5.0
バイブル
昔、単行本擦り切れるほど読んでさらにまた読みたくなったので。
青春がぎっしり詰まった私のバイブルです。
当時は翠のまっすぐさに憧れていたけど、今読むとマミリンにもしのちゃんにも感情移入できる。
そして晃にはちょっとイライラするし、ケンちゃんは素敵。
ダークな矢沢作品も好きだけどたまにキラキラまぶしい青春を浴びたい時に読みたくなる作品です。
- 0
10510位 ?
昔、単行本擦り切れるほど読んでさらにまた読みたくなったので。
青春がぎっしり詰まった私のバイブルです。
当時は翠のまっすぐさに憧れていたけど、今読むとマミリンにもしのちゃんにも感情移入できる。
そして晃にはちょっとイライラするし、ケンちゃんは素敵。
ダークな矢沢作品も好きだけどたまにキラキラまぶしい青春を浴びたい時に読みたくなる作品です。
楽しいことばかりじゃない、地味な毎日。不安な日々と心の隙間。楽しいことはひとにぎり。そんなよくある私たちの日々の光景と心情を実に巧みに切り取って描いてある作品だと思います。
ほんわかしてるけどそこはいくえみ先生なので単純にはいきません。
共感すると言うよりは二人の関係をそっと覗くような漫画です。いくえみ先生の中ではまあまあかな。私は主人公よりもう1人の登場人物(ライバル)の方がだいぶ好きです。
現実にありそうな無さそうな、現実と虚構の隙間に上手く根付いたいくえみワールド。
このお話もそんな何時で、ふわふわしながらもガッツリ心を抉ってきます。
登場人物、みんな魅力的です。
いくえみ先生の描くチャラい男って本当に魅力があるんですよね。
なんでこんな男...と思いつつ、ダメだなぁこいつ、と思いつつ応援してしまう。
さすがいくえみ先生です。
一人ひとりの登場人物をきちんと描写してくれる。伏線が散りばめられていて、グイグイ惹き込まれます。
色んな人の色んな物語が交差していく様子がじれったくもあり、それがリアルでもあり...。
いくえみ先生の漫画はキャラが生きている。実際にこの世のどこかで生活しているみたいに。
立体的なキャラクター達が織り成すストーリー、読んで損はないと思います。
いくえみ先生の大ファンです。
日常に潜む些細なことに登場人物の気持ちを乗せて描く達人だと思っています。
相変わらずのいくえみ先生ならではの物語でした。
ファンの方は是非。
素朴な絵とシンプルなストーリーでサクサクッと...読めると思ったら、淡々とドロドロしてて惹き込まれてしまいました。笑
長く付き合った恋人がいる人には特に刺さるんじゃないかと思います。
まず絵が好きじゃないのと、展開がやや雑で代行屋の意義が...。
もう少しスカッとしたかったというのが本音かな。
チャラい男が何故か自分にだけは一途みたいな、ありがちな設定なんだけど何となく読み進めたくなる不思議な魅力があります。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
天使なんかじゃない