Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:4.000 4.0

    「させてね」の謎

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    「次はさせてね」…とっても、意味深なタイトルだったのに、結局、何を「させてね」だったのか、よくわかんなかったぁ〜というのが、正直な感想。想像力を逞しくしすぎたのが、いけなかったのでしょうねぇ…。それほど中身は爽やか?です。(緒田さんが八重にちょっかいを出すシーンは多いですけれど…)
     初めは興味本位というか、むしろ弄び気味に八重にちょっかいを出していた社会人の緒田さん、ミイラとりがミイラにというわけではないけれど、ピュアで真っ直ぐな女子高生八重にどんどん惹かれていき、最後には「手放すつもりなんて さらさらない」と想うまでにforeign love♡その過程がたまりません!ヒロインはあくまで八重ですが、緒田さんが神社の跡取りとして覚悟を決めるまでの、一人の男性の成長物語でもあります。(勿論、八重の精神的サポートがあってのことなので…さすが、ヒロイン!)
     八重が未成年ということで、緒田さんが「我慢」したことも、評価UP↑の一要素。未成年と付き合う社会人は、こうじゃなくっちゃね。あ、だから、「次はさせてね」か?ホットなシーンの続編もあるようなので、次を楽しみにしたいと思います。l

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    ○リーポッター風学力向上物語

     第四部は、ざっくりまとめると、○リーポッターテイストの学力向上物語と言えるかな。ここでも(ローゼ)マインは、転生前に本を読むことで得ていた知識と経験を駆使して、自領の子供たちの学力向上を画策します。それも全て、自分が本を読むため!ここは全シリーズ通して全くブレておらず、タイトルに偽りなしです。
     それぞれのシリーズでは、取り上げられている業種があって、さしずめ第四部は教育界。マインが、子供たちの能力に合わせて目標を設定し、一人一人に応じたカリキュラムを組んで、力をつけさせていく様子は、まるで高度な教育課程を実現している学校か、有名大手進学塾のそれを見ているよう。常識の枠からはみ出してしまうマインを、教師陣がどう扱うかも、現代の教育の在り方に課題を投げかけているようで、興味深いです。深読みしすぎかな?
     次から次へと降りかかる難題に、ローゼマインがどのように立ち向かい、運命を選択していくのか、まだまだ目が離せません。一〜三部とあわせて読むことを、強くお勧めします。

    • 35
  3. 評価:3.000 3.0

    法律漫画ではないなー

     法曹界のことには、全然詳しくないけれど、判事や検事、そして弁護士の活躍を描いた数々の有名なドラマ、小説を基に考えれば…
    ・辰巳クン、いったいどういうコースを経て、弁護士になったの?現行制度では、いっくら頑張っても、弁護士として働き始められるのは24、5歳から。辰巳クンは26歳位で、超エリート最短コースで弁護士になれたかもしれないけれど、それにしても1年かそこらで、ここまでの実績をあげてるなんて、ホントのほんと?現実には、かなりあり得ない設定だと思う。
    ・この事務所、弁護士4人に対して、事務員兼パラリーガルが1人だけ?それこそ、あり得ない!よほど事務処理能力に長けた弁護士さんたちが集まっていらっしゃるのでしょうねぇ…。
    ・葵の「君呼び」は気になるけれど、彼女に対する「ちゃん呼び」はもっと気になる。仮にも弁護士事務所でしょ?セクハラ事案じゃないの?
    と、少なくともこの程度はツッこませてください。あまり目くじらを立てず、元サヤもの?として楽しむ分には、よいと思いますよー。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    ドタバタドタバタ

     レビュー評価が高いけれど、逃げては捕まえられるというドタバタワンパターン活劇の体で、そこまでじゃないかなという印象。確かにレティは可愛い、黙っていれば…。でも、ドタバタしているときの崩れっぷりは、如何なものか。クラーク様はイケメンだけれど、それだけ溺愛しながら、10年間も認識してもらえないなんて、そーとー残念かも? 婚約者同士だったにも関わらず10年間ほとんど他人のだった2人の、ここからやっと始まる恋物語(一応)、黄金ワンパターンに基づく安心感を得ながら読みたい方にはおススメです。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    顔面偏差値高め、でも…

     ヒーロー、ヒロインともクール系美男美女で、そこは加点できますが、当方顔認証システムが機能していないため、誰が誰だか分からない状態。更に、名前も中国風だか韓国風だか、意味があるのかないのかよく分からない漢字の羅列なので、全く記憶に残らない有様。一見、同じ人間同士の結婚のように見えるのに、なぜ「異種族婚」になるのかを考えたくても、人間?関係の相関図が見えてこないので、考えようがありません。画が綺麗で、キャラクターの顔面偏差値も高いのですが、裏を返せばそれだけのお話なので、星3です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    TVドラマより断然よい!

     このお話を知ったきっかけは、配役がジャニー○尽くしのテレビドラマ。第一印象は「キャスティング、ホントにこれでよいの?」だから、原作にやって来ました。A:その答えは「絶対、清水ユウ先生の原作のほうがよい!」スイが微妙に今イチな上に、ときたかのイメージ全然違うし〜で、三次元化の難しさを改めて感じました。
     本編は、2、3話ずつのひとまとまり構成で、飽きずに焦れずに読み続けることができます。さして面白くもない人間関係が、お話の中にぶっ込まれてくることもなく、優しくあたたかく美味しい時間が流れます。現実の街から「喫茶店」がどんどん姿を消し、大手コーヒースタンドチェーンに置き換わってしまった昨今、せめて漫画の中だけでも、鹿楓堂みたいな和喫茶を大事にできる世界であり続けたいなと、切に願って止みません。

    • 8
  7. 評価:3.000 3.0

    「なかよし」を読んだことがあるのなら…

     幼馴染み、タイプの違う双子のイケメン兄弟、2対1、命に関わる病、余命、交通事故、記憶喪失、三角関係×2、等々これでもかっていうほどの困難が、14歳のヒロイン、メイに襲いかかります。正に少女漫画のテッパン!だから、画も「The 少女漫画」で、やや幼い印象が…。でも、「なかよし」を読んで、一度でも胸をときめかせた経験があるのなら、この作品を読んでみてもよいかもです。
     ちなみに、タイトルの「キミと最後の初恋を」は、「最後=最期」ではなくて、「初恋が最初で最後の恋」という意味です。「蒼真くんとの初恋を 人生最後の恋にしたい」 余命半年を宣告されたメイが選んだ道は…? 6年後、メガネを外した蒼真の隣に立つ女性は? 幼馴染みから始まる可愛い可愛い恋物語、星3だけれど、それなりにおすすめです。あ、蒼真はメガネがないと、恥ずかしくてメイと話せないそうですよ。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    イケメンが大渋滞!!

     コマをスクロールして、まずびっくり!多分ヒーローであろう日高綾斗はイケメンだけど、他にもイケメンが大渋滞!! 一弥、マコ兄、陸、タカ、みんなハイレベルで、もしかして、このお話、オムニバスの中の一編だった?彼らもそのうち、ヒーローになるの? ヒロイン舞の初恋相手で、実はゲス男だったヒロ(広樹)も再登場?と、???が3つ並ぶほどのハイスペックイケメンが揃っています。
     恋に恋する舞を成長させようと、綾斗は恋愛指南を始めますが、まあ、この男、何を考えているんだか…。6年前、舞に言いかけた「10年経っても…」が、もし本気だったのなら、いよいよ舞に対してアプローチをかけ始めたと見る向きも? 一方、舞の真っ直ぐな性格は、ややもすると天然の域で、綾斗のレクチャーがほとんど通じません。こりゃ綾斗、苦労するわ…。でも、それが舞のよさじゃなかったの?
     タイトルの「大人の初恋」をはじめるのは、いったい誰なのでしょう。綾斗がイケメン大渋滞から一歩抜け出し、舞の心をがっちりホールドするだろうと期待して、星5です。

    • 3
  9. 評価:4.000 4.0

    令和版スチュワーデス物語かよっ!?

     主演堀ち○み、風間杜○、片平○ぎさ共演、昭和の時代に「スチュワーデス物語」というドロドロのテレビドラマがありましたが、そちらと重ね合わせながら読むことが増えてきました、中盤以降は…。はじめは胸キュンポイントが高かったのに、ちょっと残念。でも、医者と看護師、パイロットとスチュワーデス(あ、今はCAさんね。ましてやヒロインは、グランドスタッフ!)のように、職場カーストに縛られた世界なら、この展開も仕方がないのかな?盛り上げた後に落としまくるという流れも、ハッピーエンドを信じていればこそ耐えられます。砂羽と朝陽、誠実な二人が、万難を排して結ばれることを切に願っています。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    どうせなら素敵に騙してね

     ヒロインは美人!ヒーローもイケメン!と、画はとっても好感がもてます。ヒロインの崩れ感もギャップがあって楽しいし、逆に端正な黒髪イケメンは絶対に崩れない感があって、それもいい!
     それだけに、比嘉くんが偶然?火事の現場にいたこと、ケーキを買って待っていたこと、突然の告白等々、王道の女性漫画のはずなのに、タイトルのせいで全て怪しく見えてしまう…。時折見せる憂いのある表情が、澪を想ってのものなのか、それとも腹に一物あってのものなのか、どうにも判別できません!既に私たち読者も、作者さんの企てに巻き込まれているのかもしれませんね。いい意味で比嘉くんに騙されたいと思うのは、私だけでしょうか…。

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