エンゾの僕も愛を知りたいという台詞が悲しすぎる。
ただオラク教に従うままに生きていたら、自分の心にそぐわない相手と結婚させられていただろうね。
ついに佳境に入ったのに、なんとなくのめり込めないのは人物の心の動きや表情が平坦だからと気づいた。
心理描写がちょっと薄い。
例えば今回のようにショッキングな光景を見た後に、取り乱してしまったノエミが過去受けた体罰や無力だった自分、オラクとの邂逅の恐怖なんかを思い出すシーンを入れて、不安になってしまったところにテオが必死に勇気づける(ただイチャイチャしてほしいだけともいう)いったシーンを入れてもよかったのでは。
より2人の絆を描けて盛り上がったんじゃないかな。
ストーリーを進めること重視で後半に進むにつれて人物の葛藤だとかが少なくて単調になってしまってる感がある。
オラクというかつて神々をも倒した強大な敵に立ち向かうはずなのに、なんか緊張感が足りないのがせっかく素晴らしい作品なのにもったいない。
読者ってわがままで、もだもだし過ぎてもしなさ過ぎてもダメなんだよね。
連載の尺の問題などもあったのかもしれない中、相変わらず絵は綺麗だし見応えあるけど、最初の頃のような心の琴線に触れるような感じが少なく寂しいです。
でも最後まで読みます。
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神の目が届かぬ場所でキスをして
082話
第82話