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天使が「神様(天)の使い≒公務員」というイメージとは遠い姿で描かれていて最初はファンタジーものとして読み始めましたが、読み進めるうちに間の欲深さや、罪の意識がない悪意等、全てにおいて引き込まれていきました。この作者の描く登場人物はいつも色気溢れる美男美女が多くて素敵です。
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天使が「神様(天)の使い≒公務員」というイメージとは遠い姿で描かれていて最初はファンタジーものとして読み始めましたが、読み進めるうちに間の欲深さや、罪の意識がない悪意等、全てにおいて引き込まれていきました。この作者の描く登場人物はいつも色気溢れる美男美女が多くて素敵です。
家族に一人虐げられているヒロインが王子様(的な存在)に救い出され、紆余曲折しながら成長&幸せになっていくという、よくある設定。
自分の身内だったらと考えさせられました。福祉に繋がれば何とかなると思ってたけど、そこからが長い道のり。しかも、必ずしもハッピーエンドを迎えるわけでもない。「死にたい」とSOS出せるだけまだよいということが辛い…。今のご時世、どのくらいの数がいるんだろう。
自分だったらどうするか、子供がいる身としては、今後有り得る話として考えさせられた。余命関係なくても「ママ卒業」希望は常にあり、自分のご機嫌を自分でとれるようになりたいと思ってるけど、仕事&育児&家事に忙殺され毎日すり減る神経(と体力)。この主人公のパートナーは大切なことに気付くことがてきて良かった。
映画を見てからの原作。鎌倉の情景、人物描写、ストーリーと本当に忠実に再現されていたんだと改めて感じた。季節ごとの空気感も感じられる大好きな映画でしたが、この漫画を読んで改めて好きになりました。
タイトルとヒロインの顔から気になって読み始めました。太田母斑、容貌失認のことは、何となく知っていた程度でしたが、この漫画で改めて当事者の抱える問題、苦しみが分かりました(分かった気持ちでいるだけかもしれない)。「個性」と思って前向きに生きるというのは、綺麗事かもしれないけれど、ヒロインや親友、先生、初恋の元同級生、それぞれ思い悩み苦しみながら前に向かっていく姿に勇気付けられました。
絵が素敵で読み始めました。身代わりとして王宮に入ったニーナが少しずつ周りを巻き込んで成長し、敵国に入ることになっても周囲を巻き込んで…。周りを魅了するニーナ、二人の皇子との間で揺れる気持ちが切ない。セトもアズも悪くないって、分かっている分、心が締め付けられるんだろうなと。
小説を読んでいるかのような細やかな心情描写、風景、どんどん引き込まれてます。母親の自死や幼なじみの出生の秘密等、重い内容が続きますが、そんな中でも何とか前を向いて進もうともがく杏や大吾、藤達。子ども目線から少しずつ成長して大人目線へ。昔読んでいる読者も今ならではの捉え方できて良さそう。
最初はよくある王道シンデレラストーリーかと思いましたが、読み進めていくうちに、キュロスの偏見なくその人物そのものを受け入れる、多様性を認める価値観、王族なのにすれてなく素直な心など魅力に惹き付けられました。そんな彼だから、周囲にはよい人達が集まり家族のように暮らしている。マリーも虐待の傷を癒しながら、自分自身を取り戻して本当の夫婦となって幸せに暮らしてほしい。
強烈なタイトルにひかれて読み始めました。重い話が続くのかと思いきや、夢子の超ポジティブシンキングに周囲が巻き込まれて行く様に、自然と笑みがこぼれ、どんどん夢子の魅力にはまっていきました。謎の解決の糸口が見えてきそうですが、全てがハッキリしたときの夢子が心配。
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ナギと嵐