Mayayaさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全485件
  1. 評価:5.000 5.0

    これ、おもしろいし!

     日本の地名が微妙に変な呼び方なのも面白いけれど、やっぱり一番の言葉遊びは、コンスピカ学園カリストツイン寮、略してコンカツ!このチカラワザ、大好きです。マッチングを校是とする学園の話は他にもあるけれど、ここまで現実離れをしているとかえって安心。純粋にヒロインリラとヒーロー匡の恋の行方?を楽しめる予感がします。
     リラは、周囲の令嬢たちと同調できなかったことがきっかけで、引きこもり生活に入りましたが、決して心が弱いわけではなさそう。その証拠に、このコンスピカ学園でも流されずに、自分で考えて行動しようとします。彼女のポリシーは「誰かをだましたり うそをついたりしない」。「心を映す」不思議な力を受け継いでいる匡にとって、それはとても貴重な存在に見えたはず。非ガチ勢同士、形だけのツインということで始まった二人の関係ですが、匡の気持ちはどうもそれだけではないような…?
     このお話、お約束的な流れのところもあるけれど、とにかくテンポがよくて、主要登場人物たちが魅力的で、マジ面白い!非ガチ勢同士が、お互いの魅力に気付くのも時間の問題?二人が「人生のパートナーとしてお互いを選んだツイン」となり得るのか、これは見届ける価値大です。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    愛をもって、立ち向かえ!

     横山すじこ先生の逆行逆転ストーリー、これが面白くないはずがありません。その上、色彩豊かなフルカラー、これで1話60ptなら絶対お買い得です。
     何故男爵家のダリアが皇后の地位に着くことになったのか、何故皇帝クラウスがそれを許したのか、詳しい説明は多分これから。ただ、高貴な立場の人物が子育てを専門家に任せるのは当たり前のことで、1周目のダリアの境遇は、そう珍しいわけでもなかったはず。では、何故息子のユーリは謀反を起こしたのか…ここに、この結婚の秘密とそれに関わる人々の思惑が隠されているようです。例えば、皇帝の伯母アデレード夫人とその一派とか…?
     両親に愛されていないと思いながら育ってきたユーリは、2周目のダリアになかなか心の内を見せません。そういうところって、父クラウスにそっくり?!それでも、母の愛に触れて少しずつ笑顔が増えていく様子に、心が癒されます。大丈夫、まだまだきっと間に合うよ、ダリア。
     ダリアを取り巻く環境は、相変わらず厳しいものの、一度地獄を見たからこそできる覚悟もあるはず。愛をもって立ち上がったお飾り皇后ダリアの逆襲、大いに期待できそうです。

    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    意味深?伏線?フラグ?

     この作者様、上手い!上手過ぎる!冒頭からヒロインアニータの断罪場面、え?王族をどうにかって?!嵌められたのか、それとも自らの意志での行動か…いきなり心を鷲掴みです。
     それ以外にも、意味深な表現があちらこちらに。アニータが毎冬エデンバヒールに呼ばれるわけ、ヒーローランスローの夢枕に立つ黄金竜ヌアザの化身、時々爬虫類のようにも見えるランスローの瞳、母親の顔が破り取られた公爵一家の家族絵、シャバロンの守護神の意味、ランスローがアニータに付けた爪痕、そして、アニータの父ヴィンセントの突然の失踪…伏線?フラグ?それとも、単なる思い過ごし?これらがどのように回収され、収束に向かっていくのか興味は尽きません。
     好きな相手と結婚しながら、その想いは報われない、そして、愛する人の新しい伴侶に向けて手紙を書き、想いを託さなければならないアニータの胸の内は、如何程のものなのでしょう。願わくば、「新しい妻」もアニータであることを願ってやみません。

    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    悪意と善意の狭間で

     バ◯は死ななきゃ治らないって昭和の迷言があったけれど、「死」を意識したことによって人生観が変わるという経験は、決して不思議でも何でもなく、要はそのチャンスを活かせるかどうか…ヒーローの冷血公爵アレクシアくん、どうやら「家政婦は見た」的に、人間の本質に迫る機会を与えられたようです。
     過酷な成育環境にあって、何故マリエーヌが歪むことなく心優しい女性に成長できたのか、ちょっと出来過ぎな感は否めません。が、そこはヒロインだから許容範囲(笑)…だって、彼女の「献身」がなければ、そもそもこの物語は成立しませんから。一方、急にアレクシアの態度が変わってしまい、それが良い方向にも関わらず不安を覚えてしまうことも、また事実。ここに、マリエーヌがもつ心の傷の深さを垣間見ることができます。
     アレクシアの変貌を二重人格のためと捉えているマリエーヌと、事実を伏せたまま、ひたすら彼女に愛を囁くアレクシアと…二人が、本当の意味で心を通い合わせる日はやってくるのでしょうか。悪意と善意の狭間で生まれた、切なくも優しさに溢れたすれ違い物語、星5で絶賛おすすめです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    ライラックが繋ぐリーインカーネーション

     ひいろ先生〜っ、お待ち申しておりましたーっ!前世?生まれ変わり?輪廻婚?荒唐無稽?何だっていい〜んです!!先生が描く、溺愛耽美な世界ならば…
     かの有名な古典的タイムトラベルファンタジーでは、「ラベンダーの香り」が物語のオペレーター的役割を担っていました。本作ではどうも「紫色のライラック」が同様の働きをしてようです。現代のヒロイン薫とヒーロー碧、そして、過去に存在した薫子と碧人、この二つの時代、二組の夫婦が交差する想い残しのクロスロードで、果たして願いを成就することはできるのでしょうか。
     碧は、ともすればヤンデレ気質が見え隠れするハイスペック溺愛型ヒーロー、そして、薫はやや空回りしがちなところはあるものの、地に足のついたしっかり者ヒロイン、どちらもひいろ先生がお得意とする主人公像です。こんな二人が繰り広げる「運命の二人」ストーリーが、面白くないわけありません。彼らの前世に何が起こったのか、そして、薫は前世の記憶を取り戻すのか、王道のリーインカーネーション物語、序盤から爆速の星5です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    秀逸!

     必要最小限の登場人物、無駄な説明一切なし、ヒロインソフィとヒーローローレンツの会話かモノローグで、ほぼほぼストーリーが完結する…見事にまとめ上げられた短編です。元々はアンソロジーに収められていたものを、何故シングルカット?と疑問でしたが、読んで納得。これは、できるだけ多くの読者の目に触れさせたい逸品です。
     余計な説明がない代わりに、コマのあちらこちらにこの物語の「ヒント」が隠されている…だから、二度三度と読むたびに、どんどん腑に落ちることが増えていきます。そして、荒唐無稽でもご都合主義でもなく、しっかりとしたプロットの下、この物語が描かれていたのだと気付かされます。
     全ては「一途な想い」から始まったこの顛末、短編にして秀逸、ソフィとローレンツが選んだ生き方を、ぜひぜひご覧ください。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    皇帝陛下は愛のキューピッド?!

     巷ではどこも人材不足、優秀な人材なら尚のこと、目の前に磨けば輝くを増す最高級の宝石があるのに、一つは原石のまま放置され、もう一つは粉々に砕かれる寸前…そこで、若き皇帝レナードは立ち上がった!!というところが、この狐と狸の化かし合いの本質でしょうか。
     ヒロインアリシアとヒーローカイルは、それぞれ「伝説の秘書官」「帝国一の遊び人」という二つ名を得るほど、ある意味「才能」を認められた傑物たち。ただし、それぞれにのっぴきならない事情を抱えており、その解決のため「皇命」という力技で結婚させられてしまいます。人権も何もあったもんじゃない(笑)一見、アリシアのほうが、この結婚をリードしているかのように見えますが、彼女にもなかなか乗り越えられないトラウマが…。本来の姿を取り戻しつつあるカイルが、今度どのように関わってくるのか、この先の展開が楽しみでなりません。
     さて、この人材再生物語、全ては策士皇帝レナード陛下の掌の上。あれ、レナード、あなただって独り身よ?「伝説の秘書官」「帝国一の遊び人」「容姿端麗 文武両道の名君」との間に三角バトルは勃発するのか…続きは見てのお楽しみでしょう。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    完璧御曹司の父は完璧とは程遠い恩知らず

     ヒロイン愛理は、社長令嬢ながら地に足のついた生き方をしているし、ヒーロー賢悠はプライドの高い両親を反面教師に、誠実しごでき今をときめく完璧御曹司!この二人、なかなか興味深い組み合わせ。勿論賢悠は、そのスペックの高さからいろいろ横槍が入るのは折り込み済み、邪魔な輩をちぎっては投げ、ちぎっては投げで愛理一筋まっしぐら、そこは揺らぐことのない信念のようです。
     それにしても、賢悠父椿原昭吾のゲスなこと!自分のせいで稼業を傾かせ、個人的に融資を頼みにいった先で、息子を担保に大量「借金」、あまつさえ事業が好転してくると、家柄やら何やらを理由に許嫁の愛理を排除!?恩知らずな上に、盗人猛々しいとわこのことだ!立派な「お家柄」とやらが、草葉の陰で泣いとるわ💢そもそも家業を立て直したのは息子であって、裸の王様状態の椿原昭吾では絶対あり得ない。
     賢悠が、恩知らずの無能父を反面教師にしていて、本当によかったよ。彼に任せておけば、外堀内堀しっかり埋めて「物語のような素敵な奇跡」を体験させてくれるはず!?でも愛理、思い出して。先に一生分の幸せを約束したのは、誰だったけね?(笑)

    • 11
  9. 評価:5.000 5.0

    はぶあないすでぃ〜♡

     その昔“Have a nice day ”で終わるワンポイント英会話のコーナーがありましたが、まさにヒロイン道子さんのババナイスデーな物語。冒頭、小春がやってきたあたりから、グイグイ引き込まれてしまいました。
     それにしても中間先生、道子さん70歳この雰囲気、令和じゃないよ、昭和だよ。現代の70歳は、Theおばあさんって感じの真後ろ下お団子髪なんてまずしないし、背中だって丸まっていない、まあレンチンおかずはあり得るけれど。活動的かどうかは別として「お迎えを待つだけ」なんて、全然まだ考えていないだろな。ただこのくらい枯れた設定のほうが、小春と歩み始めるその後とのギャップも大きくなって、絶対面白そう(笑)
     孫とはじめる70歳からの青春?60歳で還暦、1からやり直しなんだから、70歳なんてまだまだ鼻垂れ小僧、仕事だって恋だって、結婚だって?十分射程圏です。ヴィクトリアンスタイルがよく似合う(コルセットは要らない!)フェアリー道子さんの第◯の人生、これから一緒に楽しみまひょか♡

    • 6
  10. 評価:5.000 5.0

    前髪はどこえ?(笑)

     気弱令嬢のリリアンが、クズ親戚たちから自分を守るために誕生させた最強悪女のリリアン、同じ体のはずなのに、性格はもとより行動、表情、髪型が一瞬で違っちゃうのは何故?!?面白いのは、特に髪型。表のリリアンは前髪ぱっつんなのに、裏のリリアンは前髪とサイドを後ろに流したアップスタイル。読者に見えないところで、一生懸命ヘアスプレーかけて、前髪固めているのかしらんと要らぬ想像をしています(笑)
     転生でも逆行でも回帰でもなく、二重人格。強いていうなら憑依に近い現象だけれど、それでもかなり現実味がある。財産も何もかも奪われてしまっている状況ながら、知恵と度胸武器に裏リリアン、これから一つ一つ復讐の階段を上り詰めていくのでしょう。
     気になるのは、表リリアンよりも裏リリアンのほうが、かなり魅力的に見えること。裏リリアンの言葉を借りるなら、リリアンの体を借りるのは復讐を終えるまでらしいけれど、そこから先は?二つの人格の融合、どちらか人格の消滅、全く新しい人格の誕生等いろいろ考えられるものの、どう頑張っても体は一つ。復讐の顛末以上に、二人のリリアンの行く末が気になって仕方がない意欲作です。

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