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ことわざ慣用句でまとめてみました
「能ある鷹は爪を隠す」という言葉は、出来る人の余裕の姿を表しているのだと思っていた。でもこの頃は、「能ある鷹は爪を隠す」ことによって、「出る杭は打たれる」ことのないようにしているのだろうと考えるようになった。だって、いろんな意味で「はみ出す」って、生き辛いもんね〜。
実際、華のように桁違いの何かの能力をもった人が、周囲にそれと気付かれないように、知らんぷりして暮らしているケース、実際にありそう…なーんて想像を掻き立ててくれる、ワクワクするようなストーリー運びです。もう出だしから、ガッチリ物語の世界に引き込まれてしまいました。
それにしても、「破れ鍋に綴じ蓋」とは、よくいったもんだ。華と朔のカップル?コンビ?に、ぴったりな言い回し。どちらも幼いときから、人間の裏表に翻弄されてきたからこその、この若さでこの厭世観…それでも、何だかんだ言いつつ、結界師としての責務を全うしようとするのだから、やっぱりこの二人、「鬼に金棒」の主人公カップルだ。
24歳にはおよそ見えない朔だけれど、大人の男として、これから華に接していくんだろうな。一見「同族嫌悪」同士に映る二人、一刻も早く「比翼連理」の関係になることを期待して、星5です。ありゃ?もうなっているか…。
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結界師の一輪華