Mayayaさんの投稿一覧

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541 - 550件目/全942件
  1. 評価:5.000 5.0

    スパダリ?モラハラ?拗れてますな〜

    「依存させてダメ人間にしたい」
    ヒロイン雪乃にとって、この言葉はスパダリでもあり、モラハラでもあり、う〜ん、悩ましいところです。
     それにしても直樹サン、いくら「指導方針を変える(←アプローチの間違いでしょ!)」っていったって、これは変えすぎでしょ。もし、真剣にこの方法がよいと思っているのなら、あなたはそーとー残念なイケメンです。そのうち直樹サイド目線で、この騒動の裏話を語ってほしいなー。
     雪乃も自立にこだわり過ぎて、ちょっと頑なかな?仕事を持ち帰るなとは言わないけれど、倒れるまで仕事しちゃ、本末転倒。バランスがとれてこその「自立」だと思うよ、手抜きも含めてね。
     さて、見た目どおりに受け取るなら、この二人、今のところ拗れる未来しか考えられない…。このまま拗れまくって話が進むのか、それとも理解と譲歩を重ねて、自分たちなりのカタチをつくっていくのか、しばらくは目が離せません。久しぶりの千桜先生の画とともに、楽しんでいきたいと思います。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    「氷の皇帝と宝石姫」の結末は?(スルメ)

     よくある異世界転生風、お世辞にも画が上手いとは言えない、イケメンレベルがこの程度?という感じで始まったこの物語…どうぞ序盤で離脱しないで、頑張って読んでみてください。この手の作品あるあるですが、読めば読むほど味の出てくる、スルメのようなお話です。
     ダイヤ姫に転生してしまったヒロインが、バッドエンドを変えるために、涙ぐましい努力を重ねていきますが、その過程で「氷の皇帝と宝石姫」の違和感の秘密も解き明かされていきます。そこからはもう大変!冷たい氷の皇帝シリルパパが、ただの親バカにしか見えない…💦あとは、ラストまで一直線!無料分が大量にあるときを逃さず、リーズナブルに読むことをオススメします。
     道尾秀介氏が、読む順番によって結末が変わる本を出版されましたが、もしかしたら「氷の皇帝と宝石姫」もその類?実は、本の形をとったマルチエンディングゲームだったかも?といろいろ想像しながら、オープンエンドな終わり方を楽しみました。うん、ダイヤ、確かにこれからも、氷の皇帝の娘はラクぢゃなさそうだね…。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    TLぢゃなかったけれど…

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     おっ、星脇リカ先生の新作?とっろとろにエロいの楽しめるやん!と思って読み進めてみても…ん?なんか違うぞ、あ、これ、TLぢゃなかったー!!という自分内オチです。
     美緒、こんなにいい子なのに、どうして幸せになれないんだろう、どうしてドアマットみたいな仕打ちを受けやすいんだろうと、気が滅入ってきますが、これも美緒が優しくて、いい子だからなんだろうね。だって、美緒の母親にせよ、ゲス彼にせよ、白石何某にせよ、心が荒んでいる人は、より弱い者を狙ってマウントをとって、自己顕示欲を満足させようとするものだから…。美緒母を毒親で酷いと思う分だけ、ゲス彼をゲスでクズだと思う分だけ、そして白石何某を痛い女でカッコ悪いと思う分だけ、自分たちはそうならないよう反面教師にしていけばよいのだと思います。
     さて、タイトルどおりなら、美緒に対する深瀬くんの溺愛っぷりを楽しむのは、ここからでしょう。なんか会社の同僚である以前に、深瀬くんは美緒のことを知っているみたい…そりゃ、これだけ人のことを慮れる美緒のことだ、きっとどこかで深瀬くんにも、よい意味で関わっていたはず!秘密が解き明かされるであろうこの後の展開が、楽しみでなりません。
     もともとエロ可愛い雰囲気の星脇先生の画です。二人の気持ちが通じ合った後は、ちょっぴりTL寄りになることを大いに期待して、星5です。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    DT魔法使い伝説のはじまりは…

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    「宮越和草先生の画の雰囲気に似ているなぁ」というのが、第一印象。関係者さんだったら、物知らずでごめんなさい。でも、ヒロインララのモノローグ感やギャグテイストのぶっ込み具合が、いい意味での既視感があって、テンポよく読ませてくれます。
     逆年の差モノって、そのままの年の差を肯定する、異世界を往復しているうちに年の差が逆転する等、いろいろなパターンがありますが、今作はいわばハインラインの「夏への扉」タイプ、寝ているうちに年の差の壁を越えるってやつですねー。ま、ララは20年ほど石になっていただけの話ですが…。
     そして、年齢逆転モノの最大の魅力は、ヒーローの青田刈り!何せ幼いときに、好きになっちゃってくれているので、そのままヒロイン一筋のまま、パーフェクトイケメンヒーローに成長してくれちゃうもんね〜(笑) もちろん今作のヒーローアリステアも、もれなくララ一択です!何せ30過ぎてもDTのままで、国一番の魔法使いになったくらいだかんねー。あの有名な都市伝説の出どころは、アリスだった説?
     家族に恵まれず、苦労してきた二人。ここから先は、ぜひぜひ幸せになって、二人のイチャイチャぶりをわたくしたちに見せつけてくださりませませ。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    どうして30歳まで拗らせるかなぁ…

     ヒロインの由姫、トラウマもちの事情は理解できないでもないけれど、どうしてここまで人間関係拗らせちゃったかなぁ…と、極端な設定に逆に疑問。会社内で好き勝手言われているけれど、そもそもその状態で、よくこの会社に採用になったよね。面接、大丈夫だったのかな?ということで、一人の女性の成長物語かなと思って読んでいると、そうでもなかったぁー!
     何と、ヒーロー羊司サンへの吸血鬼疑惑発生!これも、読者とあずちゃんには匂わせるけれど、由姫本人には、全く気付かせない…気になり過ぎる…作者さんの作戦勝ち?
     その上、ここに由姫と羊司のお見合い問題や、由姫にちょっかいを出すモブ男子なども絡んできて、ちょっととっ散らかった感が否めない…。
     ヒロインのブラッシュアップストーリー?空想ファンタジー?それとも、不器用男女のピュア恋物語?18話の中に、いろいろぶっ込んだ印象で、個人的にはちょっと残念。それでも、きちんとまとめるあたりは、さすがの吉岡先生ですわなー。

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  6. 評価:4.000 4.0

    天下無双のお化粧掛姫!

     異世界転生モノって設定が自由だけれど、実在の人物を登場させる場合は、ちょっと注意が必要。だって、「史実」っていう「事実」と、ある程度擦り合わせなくちゃならないから…。まあ、どうしても有名人を死なせたくないときは、タイムリープさせて、実は現代で幸せに暮らしました、チョンチョンという必殺技もあるけどねー。こちらの作品は、if山内一豊サン夫婦の娘与祢が長らえて、美容部員として寧々(「おね」じゃないんかーい)に仕えたら…という、まさに「そうだったかもしれない」劇場です。
     ところで、中の人が美容オタクの与祢姫サマ、表向きは一国一城のお殿様の溺愛娘なもんだから、ほんっと権力を傘にきて?好き放題!?でも、それらが全てツボにハマるんだから、爽快です。一豊パパと千代ママの全てを許す感も(笑)
     気になるのは、寧々さまの御化粧係となってからのストーリー展開。寧々は大局的に見ると「勝ち組」ですが、秀吉の女好きっぷりからすると、現代女性感覚では、ちょっと残念な感じ。そこを、どのように完全「勝ち組」にもっていくのか、作家チームの腕の見せどころかと…。戦国末期の「もしも」劇場、与祢姫の天下無双ぶりを、しばらくの間楽しみたいと思います。

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  7. 評価:4.000 4.0

    どうして「梨本くん」なんだろう…

     人の心の中なんてぐっちゃぐちゃで、聞くに耐えないことも多いでしょうに、ヒロイン小春がここまでピュアで、真っ直ぐで、気遣いができる子に育ったのは奇跡!人間不信になって、心を閉ざしてもおかしくなかったのにね。罪滅ぼしにしても、自分の心を守るためにしても…です。梨本くんは、外見だけではなく、そんな小春の強さと優しさにも惹かれたのかな。
     心の声が聞こえる設定の作品は、それこそ古今東西星の数ほどあれど、触れると心の声が聞こえなくなるというパターンは初めてかも?!よかったね、梨本くん、これで堂々と小春に触れる大義名分ができたぞ。直接的には多くを語らない梨本くんだけれど、その分小春がフォロー(別名:大きなお世話)をしてくれるから、案外この二人、破れ鍋に綴じ蓋の名コンビかもしれません。
     気になるのは、どうして「梨本くん」だったのかということ。小春を好きになる男の子だったら、誰でも「聞く」ことを止められたのかな?二人の関係の行く末とともに、そこんとこ、興味があります。星5の滑り出しかと思ったのですが、ギャグシーンの小春の顔の崩れかたが、あまり好みじゃなかったので、星マイナス1で。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    あったまにきたぁーっ💢

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    「この人のどこが 好きだったんだっけ」
    そうだ!ちか、こんな見てくれだけのマウント女にあっさり手を出すような、そして、思いやりのかけらもない男のどこがよかったの?付き合っているときは、分からなかった?それとも、結婚してから孝輔が変わった?せめて言わせてくれ、「子どもができる前でよかった」…子どもに罪はないけれど、浮気男の遺伝子を感じながら、毎日笑顔で子どもの相手をできるほど、菩薩になりきる自信はない。
     さあ、ここからが、あなたの新たなステージ!幸い手を差し伸べてくれる、イケメン同期の有望株もいらっしゃる。お友達ポジから脱却しようと、朝比奈くんも本気で活動し始めたみたいだから、一度立ち止まって考えてみたら?
     ところで、孝輔が「(離婚のこと)上司以外に話すな」と、変ないちゃもんつけていたけれど、それに従っちゃ駄目だよ。(そもそもそれなら、どーやって再婚すんだ?)不倫男との離婚は、全然恥ずかしいことぢゃない。情報を制する者に利があるのだから、堂々と「浮気夫とは暮らしていけないので、相手に差し上げました」と、三行半を突き付ければいい。こんな不誠実な奴、いずれ営業でもボロを出して、会社に不利益をもたらす可能性大だから、今のうちに腐った芽は摘みとっておこう!

     ヒロインちかに対する孝輔の仕打ちが、あまりにも酷くてあったまにきたので、ちかのモブお友達目線で、思いっきりグダめいてみました。社会人、会社人としての自覚や責任が、これっぽっちもない奴らに、ぜひ正義の鉄槌を!!と願ってしまうのは、私だけでしょうか。

    • 443
  9. 評価:5.000 5.0

    説明可能な異世界(転生)歴史ファンタジー

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     異世界転生や憑依、タイムリープものって、話の展開の自由度が大きい分だけ、どんな力が働いて、主人公の身にそんなことが起きたのかってことを、十分説明しないまま話を進めがち…。でも、こちらの作品は違います。ヒロイン唯の弟で、理数の天才尊クンが作ったタイムマシン(その設定も、どーよ)があれば、すべてを説明できてしまう?!いやいや、森本センセ、さすがです。
     実はファーストコンタクトは、原作漫画ではなく、◯HK制作の連続TVドラマ。若君にキャスティングされていたのが、当時「健太郎」こと伊藤健太郎クンで、誰?この子〜♡って感じでした。でも、原作はさらにその上をいくイケメンで、そんないい男が、想う気持ちの強さと足の速さ以外、特に取り柄もない唯にベタ惚れになるのだから、漫画って最高ですね。
     ヒロイン16歳、ヒーロー18歳で始まり、妊娠・出産を経て、7人の子持ちになる少女漫画も森本作品ならでは。荒唐無稽ながら、ギャグテイストもしっかりぶっ込んで、初めから最後まで読者を楽しませてくれます。こりゃ、星5をつける人が多いのも頷けるわ…。

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  10. 評価:4.000 4.0

    ついにフルカラー♡

     いずれフルカラーになるんだろうなぁと、覚悟していたのですが(フルカラー苦手)、予想を超える出来具合にびっくり!この作品、多分フルカラー大成功です。
     主演二人が黒髪だから、そのまま表現したら、絶対画が重ったるくなる。でも、藤子さんを紫基調で、仁科さんを栗色で塗ったことで、ぐっと画が明るく、かつ締まって見えます。この色指定、ナイスです!
     それにしても、改めて読み返してみると、最初の頃は偶然の上に偶然が重なって、「藤子さーん、恋のチャンス到来だよー。」と、少女漫画チックに応援したくなる内容。それが、途中から大どんでん返しのサスペンス?仕立てに。そしてラストは、ちょっと急いだ感はあるけれど、ヒューマンドラマ風へ…と、起承転結どころか、ここまでテイストがコロコロ変わる作品も、ある意味珍しいかも?!
     フルカラーとして、なかなかの水準を保ってのスタートですので、この作画のレベルのまま、この後も続いてほしいかなぁ。あ、ストーリーをお知りになりたい方は、ぜひモノクロ版へどうぞ。

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