5.0
どんどん面白くなっていく
イヴォナとクロードの間に少しずつ信頼や愛情が芽生えていく様子が微笑ましいです。続きが気になりすぎて他サイトで最新話まで読みました。(以下盛大にネタバレ)
ガスパルがムカつくのは大前提として、トリスタンもなかなか鬱陶しいキャラでイラッとさせられます。薬草密輸事件で社交界でも少しずつガスパルの信頼は失われていきますが、皇帝の甥でもあるしそう簡単には失脚しません。秋の討伐大会でガスパルはついに大失態をおかし、捕らえられます。トリスタンは手のひらくるりでイヴォナにすがりついてきますが一蹴され、ついに禁断の術を使うもイヴォナには勝てず。見た目に自信のあったトリスタンが前世のイヴォナのようにズタボロの姿になったのは良い気味です。でも肝心のガスパルは結局逃げてしまったし、クロードは魔力に侵されていくし…この先どうなっちゃうんだろう。
こちらでは配信が遅いので他サイトで継続して読みますが、まさかこんなにハラハラする冒険物語になるとは読み始めたときには想像してませんでした。大ハマリの傑作です。
- 28
かりそめの公爵夫人