4.0
リアルで考えさせられる
「ゆりかご」でもそうだったけど、ただの綺麗事だけじゃなく、現場のリアリティーを大切に描いている作品だと思う。だからこそ、患者に敬語を使わない看護師や、見とり後に日常に戻って「エンゼルケアで腰痛い」という描写がある。いずれ自分も介護側にも、介護される側にもなるのだけど、その時「どうありたいか」は今元気なうちに考え、周囲に伝えておく必要あるのかも。難しいけど。
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「ゆりかご」でもそうだったけど、ただの綺麗事だけじゃなく、現場のリアリティーを大切に描いている作品だと思う。だからこそ、患者に敬語を使わない看護師や、見とり後に日常に戻って「エンゼルケアで腰痛い」という描写がある。いずれ自分も介護側にも、介護される側にもなるのだけど、その時「どうありたいか」は今元気なうちに考え、周囲に伝えておく必要あるのかも。難しいけど。
ヒッタイトの話で「天は~」にはまっていた昔を思い出して読み始めました。この作者に出てくるヒロインは皆芯が強くて自分の生き方を見つけて突き進む。ヒュッレムも同様ハレムの中で地位を確立させていくのだろうと予想しながら読んでいました。そして、予想通り。ただ、レビューのネタバレを少し覗いてしまったことから、これは史実を元にしてるのだと気付き、読み進めるのを躊躇しています。
自己肯定感最低の自虐ヒロイン(容姿&性格ブス)に何故かイケメンが想いを寄せるって話はよくあるけど、そのヒロインが実は可愛いというありがち展開。でも、これはホントにヒロイン可愛くない。どこかで容姿大変身するのかと読み進めてるけど、変わらず可愛くない(^-^;でも、応援したくなるキャラ。鶯谷、鉄男のキャラもとてもよい。最後まで期待して読めそう。
久しぶりに誰かに勧めたいマンガに出会いました。真面目すぎて頑張りすぎる人が心を病みやすいというけど、心というより脳の誤作動の病気なんだということがよくわかりました。また、生まれつきの特性である発達障がいも、本人が「生き辛さ」を感じず、自分なりに自分らしく生活できれば「障がい」ではない、と当たり前のことなのに改めて気付かされました。
最初からかなり重たい話でこの先100%辛くなるのわかったけど、作者さんの画力に惹き付けられ一気に読みました。途中から、ただの未成年サイコパスの話ではなく、大人に裏切られ守られて来なかった少女二人の固い友情(こんな陳腐なコトバではない)の物語だと気付き、恐ろしい、ひたすら哀しい話だけど美月とマコがどうか救われるようにと、祈りながら読みました。
タイトルだけどこかで聞いたことあって無料分読み始めました。ただただ怖い、気持ち悪い。心理的に支配され続けるキョドコ、幼いときからある意味虐待、愛されることを知らずに自己肯定感の欠片もなく育ってしまった。星名も同様に母親から得られていると思っていた愛が幻と気付いてからはどんどん狂気の方向に…。負の連鎖。読んでいてしんどい。絵が急に気味悪くなるのも心理的に辛い。作者はすごいなあ。すごいけど無理だ。
この作者の話はどれも人間関係複雑で読むのが辛くなることが多いのだけど、これもハルタが事故死するというショッキングな展開で、その後も辛かった。でも、話が進むといろんな巡り合わせで出逢いがあり、少しずつ浄化されるというか、内包しつつも、前に進むという展望が見えてきて、人生だなぁと。いろんなストーリーが少しずつリンクしているところがよくできている。
家族に一人虐げられているヒロインが王子様(的な存在)に救い出され、紆余曲折しながら成長&幸せになっていくという、よくある設定。
凪とゃんが一生懸命空気読めば読むほど苦しくなっていく過程が、見ていて辛かったし、本気でシンジがクソに思えました。でも、実際そのシンジも空気読んでばかりの虚無感に苛まされていて、癒しを凪に求めていた(小学3年レベルだけど)。見事なすれ違い。ドラマになったときも少し見てたけど、凪の心の成長具合が見ていて心地よく、応援したくなります。
最初はよくある王道シンデレラストーリーかと思いましたが、読み進めていくうちに、キュロスの偏見なくその人物そのものを受け入れる、多様性を認める価値観、王族なのにすれてなく素直な心など魅力に惹き付けられました。そんな彼だから、周囲にはよい人達が集まり家族のように暮らしている。マリーも虐待の傷を癒しながら、自分自身を取り戻して本当の夫婦となって幸せに暮らしてほしい。
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