Mayayaさんの投稿一覧

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531 - 540件目/全747件
  1. 評価:4.000 4.0

    何か目が離せない二人?!

     池内真琴サン、28歳、身長173cmなんて、願っても手に入らない良性スペック!胸を張り、風を切って、堂々と歩いてください。ハイヒール履かなくたって、仕事ができる女に見えること間違いなし!小畑のゆう君なんて、捨て置け捨て置け。見た目で判断、内面には目を向けられない、お子ちゃま男子だから。
     でも、ビミョーなのは、ヒーロー設定?の都築課長も一緒。ある意味、ちょっとコミュ障気味?空気読めない派?いろいろ微妙にずれているのは、既に分かっていたけれど、「おはよう、いい朝だね」って、今どき。言う?「ありがとう」は、「ございました」を付けようよ、社会人。そして、「デートしようぜ」って、本当に30歳管理職の言葉遣い?ツッコミどころ満載です。そのうち、小畑カノの友理奈にも狙われるんだろうなぁ。
     画は、全身ポーズ等のバランスやデッサンが、微妙に崩れていることがあり???で、星マイナス1ポイント。ただ、真琴と課長のズレっぷりとボケっぷりは、とてつもなく楽しい♡騙されたと思って、続きを読む価値アリとみました。

    • 4
  2. 評価:4.000 4.0

    もどかしい思いを抱えている人々への応援歌

     もし、同性を恋愛対象として好きになってしまった場合、自分が異性として存在できたのなら…この物語は、そんな願いが叶ってしまうところから始まります。弥白の、その突拍子もない願いを叶えてしまうのが、神様だというのだから、最強だよね。ただし、神様が叶えてくれるのは、そこまで。相手のケンタの気持ちを、こちらに向けられるかどうかは、自分次第ということです。女の子になって付き合うというバージョンも含め、神様のえこひいきの下、いくつかの「if」を経た後、弥白とケンタの選んだ「自分たちらしさ」とは…?
     このお話を読んでいると、世間の目を気にするが故に、本当の望みを我慢し、自分の気持ちを押し殺して家庭を築いている人々が、意外といるのかも…と思わされます。神様が弥白をえこひいきし続けた理由などは、多少ご都合主義な面もありますが、それでも、このお話は多様な価値観をもつが故に、生きづらさを感じている人々への応援歌。「神様のえこひいき」がなくても、誰もが自分らしく生きられる社会を築いていきたい…そんなメッセージ性を感じる作品です。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    元カノの立場から見ると…

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     うららの気持ちに応えなかった愛慈くんに、ものすごく?非難が集まっているようなので、ひと言。確かにうららをあそこまでその気にさせておきながら、結局はフった形になったから、ヒロイン目線でいけば、思わせぶりな優柔不断男子。でも、元カノ有坂サン目線で見れば…?
     まず、有坂サンと別れることになって、愛慈くんなりにすごく傷付いたんだと思う。彼は、天然人たらしだから、誰にでも優しい、それこそ誤解されてしまうくらいに。うららにだって、別に下心があって、近付いたワケじゃない。好きになったのは、うららの方。そして、愛慈くんだって、新しい恋を探そうとしていたんじゃないかな?でも、やっぱり真綾のことを思い切れなかった…。
     もし、この物語のヒロインが、愛慈くんの元カノ有坂真綾だったなら、愛慈くんの選択は、読者にとって最高の結末だったはず。そして、流されて付き合わなかった愛慈くんの誠実さは、褒められて然るべきなのでは?ただ、やはりこの物語のヒロインは、安堂うらら。ものすごく頑張ったけれど、受け止めて貰えなかった想いと愛慈くんには見せなかった涙。う〜ん、やっぱり辛いよね。でも、悲しい経験を経て、新しい一歩を踏み出した彼女、恋はひとりじゃ成り立たない。ふたりで恋する理由を、うららが本当の意味で理解したとき、きっと新しい恋が始まっているはずです。

    • 6
  4. 評価:3.000 3.0

    偶然にしたって…

     お互いを信じ合えずに別れた二人が、5年後「偶然」再会して…の、典型的元サヤものです。いや、典型的でもないかな。典型的だったら、どちらかが会おうと努力しての再会だろうから…。こちらは、たまたま会社の都合で「偶然」一緒になって、ふとした世間話から、「偶然」別れが悪意の企みの結果だったことを知って、そこから猛烈な勢いで修復を画策して…と、何とご都合主義!「ずっと忘れられない人がいる」って、優悟クン言ってるけれど、その割には行動してこなかったよね。本音でぶつかり合うこともせずに、お互い別れを選んだくせに、「偶然」出会って、やっぱり好きでしたーって、何なんねん?「偶然」がなかったら、別れたままだったでしょ、キミたち。
     ということで、一見爽やか〜な元サヤものに見えますが、自分たちはほとんど苦労をせずに、他力本願で元サヤを成就させてしまうあたり、典型的ご都合主義。普通ではありえない「偶然」の神様に、感謝感謝のハッピーエンドですね。ところで、タイトルの「甘い罠に溺れたら」、これは、5年前に甘い罠に引っかかった優悟のことを皮肉ったものだったんですかぁ?

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    いつまでもEランクぢゃいられない

     タイトルは「Eランク〜」ですが、いやいやどうして、Eランクにされちゃったのには理由があるし、ヒロインキャルの作る薬は、ものすごい効き目だし…で、割と早い段階でEランクから抜け出します。ん?題名に偽りあり?
     そもそも、このお話を読んでいると、本当にランク付けなんか必要なのか、疑問に思ってしまいます。Sランクのカイドだって、Eランクのキャルの力がなかったら命を落としていたし、キャル自身はランク付けされる前も後も、薬師としてやっていることは何ら変わりないしで、むしろランクを付けるのなら、仕事(任務)に対する誠意や使命感で付けてくれと…。どこの世界でも、ランク付けをして優越感に浸りたい井の中の蛙連中はいるものです。
     キャルの性格の良さ+何気に凄いバックボーンとカイドの無敵ぶり+キャルへの溺愛っぷりで、物語はテンポよく進んでいきます。ただ、この話数で65ptは、ちょっと懐が痛みますがな〜。なかなかに面白い作品なので、もう少し無料分を増やすか、1話分が安くなればなぁ…。

    • 12
  6. 評価:4.000 4.0

    側室が7人もいるわけは…

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     タイトルとあらすじだけを見て、「7人も側室がいて、ヒロイン以外を妊娠させて、なんてヒーローだっ💢」とモヤられた挙句、このかわいい一途愛が、広く知られずに終わってしまったら、もったいない!ということで、大丈夫、安心してください。王太子ユリシーズ様は、ローズマリーひと筋です!
     そもそも、7人も側室がいるのは、王国の慣例によるもので、ユリシーズの意思ではない。そして、ただ後宮に住まわせているだけで、誰とも「閨を共に」していない。じゃ、第2側室のリリアンの言動は?第7側室のケイシーの妊娠は?そして、この企みの黒幕は?となってくるわけですねぇ…。
     ヒロインのローズマリー、幼い頃に側室になっちゃって、ある意味、純粋培養で人を疑うことを知らなくて、だからこそ、いいように手玉に取られちゃっています。でも、一国の王妃を目指すなら、そして、ユリシーズのことが好きならば、踏みとどまって、闘え!ローズマリー。ここからのユリシーズの溺愛っぷりとローズマリーの参戦を、ぜひぜひ期待したいと思います。

    • 27
  7. 評価:3.000 3.0

    奇天烈奇想天外…でも、イラっ

    「大人のための少女漫画」とのことですが、確かにそのとーり!ヒロインの乙部凪の不可思議乙女ぶりには、げんなりします。こんな甘ったれちゃんなら、「睡蓮病」になってしまったのも頷ける。自分で何とかしようとはせず、相手に何かしてもらうのを待っている?自分というものをもっているんかい?
     どーしてこんな子に、みんなが優しくするか謎。病気への配慮?絆された?同じ部署に、女性社員がいなくてよかったね。もしいたら、絶対軋轢が生まれてる。
     設定が、奇天烈奇想天外なので、ついつい読んでしまっていますが、もし、同じ職場にこの病の人がいたら、果たして自分は寄り添えることができるのかどうか…そういう意味でも、気になる作品です。

    • 0
  8. 評価:2.000 2.0

    誰が誰だか分からない(特に男!)

     奴婢が両班の娘になりすます?あまりに荒唐無稽で、あり得な〜い!って設定。それでも、ヒロインのドクが、もう少し「本気」だったら、まだ応援できたかも。それが、大して覚悟もなく、目先にぶら下げられたニンジンに食いついただけなもんだから、イラッとするばかりです。
     描き分けも全くできていない。女性キャラはまだしも、男性キャラに至っては、ほんっと誰が誰だか分からない…。名前と官職名が入り混じって表記されるもんだから、完全に???途中で、理解するのを諦めました。これに50pt はないでしょ。結末が気にならないわけではないけれど、課金するのは勿体ないから、まあいいやって感じ。綺麗で可愛い画だっただけに、ちょっと残念。年齢不詳でアニメ向けだったのにね〜。全話無料になったら、読んでみてもいいのかな?

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    TV vs コミカライズ

     先に、N○Kの夜ドラから入りました。沙名子を演じたのは、多部ちゃん。だから、どうしてもそちらのイメージが強く、本編の沙名子は、よりクールで、より年上の印象。堂々巡りも多いしね。まあ、TVであれだけグルグル悩まれたら、時間オーバー、即打ち切りになっちゃうから、もっとあっさりスッキリ、次に行っちゃうのだと思います。もやもやと足踏みしている沙名子は、漫画だからこその成り立つキャラなのでは?
     一方、太陽は重岡クン。こちらもかなりイメージが違っていて、個人的には漫画のほうの太陽が好きです。明るさ+いい意味での馬鹿っぽさ+悩める男の子感は、重岡には出せていなかった…。ほんっと、実写化って難しいね。
     TVドラマは、一応終わったけれど、漫画のほうは、まだまだこれから続きます。お仕事漫画としての読み応えはもちろんのこと、恋愛漫画としても楽しめるこの作品、沙名子同様ストイックにお薦めです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    かつてないほど重そうだけれども…

     ひいろ先生の新作は、「学問のススメ」ならぬ「耽溺のススメ」ですか…。かつてないほど、耽美かつ退廃的、そしてダークでヘビーな内容になりそうな予感です。普通のひいろファンなら、ちょっと引いてしまうかも?(正直65〜80pt もキツい…そのうち下がると思いますが…)
     二人は、出逢いが早過ぎました。普通の大人同士で出逢っていれば、10歳の歳の差があろうと、出自がどうあろうと、順調に愛を育めていたかもしれません。けれども、いかんせん出逢ったのが、純粋無垢な未就学児と多感な中学生のとき。そして、想いを突き通すには、良い子過ぎた二人。だからこそ、葛藤が生まれ、「耽溺」な世界に繋がっていくのだと思います。
     物語は、満井春香先生の「どうせ、恋してしまうんだ。」同様、「現在」を生きるヒロインの回想が差し込まれながら進みます。ということは、「今」あるいは「結果」は、作者さんたちの中では、もう決まっていることなのでしょう。けれども、どんなに辛く苦しい思いをしても、それだけのことはあったのだと思わせてくれるラストを、ひいろ先生ファンとして強く強く願っています。

    • 6

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