5.0
東村先生の自叙漫画。
絵が…とか書いてる人もいますが、うまいですよ。ちゃんと、デッサンなどを何度も何度も描き(かかされ)学んだ方なんですね。苦労して入学した美大ではなく、地元の画家教室にてwwwというところが実に作者らしく、燃え尽き症候群のように、美大時代はダラダラ過ごしており、先生が居ると書ける。という状態。
体罰暴言勢いがすごい先生ですが、筋が通っており、絵を書くために生きているような人。でも、愛がある。それが、もどかしくて、ナレーション風な作者の言葉が、もう先生がこの世にいないような、なんとも物悲しく後悔をかかえたように聞こえて切ないのです。デフォルメ画でギャグっぽく描かれる箇所もあれど、全体通して切なく胸がザワザワします。
課金します。
映画化されたことで大量無料となり自分も読むことになったのですが…主演女優の不祥事により、面白さがせっかく広く世に知られる機会が、微妙なかんじになって残念です。。
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かくかくしかじか