5.0
あと1回のキスは…
御曹司の肩書付きハイスペック男子と普通女子の幼馴染溺愛テーマ作品は、これまでたくさん読んできましたが、そこにオメガバースの要素が含まれたものは、この作品が初めてかもしれません。春田先生、ぶっ込んできましたねー。α男子の紫音クン、もう千帆を溺愛するしかないじゃん!
面白いのは、番認定がキス10回で確定しまうこと。うん、少女漫画にはこれくらいが丁度いい。想いを拗らせた紫音くん、あっさり9回までいただいちゃって、あと1回は千帆任せ?!ここから先が長そうなのに、どーしてくれるんだっ💢最後1回のキスまで、読者は焦れ焦れさせられるのか、それともあっさりいっちゃって、次の新しい障害?に立ち向かっていくのか…う〜ん、どちらも微妙やな〜。
御曹司の宿命で、家同士が決めた婚約者とか、オメガバースの宿命で、他のαやΩの横槍とか、いろいろお邪魔が入ってくるニオイぷんぷん?!でも、幼い頃に本能レベルで千帆を番認定していた紫音なら、きっと二人の関係を守り通して、楽しい溺愛モードを見せてくれると信じています。千帆〜、ずっと一緒にいたいと思っている自分の本能を、信じるんだぞー。
- 7
本能レベルで愛してる