4.0
死に戻りのお話
主人公の公爵令嬢は、自分に興味のない父親の愛を求めて、小さな頃から努力していた少女。その努力虚しく、陥れられ処刑されてしまう5話目までが、読むのしんどいレベルでした。絶望感が苦しい。
未来の記憶をもったまま、18歳の自分に戻ってきた主人公は“父親に愛される”というミッションに見切りをつけます。ただ1人振り向いてくれない人を追うのではなく、周囲を愛することにした主人公。
変わっていく人間関係は、元々のハイスペックも合わさって痛快です。
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