Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:4.000 4.0

    想像の斜め上を行く北川発ヒロイン

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     北川みゆき先生の描くヒロインは、いつも想像の斜め上を行く(こんな表現をしたら、マナー講師の涼子母に叱られそう…)タイプが多く、いつも何かを抱えている。今回のヒロイン釘宮涼子は、結婚1年でワケありバツ1というのが、その何か。さらに、離婚後、初めて気になったというか、付き合うようになった相手というのが、元旦那の弟で内科医の高橋吉乃。北川先生、どこまで話を複雑にするつもりかしらん?
     サバサバしているように見えて、実は涼子が負った傷は思いの外深く、それが2人の関係に影を落とします。でも、年下ながら吉乃センセ、本気度半端ない!跳ね返されても、跳ね返されても、諦めない執念深さ?は、正に涼子を離婚に追いやった高橋家のDNAだなあと、妙に感心しました。
     途中、引っ張るだけ引っ張って、最後にあっさり終わるのも北川作品の十八番。今回も期待を裏切らず、怒涛の勢いでジ・エンド。元旦那+その浮気相手と、義兄妹という間柄になったのだから、そこんとこのバトルも見たかったなあ…。だって、自分の再婚前に「思い出づくり」をもちかけて来るようなゲス男だよ?天罰が下るところを見たいじゃん!でも、そんなくだらないことには、大切なページを割かないのが、北川作品のよさなのでしょうね。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    守られているだけじゃない!

     不本意ながら…とは言っていますが、ヒロインの芦屋雅サマ、なかなかどうして強い「意思」をもっていらっしゃいます。だから、神様にもあやかしにも、一歩も引かず、言いたいことをはっきり言ってしまうタイプ。決して、守られているだけではありません。まあ、そのくらいメンタル強くないと、親や周囲にあれだけ拒絶されたのに、ここまで素直に育つはずないもんね。さすが「奇跡の魂」の持ち主です。
     一方、雅を嫁に選んだ桜月神社の奉り神・朔の真意は如何に?本当に雅にベタ惚れなのか、それとも嫁にして「奇跡の魂」の力を手に入れたいだけなのか、今のところ???です。鬼丸というイケメンだけど悪そうな?ライバルも登場して、う〜ん、これからますます波乱の予感…。
    「蜜夜婚」の大ファンなので、そちらと比べれば、やや画ががちゃがちゃしている印象ですが、ヒロインの設定は現代風で面白いかな。自分の命を狙うあやかしたちとの相互理解を願う雅の奮闘ぶりを、これから応援していきたいと思います。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    1本で3本分面白い、さすが青年漫画!

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    正直、着物は見るものであって、日常着るものではないという印象。それは、
    ①着るのが面倒くさい。着せてもらうのも面倒くさい。時間もかかる。帯なんて、どーすりゃいいの!?
    ②保管が大変。たたみ方面倒くさい。洗えない場合が多いから、とにかく保管に気を使う。
    ③値段が高い!ある意味、オートクチュールかって。
    ④ドレスコード?しきたり?面倒くさい。TPOにいろいろ縛られすぎ。
    ⑤動きにくい!!
    だからこそ、着物のある生活を当たり前のように送っているもものことを、心から応援したくなるのです。こんな女の子、この日本のどこかに、絶対いて欲しいなって。ある意味、日本男児の“夢”でしょうね。

     青年漫画ジャンルだなあと思うことは、他にもあります。まず、ももが着物に着替えるシーン。全てではありませんが、あー、男のコを喜ばせたいんだナーという意図を感じるときが何度か…。そして、椎名さんにフラれた後も、結局は彼を忘れられないもも。(最初に告ったのも、ももの方からだしね。)女性目線の漫画だったら、ももと椎名さんの関係レベル(仕事の取引先)だったら、さっさと次に行ってると思う。だって、特に接点ないもの!これは、一途に俺のことを想ってほしいという、男性の願望の表れでは?

     ももと一緒に、関西圏をはじめとするあちらこちらの「おでかけスポット」を回れるのは、このコロナ禍の状況では癒しです。早く本当に行ってみたいです。各回で紹介されるももの着物姿を、カラーで見られないのは残念ですが、こちらはコミックスの巻頭ページで全て楽しめます。(配信では、コミックスの表紙のみで、全てではない!残念。)

     一度はうまくいかなかった、ももと椎名さん。今は遠距離恋愛で、会える回数は少ないながらも、大切に愛を育んでいます。さて、この先は…。
     ももの着物コーデ、各地のおでかけスポット、そして、ももと椎名さんの恋の行方と、1本で3種類分美味しい欲張り漫画、もちろん星5でおススメです。

    • 3
  4. 評価:2.000 2.0

    タイトル負けかな?

     出だしから?です。まず、同棲相手の「自分探し」について、里菜は「待つ」ことにしたけれど、そこんとこ、ちゃんと話し合ったの?と、スタートからあやふや。なもんだから、イタミ先生の担当になった経緯も、「え?そんな感じで、担当決まっちゃうの?」で、作者さん、本当に出版業界のこと知ってるのかな?(漫画家さんだから知ってるよね)
     おまけに里菜は、ただイタミ先生にくっついているだけで、担当さんらしい「仕事」をしているようには見えないし、作家志望の相手に独断でコンタクトをとるなどフライングをするしだし、とにかく、いろいろ読んでいて、話の筋とは別の意味で「はらはら」する展開です。一生懸命なんだろうけれど、何気に無能さばかりに目がいく描かれ方で、本当に何の「専属担当」?と誤解されそう…。タイトルを意味深にしたせいで、女性漫画としての方向性を見失っちゃったかもです。
     というわけで、最後までのめり込んで読むという感覚を味わえず、ハッピーエンドだけれど、「そっか〜ぁ」という感じです、今は…。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    嘘をつく必要あるん?

     巷で流行っている?「家政夫」モノですが、取り敢えずそれらの中では、一番のイケメンです、安達さんは。(あくまで個人の感想です。)そして、例に漏れず、仕事は完璧、秘密も山盛りってところかな?秘密っていうのは、知りたがる人物にとっての「秘密」であって、当の本人からしてみれば、秘密でも何でもないことはままあります。けれども、この安達さんは、ヒロインさくらに対して明らかに「秘密」をもっており、それは「嘘」として、後々2人の関係を大きく左右していきそうな予感です。そこに、伯母の透子サンが一枚噛んでいるのは、間違いなさそうですが…。
     誠実な生き方を貫くさくらにとって、安達さんの「嘘」は受け入れられるものなのかどうか、これからの展開が気になります。相手のことを思ってついた「嘘」は、果たして「嘘」といえるのかどうか…永遠の命題に挑戦中の、働くアラサー応援物語です。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    みんな面倒くさくて、みんな愛おしい

     4人の主な登場人物が、まあ、こりゃ、面倒くさい!平凡につつがなく育ってきた子は、一人もおらず、全員家族絡みの屈折した何かを抱えたまま、大人になっている。
     一番「普通」っぽいのは、月村さんかな?それでも親に背いて、自分の進みたい道に進んだところまではよかったものの、恋人の水晶の裏切りにあって職を失い、自分を持て余している状態。俊文さんは、親の呪縛から逃れようと四苦八苦していたところに、これまた水晶の裏切りが重なったし…。主人公勅使原貴乃は、父親を自死で失い、母親も頼りにできなかったので、自然と強くならざるを得なかったはず。そして、最もヒールで最も愛おしいのは、直志水晶(何というネーミングだ!)この女、生活に困窮する境遇から何とか這い上がろうとして、都合よく人を利用しながら、幸せを掴み取ろうとします。主人公の貴乃より可愛い顔をしているから、余計話がややこしい…。同性に敵をつくるタイプだわ、あれは。
     この面倒くさい人たちを、面倒くさい関係で縛るから、後半は伏線回収におおわらわ!元恋人同士?上司と部下?婚約者候補?同居人?あ“〜っ、面倒くさい!でも、面倒くさいからこそ、一人一人の内面が浮き彫りになって、ついつい読み続けてしまう良作となっているかもです!

    • 7
  7. 評価:5.000 5.0

    このままイチャラブを喰べ続けたい

     異種婚モノのお話は多々あれど、そのほとんどが切なく、苦しく、山あり谷ありで、場合によっては、ヒーローかヒロインどちらかが命を落とし、哀しく辛い結末になるものも…。それに対して、この「鬼喰べ」ときたら、イチャイチャラブラブ、イチャイチャラブラブで、正に「溺愛」と「すれ違い」が大渋滞!山があってもせいぜい高尾山?いえいえ弁天山程度で、大体2話分で収まるところに収まります。だから、とってもリーズナブルに安心して読むことができる、美味しい作品なのです!酒呑は正統派イケメンなのに中身はデレだし、真白は心優しく愛らしいのに中身は天然だし、完璧に「破れ鍋に綴じ蓋」のお似合い夫婦、画の雰囲気もぴったりハマっています!もう、読まないという選択肢は、あり得ません!
     ただ一つ心配なのは、このお話、この後どこへ向かうのかということ。山も谷も当て馬もいらないから、このままずっと、イチャラブ道を貫いて欲しいと、切に願います。勿論、迷わず星5です。

    • 26
  8. 評価:5.000 5.0

    奇跡が詰め込まれた物語

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     イケメンのキラ君、美少女のニノとも、外見はパーフェクト!それなのに、決して幸せではないのだから、まずは、そのもどかしさをどうにかしたい気持ちで、物語を読み進めることになります。
     生き急ぐことで何とか自分を保っているキラ君、幼い頃人間関係に失敗してトラウマを抱えることになったニノ、2つの傷付いた魂が試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ「本物」に近付いていく様子は、まるで奇跡の物語を読んでいるようでした。
     でも、一番の奇跡は、インコの「先生」の存在。彼を奇跡と言わずに、何を奇跡と呼ぶのでしょう。本当に人間の先生のように、ニノとキラ君に寄り添い、励まし、背中を押して、2人を導いていきます。登場(人)物の中では、一番好きかも…最高最強の脇役です。
     キラ君が生き延びたのも奇跡、教えてもいないのになぜかしら関西弁を話す、インコ顔の男の子が2人の間に誕生したのも奇跡、他にもあったかな? とにかく、人間の弱さと強さと、脆さと優しさがぎっしり詰まった奇跡の物語、星5で強くお薦めです。

    • 3
  9. 評価:5.000 5.0

    みんな主人公!!

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    「オトナになる方法」を彩った、あの子とこの子とあの2人のコドモタチが、ついに帰ってきました!

    「BOYS BE AWAKE!」
    ジョナサンと広子がやっと、自分たちの本当の気持ち?に気付きます。当時は抵抗のあったBLっけのあるお話、今は当たり前のように受け入れているから、私も視野が広がったもんだ…。
    「オトナのコドモたち」
    真吾と久美子の愛の結晶?真美と健吾の双子の姉弟が、一応主人公。真吾はお父さんになっても、相変わらず真吾のままです。そして、やっぱり久美子は最強です。
    「素直になる方法」
    誰かの恋が成就すれば、その一方で、思いを心の奥底に沈めなくてはならない誰かも、きっといるはず…。小沢のえっちゃんの「ある1日」に焦点を当てたお話です。「オトナになる方法」史上、最も切ない物語。
    「プラスティック・チェリー」
    ジョナサンの妹キャロルの、最高に明るくて、めっちゃポジティブになれるお話です!

     オムニバスですが、本編で脇役だった子たちが、こんなにも輝くのかというくらい、みんな主人公。懐かしい面々が、それぞれに成長した姿、ぜひ全員に会っていってください。(まだ本編を読んでいないのであれば、ぜひ、そちらも…。真吾と久美子、7歳差年の差カップルのあれやこれやは、必見です!)

    • 3
  10. 評価:3.000 3.0

    ざっくりと3部構成…正直長いです

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    はっきりいって、ざっくりとネタバレです。知りたくない方は、読まないでね。

    第1部?三浦菜乃花(カナ)・羽島達樹編(第1話〜第41話)
    高校時代に付き合って、結果10年間、お互いに失恋を拗らせていた元サヤもの。

    第2部?小宮静佳・南条実篤編(第42話〜第106話)
    32歳属性腐女子と恋するという意味を知らない27歳エリートのお話。正直一番長い…。

    第3部?綾川泉・時峰快編(第107話〜第156話)
    予備校講師とその教え子の週一の関係。男の未熟さと身勝手さが際立つターンです。

     以上、どれもイライラする話が平均50話くらいずつ続きます。どれも面白いです。どれも最後は、ハッピーエンドです。でも、最後の最後にしか解決しないので、そこまで、とにかくイライラもやもやです。そういうカタルシスを楽しみたい方にはお勧めですが、それでも毎日無料分でちまちま読むのは、キツイかな…。一気に課金するか、思い切って紙書籍(10巻完結です)を購入するかのほうが、精神衛生的によいかもです。

     因みにおまけの第157話〜第159話は同窓会?編。舞台は小宮さんと南条さんの結婚式会場です。そこで、泉は時峰に妊娠したことを告げ、羽島はカナに改めてプロポーズするというオチで、全てを回収してジ・エンド。あ〜、本当に長かった…。面白いから星5でいいんだけれど、やっぱりモヤモヤは苦手なので、星3で。高評価は、皆様にお任せします。

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