4.0
鉄板です☆
不良と清楚な委員長、一見あわない2人はその意外性ゆえにちょっとしたきっかけから惹かれ出す。そして不良の彼はクラスのみんなに少し馴染むだけでどんどん好かれていく。不良だけど素顔をのぞくと実は良いやつ、しかも笑いかけられたら二割り増しでドキッときちゃう。鉄板ですね〜。この作品だと委員長が割合、自分の気持ちに肯定派なので恋がどんどん進んでいくあたり、めずらしいかな。大人しく勉強ができる、だけじゃない委員長の行動力が好ましい。
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レビュアーランキング 3630位 ?
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不良と清楚な委員長、一見あわない2人はその意外性ゆえにちょっとしたきっかけから惹かれ出す。そして不良の彼はクラスのみんなに少し馴染むだけでどんどん好かれていく。不良だけど素顔をのぞくと実は良いやつ、しかも笑いかけられたら二割り増しでドキッときちゃう。鉄板ですね〜。この作品だと委員長が割合、自分の気持ちに肯定派なので恋がどんどん進んでいくあたり、めずらしいかな。大人しく勉強ができる、だけじゃない委員長の行動力が好ましい。
オカルト漫画、けっこう好きなんですが。退治したり、人間との許されない恋愛だったり、なんかありがちだけど、こちら一風変わった設定にて。妖怪的な存在をアナザーと呼び、やつらを人間社会との摩擦からうまく取り除こうとする職業があると。しかもソレが公務員と警察!!警察はありかもだけど、地方公務員とは恐れ入った。なにやら説得力も感じられてくる。地域の情報は町役場に集約されるだろうし、凶悪事故とら真逆の妖怪のイタズラもあるかもしれない。実際、作中ではそんなアナザーの悪ふざけが何度かでてくる。読み進めながらも、どこに向かっているのか、全然つかめない一味変わったモノノ怪漫画です!
複数の留守宅を観察し、いない時間を把握して、不在時間の隙間を縫って生活する。いつ、急な用事で帰るかもわからないのに。小心者のわたしには考えられない。
けれどなんだか実際にあり得そうで、妙にリアルで、どんどんのめり込んでしまう。だがしかし。そこは裏の世界。掟があり、破るものには容赦ない。元々存在しないことになっているのだから、死ぬときも簡単。恐ろしい。
そんなあたりから、気持ちが悪くなり、スリルに耐えられなくなって、呻きながら読んでいた。
ひょんなことから自分が死んでしまったことになってるニュースを見てしまうヒロイン、裏の世界で昔自殺したはずの同級生に会う、など細部がよく作り込まれていて面白い。リアルさもあるし、かと言ってリアルだけじゃない、ヒロインの葛藤や生き様も、平凡な女の子から次々にトラブルに巻き込まれ何度も死にかける波乱万丈も漫画っぽくて良い。あとはドキドキはらはらが、私のように苦手な方には、覚悟して読んでほしい。
作品として、読み物としては、かなり緻密に描き込まれていて、大変優れたものだと思う。けれど、確実に精神がやられます。私はやられました。俺は大丈夫と言う人がいたとしても、心のどこかに書き込まれてしまうに違いない。人は理由があれば殺してもいい、と言うことを。
この世界は、フィクションか、現実か。どちらでもあると私は思う。実際に、この世界のどこかで行われていてもおかしくないし、それを知っていて書いているのかもしれない。検索したら、似たようなゴシップネタがワンサカ出てくるだろう。若い頃は、世の中の恐ろしいものや目を覆いたくなるようなものも、ドキュメントとして積極的に摂取しようとしていた。けれど今は、なるべく目の当たりにしたく無い。存在する事は既にもう知っているから。
昔、高校生を主役にした暴力映画が話題になり、真似をして暴力を振るう子供が出たら、その映画が悪いとワイドショーを騒がせたことがあった。私もそのときはわからなかった。けれど、今ならわかる、そのどちらもイエスなのだと。残虐行為行うものは、その育ちから素地が既にできており、実際に行ったかどうかだけの差なのだ。その差は大きいけれど、精神はすでに病んでいるのだ。この漫画も読むことで同じことをするものが出たとしても、漫画を責められない。けれど私は同罪だと思う。真に受けて狂うものと、扇動するもの。そしてそれらを意図的にコントロールしようとするもの。人は愚かしい。そこで疑問が湧く、この命は誰かが損なってもいいのだろうか。理由があれば、なくしてもいい。その愚かしさは、すべての狂気に通じる。それらを救うのはただ1つ、見えない力への恐れ、自然への畏敬の念。
それを持たないものは、この漫画を読むべきではない。
学園中から注目される美形男子が入所する寮の寮母さんに抜擢されてしまったヒロイン。訳ありで癖のあるイケメンたちに囲まれて、彼らに最初は疎まれていたものの、素直な性格とまっすぐで分け隔てなく彼らを心配し思いやる温かさがどんどん彼らの心は変えていく。そして魔法のように、彼らが彼女を少しずつ好きになっていく。そんな過程を味わえるのが、この漫画の最大の魅力。
風情漂わせる古民家のおしゃれすぎないこのカフェには、イケメンながら性格良しの素敵なお兄様が4人いて、お客様を癒すために日々奮闘している。
イケメンと言う設定は最初のつかみ程度で、内容はほぼ、人情味あふれる人と人の心の触れ合い。 2話から3話程度で 1つのエピソードが完結。オムニバス形式で、読みやすいのも◎
どこの学校にも見られる当たり前のクラスの日常が、誇張されることなく淡々と語られる。
地味で控えめなヒロインの独白から、いじめや恋やスクールカースト、人間関係が見えて来る。
その淡々として、素朴なさまに毎日癒されていまし。
毎話ごとに、ちいさなひとつの気づきや、アクション、感情、が描かれるのも読みやすさの理由かな。ドラマチックの真逆にあるマンガです。
作り笑顔がここまで怖いひとはいないだろ、というくらいに怖がられてる花屋の店員さんと、彼を好きになったミスコンで優勝できるほど容姿端麗かつ清純なお姫さまタイプの彼女。彼を好きになった理由は早めに明かされるのに、何故そこまで好きなのかがどこか腑に落ちずに進んで行くお話。彼が照れ笑いした時だけ、彼女だけでなくさまざまな人たちが彼に好感を持つ、そこだけ微笑ましく読めるのだが、他は正直単調な印象も。
お互いに異性だなんてさらさら思っていないのに、小さい頃からずっと一緒に遊んできたのに、適齢期になってしまうとなぜか壁にぶち当たってしまう、男女の壁、恋愛の壁。いいことなのか、悪いことなのか。ずっと一緒にいられたらそれでいいのに、恋はいつか終わる、友情はずっと続く、それだってほんとなんだろうか?恋が終わってもそのまま愛は続くかもしれないし、友情にも恋が混ざってるかもしれないし。そんな男女の不思議を考えさせる、可愛らしい幼なじみカップルのギャグ漫画。決して恋愛漫画ではないのでその辺心得ておくべし。
ときには文字がなくても画で読ませる不思議な漫画。主人公Dの強くてまっすぐで素直な性格。東京出たら外国では無名のサックスプレイヤー。世界一のプレイヤーになると心から信じている、そのために何をするべきか、足元から地道な一つ一つの毎日の積み重ね。ときには単調な回もあるけれど、本物への道はこんな単調さを繰り返して繰り返して、そしていつかチャンスが来る、その時に力を発揮する、そのための日々のトレーニングなんだと、そんなことを教えてくれる。毎日の自分のつまらなさを感じたら、この漫画を読むべき。
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