5.0
沢山の“想い”と“言葉”が、心に残るお話
主人公は、女性二人。ある、叔母と姪のお話。
あらすじは、きっと色んな方が語ってくれているだろうから、
こちらでは割愛して、純粋に“感想”を。
主人公二人は勿論のコト、二人が関わる周りの色んな人達のコトも、
とにかくそれぞれの人物描写、心理描写が、とても丁寧で、
色んな年齢、色んな性別、色んな立場、色んな立ち位置、みんな違うけど、
その時その時で、変わったり変わらなかったりする気持ちや態度、
それぞれの色んな“想い”を、会話や行動や文章や…色んな形で表してくれるので、
その都度、共感したり、感銘を受けたり、深く考えさせられたり…
読む度に、とても心が動くお話で、大好きな、心に残る作品になりました。
出来れば、一話をぶつ切りにされてしまう電子版ではなく、
一枚一枚ページをめくりながら、一巻で何話かまとめて読める
書籍版で出逢いたかったです。(苦笑)
電子だろうと何だろうと(笑)、作品の評価は、絶対に星5つです。
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違国日記