4.0
最終話までのざっくりネタバレです
偽聖女ナタリアと頭が残念すぎるポンコツ陛下アレクサンデルにハメられて孤立無援になった本物の聖女エルヴィラを救うゾマー帝国のルードルフ皇太子。
エルヴィラとルードルフはお馬鹿さん2人を相手にせずキャッキャうふふしてるのに、構ってほしくて仕方ないアレクサンデルは何度もエルヴィラにちょっかいを出してきます。国賓として招待された新婚さんのお部屋に突撃して、新妻エルヴィラ(元カノ)を出せと大騒ぎするは、夫ルードルフの前で「もっかい僕チンが婚約してやってもイイぜ!!」とかまし、その場に居合わせた全員をポカーンとさせるなど、正に馬鹿の無双。「既婚者だから無理」ということすら分からない残念っぷりを披露します。
(注)彼は一国の王です。
最後はついにぶちギレたルードルフから「国と国の戦争になるぞゴルァ!!」されてきつめのお仕置きがされました。ナタリアは最後までふてぶてしく、アレクサンデルは本当の頭ピヨピヨさんになり2人は捕らえられ生涯を幽閉されて過ごすことになりましたとさ。めでたしめでたし。
- 1
王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。(コミック)