4.0
「的」なのは…
誰かを好きになるときって、唐突に「一目惚れ」っていうのもあると思うけれど、どちらかというと「いつの間にか気になって…」のほうが多いんじゃないかな?その意味でもこの作品は、気持ちの変化がとても自然で、共感すること間違いなし!
主人公結沙のモノローグが、全てを語っています。「理想的とはほど遠く 共通点もあまりない この先も そんなに関わることはないんだろうなーなんて思う 君はそんな人だったよ」→1年後→「この人はこんな顔だったかな こんな声してたかな なんだか最初から全部 私の理想だったんじゃないかって思えるくらい」「ひと目で気づいた恋じゃないけど ゆっくり大切になった人」うんうん、あるある、わっかるよなぁ〜。
楓が理想的ボーイフレンドな所以、それは「俺の人生には この先ずっと結沙が必要だから」「他の人と付き合うことないから…」なぁんて、すっごく胸キュンな言葉を、真顔でさらっと言っちゃうタイプ、これはもう一生安心の永年保証書付きでしょ!
決して「理想」のタイプじゃなかったのに、いつの間にか彼自身が「理想」になっていた…だからこそ「理想的」ボーイフレンド。等身大の恋物語を読みたいのなら、絶対おすすめです。楓くんの顔が、時々のっぺりして好みぢゃなくなるときがあるので、そこだけ星マイナス1にさせてくださーい。
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理想的ボーイフレンド