4.0
細部まで美しく煌びやか
どのコマも、細部まで緻密に書き込まれていて、それだけで惹き込まれる。同性愛がどうとか超越して、圧倒的に美しくて聡明な人はこんなに執着されるのか?と少々考えてしまう。
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3104位 ?
どのコマも、細部まで緻密に書き込まれていて、それだけで惹き込まれる。同性愛がどうとか超越して、圧倒的に美しくて聡明な人はこんなに執着されるのか?と少々考えてしまう。
人間の頭の中なら、何でも起こせるし、それと現実との境目を失ったら…と考えてしまって、背筋が凍る感じがする。
結構ぶっとんだキャラばかりなのに、コミカルなストーリー展開と、ガチな思春期の本音とがバランスよく描かれてるからか、わりと違和感なく読める。
懐かしいタッチやギャグシーンもありつつ、ストーリーに時代感はない。男性キャラの見分けがつかないのがちょっとなんだけど、テンポよく話が進んで読みやすい。
よくある辛さに耐え忍ぶ不幸な古き日本女性とそれを救う御曹司の話かと思いきや、思いがけずコミカルなシーンがおもしろい。
こんなにも日常を描いているのに、なんとなく読み進められる。力を抜いて読めるのに、食べ物の絵力の強さは凄い。
私的には、ありそうでなかった設定で、こんなに胸キュンなものがあるとは目からウロコだった。現実だったらただただ怖いはずなのに、絵もキレイだし、受け入れてしまう自分がいる。
人形のようにきれいな登場人物たちで、御伽噺のよう。騎士達の話だけど、そこまで残酷なシーンはないから、心穏やかに読める。
主人公はもちろん、メンズも美形ばかりで眼福。あんまり美形ばかりでお腹いっぱいな感じもするけど、タイプはバラバラでまた良し。
絵がきれいで上手い分、壮絶なストーリーが映えてしまって、読んでると心が痛くてしんどい。恐ろしい程の執着は、特殊な生い立ちがないと生じないのだろうか。
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愛も憎しみも沈黙の中で