Mayayaさんの投稿一覧

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191 - 200件目/全309件
  1. 評価:4.000 4.0

    元祖嫁もの?!

     デキる家事ヤロウ歳下男子もの←命名:嫁もののハシリとなった作品だったのでは?と、今更ながらに思います。ヒロインは、大抵干もの女子!表向き仕事がデキる女の、今作のヒロインりなも、ぴったりこの条件に当てはまります。
     では、どうして今風の嫁ブームに乗っかって、真っ先に人気が出なかったのか…これはひとえに、田島先生の画が一般ウケしなかったから?!この頃は。背景はあっさりし過ぎだし、台詞回しもあっさり気味だし、何より引きの場面での全身ポーズが、微妙にデッサン狂ってて気になるしだし…。
     でも、もう慣れました。というか、この余分なものを削ぎ落とした感のあるスタイリッシュな画は、田島先生ならではのもの。読み進めるうちに、どんどんハマっていくから不思議です。
     数ある類似既存作品と似たような結末を迎えるのか、それとも…?元祖お嫁くんモノ、パイオニア作品のオリジナルな面白さに触れてみませんか。

    • 2
  2. 評価:4.000 4.0

    ククク……。タイトルも遂にここまできたか

     最近の漫画の中には、やたら長々しく人物紹介したものを、そのままタイトルにしてしまう摩訶不思議な作品(特に、異世界転生ファンタジー)が、数多く見られますが、遂に適役?の台詞をそのまま引用したものが登場してしまいました。これがなかなか、インパクト大!この「ククク……」につられて、ついつい購入してしまったのは、私だけではないのでは?
     内容は、うん、よくも悪くも少年誌=青年誌ルート。主人公は、とりあえず見た目は人型の魔物だけど、可愛い女の子たちを引き連れて、あっちこっちに顔を出すって話、ちょっと男の子に都合良すぎない?おまけに「ククク……」と言われてたくせに、やたら強い!どうやら「能ある鷹は爪を隠してた←なのに、爪の使い方をよくは知らなかった」パターンのよう。男の子の夢の物語、また一つ誕生の予感です。

    • 6
  3. 評価:4.000 4.0

    そのまま距離感バグってろ〜!

     まず、最初にひと言…フルカラーでもないのに、このコマ数で90ぽいんとぉ〜っ?いやいやめちゃコミさん、ぼったくりでしょう、あれ?パルシィが悪いのか?どっちでもいいや、とにかく、いかに良作でも、これじゃあ購入に二の足踏んじゃうと思いますがな〜。
     なぜなら、親の再婚で義姉弟になって一つ屋根の下…というシチュは、少女漫画の世界では鉄板ネタ!既存作との差別化を図るなら、それなりの武器が必要です。今回は、見た目に反して異常に距離感が近く、彼に恋している花にとっては、結果的に王子様行動になってしまう大成の罪深さ…ってあたりがキモなのかな?けれども、まだまだ90ptを凌駕するほどの威力には、乏しいかも…もすこ先生、ガンバです。
     それでも、身長38cm差の焦れキュン距離感、良いですね〜。背景がごちゃごちゃと描き込まれていないところも、好みです。大成クン、花の言葉を鵜呑みにすることなく、このままのバグった距離感を堅守しつつ、どんどん彼女の魅力に気付いて、溺愛男子へと成長しておくれ〜♡ それにしても、90ptとわ…(涙)

    • 28
  4. 評価:4.000 4.0

    52話以降ぢゃないと購入しないどー

     ふわふわフェチ?のイケメンお仕事女子かさねと、女子力高めの女装男子昴のお馴染みの物語、こちらにやってきましたー♡ 突然でもないけれど、配信停止になっちゃって、いったいどーすんだぁーって思っていたところに、この仕打ち!嬉しいやら、悔しいやら、めちゃコミさんのせいではないけれど、なんだかなぁ…って感じです。
     そして、大変申し訳ないけれど、51話までは購入するつもりはありません。もし続話が配信されたら、そのときは、喜んで購入させていただきます。電子書籍って、時々こういうことあるから、油断できないんだよなあ。やはりお気に入りの作品は、紙書籍でも購入しておいたほうが、安心だと改めて思いました。今回は、天下の講談社、モーニング系からの配信だから、滅多なことはないはずなんだがなぁ…。

    • 20
  5. 評価:4.000 4.0

    「赤い花」の贈り主は?

     ヒーローの?カーレンは、黒髪に赤い眼の持ち主、うん、明らかにこの頃流行りのダークヒーローのルックスだ。そして、転生ヒロインの「レ」=月曜日 この頃、呼び名を「曜日」にするのが流行ってる?この二人が出会って、新しい家族の形を作っていく、アットホームシンデレラストーリーです…といきたいところでしたが、いやいやどうして、サスペンスとミステリーの臭いがぷんぷんしています。
     レがカーレンと出逢ったのは、偶然?それとも必然?鍵となるのは「金色のラインが入った赤い花」で、これはカーレンの母の死とも何か関係がありそう…一気にダークファンタジーの様相を呈してきました。
     今のところ、遠慮がちなレと何やら腹に一物ありそなカーレン、絶賛腹の探り合い中です。この二人が、本当のあたたかい親子関係を築いていけるのか、それとも上っ面の関係で終わってしまうのか、まだまだ目が離せそうにありません。でも実はレ、息子のジェイドとくっついたほうが、早くホンモノの娘になれちゃうんじゃね?

    • 8
  6. 評価:4.000 4.0

    しつこい椿サマから逃げ切れるのか?!

     少女・女性漫画鉄板ネタの幼なじみ嘘婚モノです。大貴ってさ、優花しか考えられなかったのなら、なぜ今まで連絡とろうとしなかった?とか、椿さま、大貴の何がよくて、彼にそんなにこだわる?とか、ツッコミどころはそれなりにありますが、総じて面白いと思います。
     特に椿嬢の、このしつこさ!これは、なかなか凄まじい。愛想がいいわけでもない大貴を、是が非でも手に入れようとするけれど、それってやっぱり意地?彼女の家にとって、大貴との結婚はあまりメリットがないと思うし、他にもっとパワーバランスのよい相手がいそうな感じなのにね。なかなか潰れない椿サマ、最後には、こてんぱんにやっつけられてほしいと思ってしまうのは、意地悪でしょうか。
     あとは、ヒロイン優花の気持ちがまだモヤモヤなので、これからどうしていくのか、大貴クンのお手並み拝見というところです、っつーか大貴、もっと押せよ〜〜〜!確かに2人きりのときは激甘かもしれないけれど、優花には、あまり効いてないぞ〜〜〜!間違っても椿サマに堕とされることなく、幼なじみ愛を貫いてくれることを期待しています。(他にはもう当て馬女、出てこないよね?)

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    既存パターンからの脱却を!

     イケメンハイスペック御曹司が、幼馴染みの普通女子ヒロインを溺愛する…けれども、ヒロインはニブチンでって、使い尽くされた鉄板ネタという気もしないではありませんが、ここから既存作との差別化をどう図っていくのか、作者さんのお手並み拝見というところです。
     それにしても、この手のヒロインって大概鈍いけれど、千愛のニブさときたら、国宝級!決してワザとじゃないにしても、優しいようで無神経っていったらいいのかな?無自覚で敵をつくっちゃいそう…でも、愛にとっては、千愛のそんなところがいいんだろうな。
     お互い元カノ元カレの存在はなさそうだし、それぞれ愛や千愛に言い寄ってくる子たちも、基本ヘタレだし、この二人に障害はなさそうな…あ、やっぱり千愛の幼馴染み脳がネックなのかな?あとは、家同士が決めた婚約者サマとか…う〜ん、どう考えても既存のお話のパターンに戻ってしまう💦画はとっても好みなので、作者サマ、よい意味で期待を裏切ってくださいませー。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    伏線回収、お疲れ様でした

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     初めはお気楽な男装女子のシンデレラストーリーかなと思って読み始めたのですが、いやいやどうして、ミステリー?サスペンス?ホラー?ファンタジー?SF?そしてラブコメ?(断じてBLではありません!)等々、全てをごっちゃにしたちゃんこ闇鍋のような手強い作品でした。
     鍵になる言葉は「魔女」…一般的に日本人が認識している魔女のイメージで読んでしまうと大混乱必至。強いていうなら、一つの種族?ミツバチの社会構成のイメージに近い?存在かな。「魔女」「大魔女」「お母さま」等の言葉が、主語がはっきりしないまま、度々説明に使われるのに加えて、敬称と本名を結びつけるのもひと苦労、厳しい言い方をすれば、直訳した外国の本を読まされている気分になってきます。だから、細かいことは気にしないで、エステラとクレオールの焦れ恋物語として読むのが一番!ごちゃごちゃしていた伏線も、何となく収まるところに収まった感があるので、結果オーライということで…。
     タイトルにある「砂時計」の意味するものは…?男として生きるエスティンの時間と、女として生きるエステラの時間を象徴的に表現したものなのか、それとも魔女の「種」が「開花」するまでの、エステラの残り時間を表そうとしたものなのか…作者さんに聞いてみたい気もします。星5を付けたいところですが、やはり分かりにくいところが気になったので、星4で。

    • 34
  9. 評価:4.000 4.0

    断じてコミュ障ではないと思う

     閉じ込める?鎖で繋ぐ?ヒーローのフリードリヒが、少年期に父親から受けた行為は明らかに虐待。母親と暮らしていたときは、明るく元気な子供だった彼が、コミュ障と言われるようになったのは、父親の前伯爵と暮らしてから。そしてその間、人間としての尊厳を奪われ、誰かと交流することを阻まれ、まともな教育を受けてこなかったのだから、フリードリヒが今のような「コミュ障」になっても、何ら不思議ではない。なぜなら、沈黙を守ることでしか、自分の心を守ることはできなかったであろうから。はっきりしたことは分からないが、父親こそ何か障害をもっていたのではと推察される。
     ただ、幼少期に彼を育てた母親の愛情のおかげか、あるいはもともと持っていた気質の為せる技か、あそこまで酷い虐待を受けても、フリードリヒの善なる部分は壊されてはいなかった。これは、ある意味奇跡。おせっかいヒロインクロエとの交流で、もう一度、人との絆を結び直し、ぜひ心からの笑顔を見せてほしい。
     コミュ障は、適切な訓練次第で、日常生活に支障をきたさず暮らせるようになると聞く。フリードリヒのそれは、虐待ゆえの防護反応で、真のコミュ障ではないと思う。幸いクロエも伯爵家の使用人たちも、彼の心に寄り添う心づもりはあるよう。フリードリヒが傷付いた心を癒し、クロエと幸せな人生を歩む未来を、切に願っている。

    • 6
  10. 評価:4.000 4.0

    ちょいワル男子更生?物語…かも

     幼い頃からお互いを想い合っていたのに、大人の都合で別れ別れになっちゃって、高校で再会したら、男子のほうは闇堕ちしてチャラ男になっていて…となると、どこかで聞いたような話。小森みっこ先生の「僕に花のメランコリー」と設定が似てるな〜と感じたのは、私だけでしょうか。
     ほぼ同時期の作品なので、厳密にはどちらが先着なのかはよく分かりませんが、話の長さや深まりを考えると、あちらのほうに軍配が上がるかもです。
     ただし、こちらは40話完結!ひりひりするような切なさは少なめだし、綾月もか先生が描くソイソース顔のヒーローは、イケメン過ぎず親しみやすいし…で、読み易さでは、こちらにポイント追加。
     そして、双方のヒロインとも、健気で、ヒーローのことが大好きで、どんな困難にあっても二人の関係を諦めなくて…が、共通項。原典は「雪の女王」かとも思える、天然ピュアヒロインによるちょい悪男子更生?物語、程よい長さでオススメです。

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