5.0
悲しく切なく、美しい物語
懐かしい。学生時代に夢中になった作品です。絵とストーリーが本当に美しくて、イメージアルバムを今でも持っているぐらいです。カテア女王の最後、リアルタイムで読んだ時に号泣したのを覚えています
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3
1907位 ?
懐かしい。学生時代に夢中になった作品です。絵とストーリーが本当に美しくて、イメージアルバムを今でも持っているぐらいです。カテア女王の最後、リアルタイムで読んだ時に号泣したのを覚えています
絵は上手いし話も複雑すぎず、主人公も出しゃばりすぎない。本当に上質な時代劇を見ているようです。ただ毎回お蕎麦を食べたくなるのがちょっとだけ困ります。
SFミステリーを基礎に、萩尾先生お得意の人間ドラマが絡みます。父時夫と思春期の息子キリヤの葛藤。眠り続ける美少女、青葉とキリヤの接点は何なのか、火星がなんの関係があるのか。ヨハネの正体とは。読み進めていくと意外な方向へ向かいます。ここまで広がった話を見事に収束させ、余韻に残る切なさ。読み終わって直ぐにまた、最初から読みたくなるのです。
作者のファンだったので購入しましたが、盲導犬や視覚障害の方について、自分は何も知らなかったなと気付かされました。もちろん漫画としての脚色はあるでしょうが、知識の取っ掛かりとしてとても良い作品です。子どもたちにも是非読んでほしい作品です。
一人の体に複数の人格(?)を持つ男性ファサード。「ファサード」とは建物の正面の意味。人格が変わるたびに体も変化する。何故こんな体なのか、記憶もないまま時空を旅し、様々な人と出会う… 設定はSFファンタジーですが、人の優しさや争いの悲しさが描かれ、ファサードもただのストーリーテラーではなくガンガン関わってきます。時にはめちゃめちゃ可愛い生物も現れますが、とにかく篠原先生は可愛いモフモフした生物を描くのが上手い!かなり長期に渡っている作品ですが、篠原先生ご自身の優しさと可愛さが詰め込まれています。
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竜の眠る星