Mayayaさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全458件
  1. 評価:5.000 5.0

    大人になって、また君に会いに来たよ

     世の中は「偶然」の連続で成り立っていると考える派ですが、ごく稀に「運命」とか「縁」とか「必然」の気配を感じることがあります。ヒロイン藤花明里とヒーロー城野大地の出会いと別れ、そして再会までの過程も、このごく稀に見られる「運命」のような気がしてなりません。
    「何か」が育ちそうだったのに、「大人の事情」で、それを断念しなければならなかった二人。想いを押し通すには、明里はあまりにも賢く、自尊心も高く、大地はあまりにも無力で、そのくせ自分を取り巻く環境を、俯瞰し過ぎていました。
     けれども、大地自身でさえ忘れていたであろう、あの別れの日の決意「もっと強く広い心を持った大人になって どんなことにも動じず 胸を張って君の前に立てる日が来たら また君に会いに行くよ」10年を経た今、そのときがやってきたようです。距離を詰めようとする大地に対して、逃げ腰の明里が、ほんっとじれったいかも(笑)
     1号線をたどって、行き着いたその先には、運命の相手が待っていた?自分の意思で、物事を決められるようになった現在、明里と大地はどんな選択をするのか、今後の展開が気になります。願わくば離れていた10年が、二人にとって意味のある、必要な時間だったと思えますように…

    • 19
  2. 評価:5.000 5.0

    アデルレッドよ、その裏切りに反撃を!

    「バレンティナの天国」…てっきり、ヒロインバレンティナにとっての天国という意味だと捉えていました。けれどもそれは、フロリダ城内にある「バレンティナの天国」というマンドラコの群生する庭園の名でもあったのです。さて、タイトルにある「バレンティナの天国」とは、何のことを示唆しているのか…興味は深まるばかりです。
     今のところ、アデルレッドの立場は非常に弱く、強いヒーローを期待する向きには、物足りなさを感じるかもしれません。けれども、バレンティナへの愛だけを頼りにここまで生き抜いてきただけあって、時折見せる傲慢さ、強かさに、逞しいヒーローとしての片鱗が感じられます。このままやられっぱなしのはずはなく、きっと執念の倍返しで、叔父エドガーに奪われた権利を取り戻していくのでしょう。
     バレンティナは、そんなアデルレッドの一途な愛を受けるに相応しい女性か、否か、今後の描かれ方が気になります。互いの心臓を鋼の鎖で一つに束ね合った運命の相手は、本当にバレンティナとアデルレッドなのか、それとも、単なる幻想に過ぎないのか…配信が待ち遠しく、ますます眠れない金曜深夜になりそうです。

    • 36
  3. 評価:5.000 5.0

    前世でどんな徳を積んだのだ?(笑)

     聞きかじったところによると、カウンセラーは相談者に共感し過ぎないよう、自分の心を守るトレーニングをするそうです。人と距離をとる…生きるために弓弦がとっている方法は、極端なその形。彼女の祖母も母も、特殊能力の負の側面を強調するより、メリットを活かすようアドバイスしていれば、弓弦の自己肯定感もまた違ったものになったろうと、残念に思います。
     それにしても、祖母、母ともに「お年頃」で実際に能力が隠れたのだから、弓弦にもきっとそのチャンスが訪れるはず。その相手が西野冬馬くんだとしたら、前世でどんな徳を積んだのだ?と思わないわけではありませんが…。遅れて最後にやってきたねぶたは、規格外に大きかったってか?(笑)
     イケメンハイスペ西野くんは西野くんで、何か心に抱えているものがありそう。それが、弓弦と出会ったことによって、癒しに向かうのであれば、こんなwin-winなことはありません。
     量より質、たった一人でいいから「本物」と幸せになるチャンスがあるのなら、24歳まで待つのも全く問題ない。現代の眠り姫、神代弓弦の眠りを覚ますのが、西野王子であることに100%期待して、星5です。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    最高です!

     原作が上乃凛子先生、画が高島えり先生なんて、それだけで最高です!意味もなく一目惚れするのではなく、だんだんだんだん、じわじわと二人の距離が縮まっていく感じ、最高です!
    「ルナ・ボーテ」の月、冒頭の絵本「月のおひめさま」にまつわる月、そして、ヒロイン「美月」の月…あちらこちらで、これからも「月」がモチーフとなっていきそうです。
    「月に魔法をかけられて」…魔法をかける「月」とは何なのか、いろいろ想像が広がって、とても奥が深いタイトル。ヒーロー藤沢壮真に月の魔法をかけ、冷徹副社長の仮面を1日も早く剥ぎ取ってほしいと思います。彼の心の奥底には、きっと愛を夢見る優しい男の子が隠れているでしょうから。その役目は、山内美月、あなたに託した!(笑)

    • 58
  5. 評価:5.000 5.0

    フィオナの愛が向かう

     陥れられたエンバーデール王国王妃フィオナ…大抵の作品は、最初の時点で敵役=ざまぁ相手がはっきりしているのですが、こちらは複雑に入り組んで、まだまだ謎が多い。国王セシルの命を縮めたのは王弟かと思いきや、冒頭の断罪シーンでは赤毛の女性!?この物語、一筋縄ではいきそうにありません。
    ・セシルは陰謀に気付いていた節があるのに、何故あっさりと命を奪われたのか
    ・フィオナを罪人にしようと、王弟の隙をついたのは誰か
    ・ヒーローアシュフォードが、長年引きこもっていたのは何故か
    ・育ちの良さそうな赤毛の少年の正体と、その存在理由は何か…よもや、冒頭の断罪女性と関わりが?
    そして、未亡人フィオナの愛が向かう先は…このまま、セシルを想って一生を終えるのか、それとも、新しい愛を見つけるのか…彼女が、どんな愛のために生きるのか、とても気になります。
     冒頭シーンは物語の終盤、クライマックスなのでしょうか、或いは、ただの途中経過?良い意味で読者の裏をかき、最後まで楽しませてくれそうな作品が、また一つ始まりました。星5で、超お薦めです。

    • 11
  6. 評価:5.000 5.0

    サイドX

     これはまだ、普門館があった頃のお話。今は既に解体されてしまった普門館だけれど、「吹奏楽の聖地」として、確かにそこに存在したという証が、この作品の中で息づいている。
     この傑作について、今更あれこれと語るのは、蛇足である。一人一人がその感動を、自分自身の胸の中で大切にしていけば、それでいい。続編?後日談?気にならないと言えば、嘘になる。でも、この終わり方が、いい。希望と可能性に満ち溢れ、想像力をかき立てられる。
     敢えて望むとすれば、「サイドX」の物語。本作のヒロインは、吹奏楽強豪校に、無謀にも初心者で入部した小野つばさ。彼女の葛藤と成長が、等身大で描かれている、いわば「サイド小野つばさ」の物語。では、「サイド山田大介」なら、どんな物語になったのだろう。限りなくポジティブな彼の内面は、本当に読者の目に映るとおりだったのだろうか。「サイド水島」「サイドまるちゃん」「サイド城戸」「サイドひまり」「サイド杉村容子」…きっと、登場人物の数だけ「サイドX」の物語が、読者を夢中にさせると思う。
     城戸の眼鏡の奥の顔って、どんなだったんだろう…それが心残り、些細なことだけれど。「アフリカンシンフォニー」は、作中1回しか演奏されていなかったな、分かっている範囲で。ああ自分、吹奏楽も高校野球も、大好きだったんだ。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    深瀬くんは国宝級年下溺愛王子

     イケメンハイスペックが初恋を拗らせたら…という、絵に描いたようなシンデレラストーリー。ヒロイン美緒を迎えにきたのは、努力して「王子様」になった5つ年下の深瀬賢太郎氏ですが…(笑)
     とにかく、非現実的なほど美緒に一途な深瀬くんが、いい!再び出会えるかどうか分からない美緒を、ずっと想い続けて、再会して彼女が他の男と同棲しているって知っても、ずっと諦めないなんて、現実ではまずあり得ない!!だからこそ、漫画の中ではこんなことがあったっていいよねーと思いながら、読ませてくれる作品です。
     深瀬くん前と深瀬くん後では、完全にひっくり返ってしまった美緒の人生。その意味では、王子様と出会って運命が変わったシンデレラ、スノーホワイト、オーロラたちと同じ?ある意味、誰でもお姫様だし、誰でも王子様といえるよね(照)
     横槍女子や毒母等、イライラの素がないわけではないけれど、それでも深瀬くんの愛のほうが強かった…どうぞ国宝級年下王子の一途な溺愛っぷりを、心ゆくまでご堪能ください。あ、個人的にはモノクロのほうが、画は好きです、星5だけれど(笑)

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    史実とは異なる結末を!

     ヒーローが織田の家臣の長岡忠興で、その婚姻相手が明智の娘の珠とくれば、これは細川忠興とガラシャ夫人の物語?!え〜、それじゃあ、どう頑張ってもバッドエンドじゃん⤵️
     ん?でも待てよ、ジャンル・タグの「時代物」「偉人(日本史)」に交じって、「異世界ファンタジー」や「ロマンスファンタジー」の文字が…。珠が異形のヒロインであることも相まって、これは伝えられている史実とは異なる展開になりそうです。
     それにしても織田信長のいっちゃっている感じとか、明智光秀の権謀術数ぶりは、史実をとことんデフォルメした雰囲気で、妙に納得。一方、細川忠興に関しては、その処世の仕方や正室たまへの対応などから伝えられているイメージはあるものの、先の二人に比べれば、ほとんどモブ!?だからこそ、この異世界ファンタジーの新しいヒーローになり得るのかもしれません。
     織田と明智に翻弄されて、お互い不本意な政略婚となってしまった二人。でも、心を通い合わせることで、道は拓けていくのでは?外野が何と言おうと、石田三成が無理難題を迫ろうと「これは我々夫婦のことで、」と、信念をもって雑音を退け、史実とは異なる結末を迎えてほしいと願っています。

    • 18
  9. 評価:5.000 5.0

    ヤンデレ✖️ツンデレ🟰めんどくさい

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     デミアン・エルンスト・フォン・ティセ…この男こそ「狂愛」という言葉が、似合う男はいないかもしれません。ヒロインのクロエを手に入れるために、この男がとった手段ときたら…獲物を捕らえるために、何時間も草むらで身を潜める肉食獣?
     ところが、当のクロエが思いどおりに動かないものだから、拗れに拗れ、意地と意地、プライドとプライドがぶつかり合い、かくしてこの訳の分からん人生を賭けた鬼ごっこ誕生の運びとなりました。プライドを保ったままクロエに愛されたいデミアンと、公爵夫人としての義務だけを果たし、自分の心は守りたいクロエとの、品格と品格のせめぎ合い…まさに「その品格に反抗を」です。
     愛にもいろいろな形がある…とは分かっていたつもりですが、デミアンのそれは「歪んだ愛」。ヒーローと悪役の兼任は「ジキル博士とハイド氏」以来かも?良い顔も悪い顔も、彼の独壇場です。
     ヒロインクロエ、こんな悪い男に振り回されているようで、実は、振り回していた…後半、それまで見えていなかった構図が明らかになるにつれ、タイトルに込められた意味も深みを帯びてきます。ああ、デミアンの相手は、クロエでなければならなかったと…
     ヤンデレ過ぎて、ツンデレ過ぎて、超面倒くさい何でも持っている男の遠回りな「純愛」、ハピエンと知っているからこそ読み切れる、変化球作です。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    破格!買い得!買わなきゃ損!

     既に話読みと巻読みで配信済みの本作ですが、今回360ptで配信!いいんですかぁ!?というのが正直な感想。破格!買い得!買わなきゃ損!は、決して誇張ではありません。
     原作が仙崎ひとみ先生、そして作画がDUOBRAND.先生なので、格調高く、美しく、面白くないわけがない。ヒロインアミーリアは気高く、優しく、初々しく、ヒーローバーン様は「至上の芸術家が掘り出した彫像のように雄々しくて、神話に出てくる男神か叙事詩の英雄のよう」(←アミーリア談ー笑)で、とにかく推せる主人公たちです。
     イケオジといっても、まだ40代に片足突っ込んだばかりのバーン様、現代日本なら現役バリバリのイイ男。元々オジ専気味のアミーリアが、ハートを射抜かれても全然不思議じゃない。そして、この素敵な二人が、ほぼTLレベルで愛し合うのだから、その姿は垂涎ものです。では、タイトルにある「ロイヤル・イケオジ」って?それは、読んでからのお楽しみということで…
     話読みはコマが大きくカットされていて読みやすいのですが、話の全体像を掴むのなら、こちらで十分。まだ購入していない方、今ならコミックス版がお買い得ですよ〜。

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