匿名希望10さんの投稿一覧

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評価5 36% 30
評価4 8% 7
評価3 17% 14
評価2 33% 27
評価1 6% 5
21 - 30件目/全60件
  1. 評価:2.000 2.0

    夫の顔を見せないという無茶振り

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    2度夫と死別し、公爵と3度目の結婚をしたリリエの話。
    既にこの段階でツッコミどころ満載。
    夫が亡くなった途端に次の嫁ぎ先が決まるはないでしょ。
    あと大商人(平民)が初婚の公爵家に嫁ぐは身分がつり合わな過ぎです。
    リリエは前の夫と普通に夜の生活もしていたので、すぐ次の家に嫁いで妊娠が発覚した場合、どちらの子どもかわからなくなるよね?
    そして最大の疑問は公爵が頑なに顔を隠すこと。
    彼の目には自分が醜く見えているようだけど、騎士団長としてリリエの前に現れた段階で顔を見せてしまってるから、設定が崩壊していると思う。
    ずっと仮面を付けて生活するにも、リリエに目隠し&目を瞑れと命令するにも限度がある。
    顔を見せないという無理すぎる設定は後々首が締まるので、やめた方がいいと思いました。
    また聡明な設定のリリエがさっきまで会話していた騎士団長の声と、公爵の声が同じことに気づかないのも謎でした。
    あと全然関係ないけどメイドの名前がバターカップなのも無駄に気になったので、あまり個性的な命名は避けて欲しい笑

    • 36
  2. 評価:5.000 5.0

    芦原先生…

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    一年半前にレビューを書いていたのですが、どうしてもコメントしたくなり、削除して再投稿しました。
    芦原先生の作品が大好きで特に「セクシー田中さん」はどハマりしていました。
    不思議な魅力の田中さんだけでなく、朱里ちゃんは常に一生懸命で可愛いかった。
    もうしゃべるなと思っていた笙野も田中さんの影響でどんどん変わっていったし、モブキャラだと思っていた小西も一途で素敵な男性になり、最新話では遂に朱里ちゃんと付き合うようになります。
    田中さんと笙野が今後どうなるのか、楽しみにしていたんです。

    この作品に関わらず、芦原先生の作品には生きていく上での支えや、励みになる言葉が多く、読んでいて心が温かくなりました。
    もう先生の作品が読めないなんて本当につらいです。
    作家さんは一つの作品を作るのに試行錯誤しながら、心を込めて世に出していると思っています。
    メディア化するのであれば、原作者の気持ちは汲んでいただきたいと思いました。

    • 1,841
  3. 評価:2.000 2.0

    根気が必要、且つ1話が短い

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    絵はカラーで綺麗なので、話がサクサク進めば高評価も理解できるのですが、無料20話まで読んで課金は断念しました。
    1話が短いため、ポイントが高く感じてしまう。
    ストーリー以前の問題です。
    中には短い上に話が一切進んでいないものもあり、
    これで有料だったらありえないと感じてしまいました。
    内容も主人公が嫁いできた国で一方的に虐げられ、健気に耐えるよくあるパターンです。
    お金が一切支給されていないため、ハンカチ1枚買えず、皇太子妃として外出するときは刺繍で稼いだお金で貸衣装を借りてました。
    なぜ皇太子妃が内職で貯めたお金で貸衣装?
    全て最高級品のオーダーメイドじゃないとその国の品位が疑われかねませんよ。
    いつも同じ服を着ているのに気づかないポンコツキースにもガッカリです。
    皇太子であるならば、周りを観察する目くらい養って欲しい。
    健気なティナがひたすら我慢して、少しずつ味方が増えていく作品のようなので、応援する読者にも根気が必要かなと思いました。

    • 11
  4. 評価:3.000 3.0

    違和感に目をつむれるかどうか。

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    主人公の九卿は1度目の人生で、母親の妹とその娘(後に異母兄弟とわかる)に嵌められて命を落とすが、気づくと15歳に戻っていました。
    2度目の人生では同じ過ちを繰り返すことなく彼女たちへの復讐を誓う、よくあるストーリーです。
    昔の中国をベースにしていると思うのですが、違和感や強引なご都合主義がチラホラ。
    漫画なのである程度はわかるのですが、ちょっと多過ぎる気がします。
    2度目の人生で名医の弟子にしてもらうために幻の酒を盗んだり、後にいい感じになる竹越将軍に嘘をついたり。
    彼女は最初医者になるのではなく、家族と自分の身を守る為に医術を学びたかったので、単なるお勉強であれば国随一の名医に学ぶ必要はなかったのに。(地域の名医でも十分)
    たった半年、主に書物を読んだだけで医者を名乗り始め、宮廷の侍医より優れていると豪語します。
    九卿の診察方法は脈診なのに親子鑑定があったり、大勢の前で九卿を刺した叔母が罪に問われなかったり。
    違和感を気にしなければ楽しく読めそうですが、気にし出すと評価はイマイチになってしまうと思いました。

    • 78
  5. 評価:2.000 2.0

    婚約者の登場で好感度が急降下

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    途中までは面白かったのですが、部長の「婚約者」が登場してから、好感度が急降下しました。
    部長には親が決めた婚約者がいたんです。
    事情があって2人とも結婚する意思はなかったのですが、両家の食事会ではゆくゆくは結婚するような素振りをしています。
    それを踏まえた上で最初から見ると、部長の行動に誠意を感じなくなりました。
    そもそも実績もなく突然親の会社の部長になったのもおかしいのですが、仮にも婚約者がいるのに部下の瞳にアプローチっていかがなものかと思うのです。
    婚約破棄する前に親にバレたら、部長も瞳も会社にいづらくなりますよ。
    好きな女性にアプローチしたいのであれば、婚約破棄後にすればいいのにと思いました。
    結局婚約したまま瞳と付き合い始めるので、無料分で終わりにしたいと思います。

    • 5
  6. 評価:2.000 2.0

    花嫁絶対主義の世界観。

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    こんなに評価がいいのに、なんで自分はこの漫画がハマらないのかとずっと思ってましたが、多分これだろうと。
    あやかしの花嫁になるとその立場は絶対的。
    どんなに中身がクズであろうとも関係ない。

    主人公の柚子は鬼の玲夜に見初められ、最初は戸惑うものの次第に受け入れていく。
    鬼の花嫁というだけで突然特別待遇が始まり、主人公が成長しない。
    妹の花梨は妖狐の花嫁だが、甘やかされて育ったため、ワガママを通り越して頭がおかしいのかな?レベルに。
    柚子の両親は娘たちへの愛情はなく、金の無心ばかり。
    せめて柚子がもう少し成長してくれないと、花梨に嫌がらせをされる度に玲夜に助けてもらう、を繰り返すだけの漫画になってしまう。

    • 28
  7. 評価:2.000 2.0

    最新話まで読み、共感できず

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公の心奈は恋愛体質で好きになってはフラれて、を繰り返している。
    それを慰めていたのが絶食系男子の千早だが、実は2人が両思いであることがわかり、付き合うことになる。
    主人公、恋愛体質で色んな人を好きになるのに、実は高校以来Hしていない、という情報が出てくるのですが、これまで色んな人と付き合ったようなエピソードがあったのに全員としていなかったのかという驚き。
    Hする前に全員からフラれるなんてある?
    しかも初カレがトラウマになっていて、Hしようとすると怖くなる。
    なぜこれで恋愛体質になるの。
    トラウマがあるならば恋愛に対して消極的になりそうなのに。
    他にもトラブルがあったりして、何度か千早の家に泊まりに行っても現時点では最後までできていません。
    最新話で心奈のトラウマとなった元カレが出てくるのですが、千早の会社の大口顧客でした。
    なのに、彼が心奈の元カレとわかった途端、千早は事情も聞かずに彼を殴ってしまいます。
    社会人としてそれはないなと。
    警察沙汰になったり、大口案件がダメになることなどを考えないのか。
    そもそも暴力で問題を解決しようとするのがダメなのですが。
    ラブラブなシーンもあるのですが、現実的ではない設定もあり、共感できませんでした。

    • 1
  8. 評価:2.000 2.0

    よくあるストーリーとありえないイベント

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    主人公のいち子は小さい頃からバリキャリに憧れ、商社でトップの成績を取るキャリアウーマンになったが、数年付き合った彼に自分より仕事ができることを理由に振られてしまう。
    そこへよりハイスペックな上司、鬼塚さんが現れ、2人はラブラブにというお馴染みのパターンです。
    この手の漫画でよくあるのですが、バリキャリ設定なのに人を見る目がなく、判断力もイマイチなのはなぜでしょうか。
    元カレがクズ(しかも浮気してた)だったり、Wデートの約束を忘れ、異動したばかりの部署の親しくない上司に彼氏役を依頼するなんてありえないです。
    まともな判断力がある人であれば、会社の上司にそんなこと頼むわけがない。
    そもそも5年も第2営業部にいたのに、第1営業部の管理職の顔を知らないってあるのですか?
    同じ営業部であれば交流があるのでは。
    一切なかったのであれば、会社として横通しが悪過ぎです。
    ありきたりなストーリーに会社員としていかがなものかのイベントの数々で、イマイチ惹かれませんでした。

    • 6
  9. 評価:5.000 5.0

    今までに味わったことのない恐怖

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    主人公の阿川はとある村の駐在として家族と共に赴任してきたが、その村は何かがおかしい。
    調べていくうちにその村を牛耳っている後藤家の人間が毎年子どもを食べているのではないかという疑問が生まれる。
    最初は優しいと思っていた村人たちの行動がおかしく感じ始めたり、自分や家族に危険が迫っているのに何かに取り憑かれたように1人で捜査する阿川。

    正直好みの絵ではないし、青年漫画なので、毎日無料ではなかったら絶対に読まなかったジャンルでした。
    レビュー評価が良かったので読み始めたところ、すごい中毒性と引き込まれるストーリー、さつ人や心霊物などではない、今までに味わったことのない恐怖で、手に汗握るとはこのことかと思いました。
    すごい作品です。
    創作でありながら、昔、似たようなことがあったのではないか、今でもどこかの集落にありそうな恐怖。
    そしてクライマックスの村人の口から出た指で、恐怖がピークに達しました。
    サスペンスやホラー好きな方、普段青年漫画を読まない方などに、まずは数話読んでもらえたらと思う素晴らしい作品でした。

    • 5
  10. 評価:1.000 1.0

    主人公の無神経ぶりに好感が持てない

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    主人公の麗花は深夜帰宅する途中で男に襲われそうになり、それ以来男性恐怖症となる。
    その後父親の会社に入社したところ、女性恐怖症の桐生と知り合い、お互い協力して各々の恐怖症を克服しようとする話です。

    とても非現実的だと思いました。
    お互い異性に少しでも触られようものならば体が拒否する状態。
    電車やエレベーターなど、他人と肩くらい余裕であたるのにどうしているのだろうと疑問です。
    麗花の場合は入社まで8ヶ月もあったのだから、素人の協力よりも、カウンセリングなどしてプロの力を借りた方がよかったのではと思いました。

    元カレがストーカーのように会社や自宅で待ち伏せた時に自分の力で解決したいと言ったのですが、元カレに直接電話してこれ以上はやめてと言う、素人でもその対応はダメでしょうという内容で、更に事態を悪化させてました。

    また、桐生さんが女性恐怖症になった理由を無理矢理聞き出そうとする姿勢が本当に理解できませんでした。
    毎日無料の最終43話で彼の自宅の住所を盗み見てアポ無しで押し掛け、問い詰めます。
    桐生さんが何度も今は言えないと言ってるのにしつこくです。
    人のデリケートな部分に土足で入っていく様に好感が持てませんでした。
    本当に好きなのであれば、本人が話そうと思うまで待てばよいのにと思いました。

    • 10

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