5.0
不器用な二人のこじらせ「ピュア」ラブぅ?
はい、確かに「じれキュンが止まらない!!!不器用な二人のこじらせラブ」には賛成です。でも、「ピュア」っていえるのかーい、海翔くん!
ま、学生時代の7股事件は、日花里への気持ちに気付いて、「遊びの女性たちを切った」で済むけれど、その後の8年間の君の行動は何なんだい?💢副社長の霧生さん曰く「社長のスキャンダル処理も うちの大事な仕事なんだ」とわ?!💢日花里が結婚か何かしていたのならまだしも、単なる「男嫌い」疑惑でしょ?フラれるのが怖くて…この関係を終わらせたくなくて…なんつーのは、男にとって都合の良い言い訳にしか聞こえない。遊びに逃げている暇があったら、誠実に向き合う努力をせーよ、このチキン男ーっ💢
実はこのあたりが、原作のあさぎ千代春先生の上手いところ。完全に匂わせなんです。海翔は、動画配信サービスとVR関連のアプリ制作を行うIT企業の代表取締役社長だから、スキャンダル相手も実は、単なる仕事の相手だったのかもしれないんですよ。本当にピュアだったのかもしれないんですよ。でも、火のないところに煙は立たない、イケメン金持ち健康青年男子が8年も‥なんてねぇ。
「8年前からずっと 俺はお前しか見ていない!」(でも、目を瞑って気晴らしをしてたんですかぁ?)
「俺の心は お前のモノだ」(じゃ、カラダわぁ?)
「好きな女抱いてんだ 気持ちいいに決まってるだろ?」(好きな女じゃなくってもねぇ…)
あ〜、ツッコミを入れたくなる自分の心の狭さを憐れみたい。あさぎ先生、いったいどっちなの〜?
海翔に対するピュア疑惑は、最後まで晴れませんでしたが、それでも彼が8年間日花里のことを諦めずに、追いかけ続けたことは事実。まあ、心のピュアラブで手を打っておこうか。海翔さん、「お前は俺のモノだろ?」って、一生日花里に言い続けてよねー。
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お前は俺のモノだろ? ~俺様社長の独占溺愛~