Mayayaさんの投稿一覧

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51 - 60件目/全200件
  1. 評価:3.000 3.0

    良くも悪くもSORAJIMA作品じゃ〜

     タイトルの「舐めつくす」というワードには、パワーがあるし、そのままアニメにしても通用しそうな画力だし、序盤もテンポ良く進んで、これから展開するストーリーへの期待感高まるしだし、普通ならこれで文句なし!…なのですが、SORAJIMAあるあるが、あるのです。それは、ラストが変則的なこと。良くも悪くも、予定調和から外れてくれちゃうのですわ〜。
     本作も、ヒロインフリージア(小雪)が、原作補正にこだわるあまり、ヒーローセシルの気持ちが置き去りにされ、そこから起こるすったもんだ……悪女とはいえ、中身が全く違うんだから、原作どおりになるはずないっしょ。そもそも、フリージアに転生した時点で、原作弄ってることになるから。
     さて、この手のSORAJIMA作品、無理に?他作品との差別化を図ろうとするためなのか、ラストが変則的で、なんかすっきりしないという終わり方が多いんです。では、今作のフリージアとセシルは…?ラストだけ覗いてみるのも、一興ですよ。

    • 2
  2. 評価:3.000 3.0

    ちょい辛レビューでめんごです

    「自己犠牲に酔った ただの自己満足ー…」確かにそのとおり!誰も店の存続を望んでいない、とまでは言わないけれど、きちんとリサーチなり、他の方法なりを精査した上での「結婚」だったのでしょうか、佐波雛子さん。ましてや、自分で決めた結婚なのに、式の最中に逃げ出すなんて、あまりにも衝動的で無責任。十河原綸一郎サンが、いくらアレな花婿でも、失礼極まりないと思います。その意味で、今んところ、ヒロインとして推せないなぁ…。
     だから、いくら天守の一族にとって「佐波」が大切で、崇拝の対象であっても、う〜んという感じ。だって、雛子自身は崇拝されるようなこと、何にもしていない。(いや、一応樹たちを助けたか)このまま、あれよあれよのシンデレラストーリーに進んでよいのか、ちょいと悩むところです。
     とはいえ「崇拝婚」というのは、新しい視点。雛子が崇拝されるべきヒロインとして、どのように成長していくのか、これからに期待したいと思います。(個人的には、十河原某がシュッとイケメンになって、絡んでこないかなぁと妄想中…笑)

    • 2
  3. 評価:3.000 3.0

    良くも悪くも、The 少女漫画

     平凡な日常を願う平凡ヒロイン菜都と、素行が悪く退学寸前のヒーロー久世くんとの、あり得ないような恋のオハナシ、良くも悪くも「ザ・少女漫画」って感じです。
    「悪くも」のほうは、お相手に困らない久世くんが、本気で好きになる程の魅力が菜都にあったのか、今ひとつ伝わってこないこと。今まで近付いてきた女子たちとは、明らかにタイプが違うらしいけれど、逆にそれだけ?菜都自身も、大騒ぎする割には(←これが、ギャグ漫画なみにうるさい)、はっきり断れずに、だんだんと絆されていくし、二人とも「好き」の動機とエネルギーが、微妙にうっすい印象です。
    「良くも」のほうは、これまで「来る者拒まず」だった久世くんが、菜都ひと筋に変わっていくこと、もう、これしかないでしょ!他の作品と違って、元カノとの直接的なシーンも無いに等しいので、その手のモヤモヤに悩まされることは、まずありません。
     良くも悪くも、昔ながらの正統派少女漫画、全話無料のうちに読破されることをお勧めします。それにしても、菜都たちが通う高校の女子の制服、あのスカート丈に黒?紺?のローソックスじゃ、ダサいと感じてしまうのは、自分だけ?

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    結婚って、面倒くさい?

     確かにこの作品の中では、つとむとてるおって、マウントとりたがりモラハラ夫に思えてくるし、ももことゆうかの経済的、精神的自立を応援したくなる。それから、ももこ・ゆうか目線だけでなく、つとむ・てるお目線で語る回もあるから、双方に公平であろうという意図も感じられる。
     では、この作者さん、結局何を伝えたかったのだろうか。モラハラ夫への断罪?女性の自立?人生ケセラセラ?それとも、作中のももこのように、意図せずバズってしまった?描くことによって、自分のイライラ・モヤモヤを整理、昇華させようとしているうちに、思ってもみなかった方向へ、事が進んでしまった?もし、モデルに当たる方がいらっしゃるのなら、このような描かれ方をされて、どんな思いをされたのか、ちょっと心配になってくる。あくまで、完全な創作、フィクションであることを願いたい。
     ちなみに、自分が一番気になったことは、モラハラ夫でもなく、女性の自立でもなく、「この二人(二組)、どうして結婚したんだろ」結婚する前に、チラッとでも?と思うこと、なかった?結婚って、その?を無視して突き進むと、後で大変なことになる。結婚前は気付かなかったって、よくいうけれど、本当にそうかな。
     夢もへったくれもない話になっちゃうけれど、所詮結婚って、自分とは違う誰かと、価値観を擦り合わせながら生きていくっていう契約を、法的に行うってこと。一般常識の程度に違いのある他人同士が、一つの戸籍のもと生活するんだから、ぶっちゃけマウントとったもん勝ちなんだろうね、つとむとてるおのように…ああ、結婚って、結構面倒くさい。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    良くも悪くも中華風(笑)

     記憶喪失から始まるドタバタコメディー、良くも悪くも中華風です。ん?韓流も入ってる?まあ、主人公たちが、雅と春斗と日本名にはなっているけれど、どう考えても一般的な日本人の思考回路とは、ズレてるわなぁ…。
     溺れてから相当の期間、意識が戻らなかったのなら、記憶喪失どころではない脳障害の可能性があるのでは?というツッコミは置いといて、やたら攻撃的でバタバタと行動するヒロイン、無駄にスペックの高いヒーロー、テンプレ的に登場するヒロインのライバル、そして、話数の割にはサクサク進まないメインストーリー…残念ながら、自分が考える海外モノの「悪くも」の条件に、結構はまっています。キョンシーの衣装は、(笑)だったけれど…。
    「良くも」は、記憶喪失の謎を引っ張ることで、作品全体への興味も、引っ張れるところまで引っ張っているってことかな。あとは、記憶喪失ネタの割には、深刻にならずに楽しめる?ことも、この作品のよいところよね。
     ただし、最終回が意外と?パッとしないケースも、海外モノあるある。さて、雅と春斗は、いい感じに着地できたのか…ポイントにゆとりのある方は、一か八か、どうぞポチってみてください。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    「怨念」まみれで(笑)

     いろいろ奇天烈な作品に出会いましたが、こちらもなかなかのもの。まずは、ヒロインの正体が「怨念の集合体」!!そして、「怨念製造機」の主人公「宗川彗」と悪役「京島琥景」の二人が仲良くなるよう、立派に育て上げる任務を与えられた?!まずこの時点で、摩訶不思議な設定。
     もっと凄いのは、その後。とりあえず、その怨念の集合体さん、「古池貴船」となって彗と琥景を引き取り、どこぞの国のセレブみたいな設定で、好き勝手なことをしていたら、30話ちょいでお亡くなりに…。ヒロイン死んだ?そもそも「怨念の集合体」って、死ぬんかーい!
     そして、笑ってしまったのが、「古池貴船」が死んで9年後に、「古賀輝舟」という貴船そっくりさんとして、再登場!その間1話分…う〜ん、これは彗、琥景と貴船との年の差、立場の差を力わざで何とかしようとした、作者さんの苦肉の策?正直、原作の正ヒロイン瑠鹿には、それほど魅力がないから、輝舟(貴船)と彗と琥景を同い年にして、同じ土俵でバトらせるほうが面白いと、路線変更したのかも…!?
     以上、無料分。続きが気にならないわけではないけれど、他にポイントを使いたい作品がいくつもあるので、ここまでかなぁ…。輝舟ちゃん、どっちとくっつく?多分、どっちともくっつかないか、二人とも囲い込んで、プチ逆ハーかな。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    時価200万円の御曹司?!

     婚約破棄の慰謝料が200万…まあ、一般人なら妥当な線かな。でも、それで憧れの上司との時間を「買う」のは、いかがなものか。そして、その突拍子もない願いを受け入れるほうも、いかがなものか。奈々実と篤斗、お互いへの気持ちが少しでもなければ、そんなドラマチックなこと、小っ恥ずかしくてできそうもない。この二人、実質2年もあったのに、今更、何やらかしてくれてんでしょうねぇ…。
     まあ、ここまで拗れた理由の一つに、自称「婚約者」の相原女史の存在があります。彼女が使ったちょっとしたトリック…大人の女性が、こんな手に引っ掛かるなんて…とも思うのですが、恋は盲目ってところなのでしょう。
     2年間ももたもたしていたのに、一度腹を決めてからの篤斗サンの行動は雄弁でした。こんなに溺愛できるなら、もっと早く、分かり易く溺愛してよ〜って感じ。何気に写り込んでくる「腕時計」は、この物語にとって、結構重要なアイテム。ぜひ、注目しながら読むことをおすすめします。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    シンデレラ以上にシンデレラ

     御曹司に見初められて…というシンデレラストーリーは、幾つもあるけれど、その中でもこのお話は、シンデレラ度高め。クルーズ?CFO御曹司?偶然助けられた?その確率何%?と、シンデレラ以上にシンデレラな展開で、か〜な〜り夢物語ですが、そう思って読めば、可能性がゼロではないように思えてきます。
     千花子が、運を引き寄せた理由…それは、ひとえに「行動力」だと思う。彼女の若さで、彼女の経済力で、こういうタイプのクルーズに一人で参加するというケースは、まずない。ある程度の社交術が必要なのに、正直そこまでの覚悟と知識がないままに、乗船しちゃった?それでも、祖母との思い出を大切にする強い思いがあってのことだから、この行動力は賞賛に値する。そうじゃないと、聖人サンにも出会えなかったしだし…。
     ちなみに、千花子が聖人の亡くなった恋人に似ていたという設定は、ご愛嬌。そこまでしなくても…とも思いましたが、彼女に目を向けるきっかけとしては、やっぱり必要だったか。待っているだけじゃ、運命は動かない、行動力こそ運を引き寄せる鍵ってことか?と思いながら、終始読み続けました。でもやっぱり、非現実的だなぁ。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    評価が高くならないワケ…

     はじめは、見栄っ張りヒロインのかる〜いノリの物語?そこに、副業レンタル彼氏訳アリヒーローが、偶然絡んで〜という、よくあるパターン…。そのまま、特に大きなストーリーの進展もなく、大して面白くもない二人の日常が、だらだらドタバタと描かれるだけ…そんな印象の作品です。それでも、この二人がメインに据えられているのなら、そのうち本当の恋人同士にでもなって、ハピエン終わりでしょ?くらいには、思っていたかな。この時点でレビューを書こうもんなら、おそらく気分は星2以下。
     もう少し頑張って読んでいくと、ストーリーと人物像に、やや厚みが出てくる。林夢然は、見た目どおりのおバカキャラでもなかったし、李嘉西が、何を思ってレンタル彼氏をやっていたのかも分かってくるし、実はこの二人には、本人たちも気付いていなかった因縁があったようだし…。
     それでもこのお話、展開が目まぐるしくて、やっぱり日本の時間感覚とは、ズレを感じる。林夢然も李嘉西も張然々も、漢字にされちゃうと、正しい発音の仕方を忘れてしまう。こんなに読みにくけりゃ、どうしてもレビュー評価、高くはならないよな…。
    張然々

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  10. 評価:3.000 3.0

    2周目はスポ根で?!

     面白くないわけではないけれど、2周目もチートも無双も、もうお腹いっぱいって感じかな。弱かった、あるいは一度敗北した主人公が、何か超自然的な力によって、もう一度やり直す機会を与えられ、2周目は何をやってもうまくいく人生…世界を救うヒーローになって、みんなの羨望、尊敬の的となるって話、そりゃ、憧れるよね。戦隊ヒーローものが、モチーフ?リセット慣れ世代のお約束?モヤモヤしたくないときに読むのなら、おすすめです。
     それにしても、どんな魔法をも分解し、兵器も通用しないほどの力をもつ「邪神」に有効なのが、近接魔法…ざっくり言えば肉弾戦だなんて…地球征服を目前に控えながら、風邪ウィルスに感染し、あっさり全滅してしまった宇宙人が襲来する、あの古典的SFをリスペクトしている?多少、スポ根風にシフトしているのも、古き良き時代へのオマージュとして、捉えておきたいと思います。
     これから、信頼できる近接魔法使いの仲間を増やして、最終的に邪神に立ち向かうって展開が予想できるんだけど、セツナが進化しているように、邪神のほうも進化しているのではないかね、この2周目は…。セツナ、近接魔法以外の使い手も、補強しておいたほうが、よいと思うぞー。

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