みんなのレビューと感想「薫りの継承」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

世界観に沼れ

絵柄にタッチ　白と黒と線
言葉少なく、読み取る作品
時系列も行ったり来たり
謎も感情も歯痒さも
神経質な指先に歪む口元も鋭い目付きも

それも全て作品世界観よ

何処から歪んだのか
何処に愛があるのか
何処へ流れ行くのか


あ、ダメだ
私のボキャブラリーとセンスでは表現出来ない
( ；∀；)←Theアホゥ


でも作品世界観は触れてみないと判らない
触れた人だけ判る
触れた人の感性で変わる

からっ！
とりあえずは読んでみて欲しいな
(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠｀⁠)⁠｡⁠*ﾟ⁠+


因みにエチもしっかり濃ゆく世界観出てますから
(〃ω〃)たまらんよ？

ストーリーもエチも読んでそのままじゃなく
見て、理解し、想像し、感慨にふける(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠｡⁠*⁠♡

読みにくい

所々文字がキレてて見えない場面が一杯あり、ミスかと思ったら、右にあるマークを押してワザワザ文字を出さないと読めない。邪魔臭すぎる！

漫画自体は、小学生くらいの息子が湯タンポのお湯をお父さんの顔にわざとかけてるのに、皆気付かないとかおかしすぎる。

神

こちらの作者さんはあまり絵が好みではなくて手に取ったことがなかったのですが、こちらの作品においては絵が作品の魅力をぐっと引き上げているように感じます。作品全体を通して匂い立つ色気があり本当に美しく引き込まれます。

恐ろしいほど美しい

抗えないなにか。その正体は一体なんなのか。この物語は誰のために描かれたのか。真実を知ることは必ずしも幸福だとは限らない。だからこそ知りたい、ありふれたストーリーなのに今まで読んだことの無い幸福感で包まれた作品でした。湿り気を帯びた薫りとまとわりつくような線の流れが生々しくて息苦しくなる程濃密でした。

こんな終わり方

昔、読んだ覚えがあったのですが結末が思い出せなくて購入してみました。最後の番外編も含めてあまりすっきりしない感じでした。

この作者さんの本はほとんど読んでいますが、やっぱり今回も面白いです。
続きが気になって気になってどんどん読み進めています。

最後

中村明日美子先生大好きで迷わず購入しました。
たまらん、もうたまらん。
画面から甘ったるい薔薇の香りがしてきそうです。

えぐい

父親の再婚相手の連れ子と思っていたの、本当は血の繋がった兄弟だった、なんてちょっとお隣の国のドラマのようなストーリーだが、中村先生の美しい画力で、どんどん読んでしまう。

禁断愛ですね。拗れまくってどうするの？って思ったら、ラストは衝撃だけど何故か府に落ちました。かおりも効果的につかわれてるし、流石ですね。お兄さんの奥さんの顔も最後の一回だけ登場するけど、衝撃でした。

漆黒の愛

私にとっては同級生が中村先生の作品デビューでしたが、薫りの継承のようなストーリーも描かれることにただただ驚きました。漆黒の愛でありながらも美しい、後半に入る頃には、読んでいて呼吸や心拍数さえ乱れてくるほどの衝撃的な感動を覚えました。