【ネタバレあり】どうしても触れたくないのレビューと感想（23ページ目）

全てが満点！

絵柄も話の内容も切なさも全てマックスです！
人を好きになることは同じなのに、同性だからというだけで壁や葛藤がある辛さ。
相手を信じたいけど信じきれない切なさが描かれていて涙涙でした。
最後は幸せになれたから更に涙でした。
ほんっとうに幸せになってほしい。

最高！

読んだ後、映画を見たような感じがしました。
人間の感情の奥深さを感じます。
表情も豊かでストーリーも面白い。
おススメです。

この作品をここで購入したのが2015年、それから今日まで何度も読み返している作品です。
毎回涙をボロボロ流して読んでしまいます。
外川さんの過去についての設定が余分だという意見の方もたくさんいると思いますが、個人的にはあの過去があってこそだなあと思っています。
あの過去こそが、家族への憧れをもつ外川さん、自分ではそれを叶えられない嶋くんの葛藤、身を引く決意、じゃあその過去さえなければよかったのか…？と感じているであろう外川さんの「俺に過去を恨めって言うのか？」という言葉に繋がっていくのだと思います。
そして小野田さんのフォローも最高です。
切なくて、でも最後はちゃんと暖かい気持ちになれる素敵な作品です。

切ない

このお話大好きです。
ゲイであり、前の会社で好きになった男性はもともとノンケで、関係がバレそうになった途端に相手のせいにする最低な男だった。
嶋は酷く傷つき、新しい会社の上司である外川に惹かれるが、ノンケの外川に一歩が踏み出せず心を閉ざす嶋。
そんな嶋を放っとかないと外川は何かと嶋を構う。
ふとした瞬間に2人の関係が一転し、関係を持つも、素直になれない嶋。
嶋と外川のやりとりに心惹かれます。
嶋がとても可愛く、最後に素直になる瞬間にやられます（笑）

めっちゃ泣きました

もう13話あたり大号泣です。寝る前に軽く読むつもりが大泣きで明日私の目はどうなっているのか不安で眠れません。
お互いの過去がのしかかってきて悲恋なのかと思っていましたがちゃんとハッピーエンド。重苦しい過去や性別を乗り越えて、人を好きになる、素直になる、がいかに難しく素敵な事なのかを感じれる作品でした。これが少女漫画だったら涙も出ないようなくっつく前のちょっとした一波乱にしか思えないだろうなと。もうほんとこの一言に尽きる。
『BLってすごい。』

ストーリーは上記に語った通りもちろん最高だったのですが、エロまでにいく流れが最高でした！キス寸前の顔の角度や手の位置、2人でベッドに入って後ろから抱きしめられて寝るとことか最高に甘々(実際は切ないシーンだったけど)でキュンとしました！
細い今風男子の体型がお好みの方はぜひ読んでみてください！！

どう触れは映画を先に見てから興味を持ち漫画を購入したのですが、まず第一に「嶋くん可愛い！」って感じでした。個人的に好みです、所謂贔屓目。嶋くんが外川さんに懐く(?)ところらへんから、もどかしさを感じつつもやはり「嶋ァァア゛ア゛」って感じでした。典型的な幸せにしたいタイプ。

絵が綺麗でストーリーも、面白いというか
切なくてキュンキュンする、大好きなお話です。ノンケを好きになってしまう葛藤とか好きな方はどハマりすると思います。

絆され受けが最高

人に慣れてる攻め×人に慣れてない受けって感じで、だんだん受けが攻めに対して心を開いていく様子がとても良かったです。
攻めがとにかく心が広い！！！『どうしても触れたくない』ってタイトルだけど最後は受けから攻めに会いに行っちゃったり、かなり絆されてて末永く幸せに…って感じでほっこりしました。

ヨネダコウworldが素晴らしいです。

元々BLに興味はなかったのですが、評価高くて気になっていて読んでみたらドハマリしました。今ではヨネダコウWORLDが大好きです。

分かりやすい攻めと受けのBLでキャラクターにも魅力があり、絵も綺麗で私にはすんなり入ってきます。シチュエーションや台詞も無理矢理なところがなく、現実に落としても違和感がないくらい。
暗い過去のある二人の心の揺れ動き、気持ちのすれ違いが台詞だけでなく表情、視線や間など細部から伝わり、作者の表現の仕方が非常に秀逸です。些細な話の掛け合いもテンポがよく、フッと笑えるところも多々あります。
相手のことを思うがゆえに先が見えるこわさに踏み出せず、また自身も傷付くのを恐れている嶋。辛い過去を持つものの相手を想う気持ちが大きくなり、自分の感情にストレートに行動する外川。二人の感情の動きが作者の中で綿密に練られていて、二人が台詞を交わす度に本当にその場で会話しているかのような心情の動きを察することができます。何回も読み直す度に、より確かに二人の感情の行き来が読み取れるようになります。

スピンオフの、それでもやさしい恋をする、は時間軸がこの話とほぼ同じなのでリンクするところがあり、そちらもお薦めです。
本当にBLという括りなしに素晴らしい作品。ヨネダ先生のような繊細な物語が描ける方には、一般向けでも描いてほしいです。

せつない

ストーリーがある内容の充実した漫画です。
同性を好きになるリスクを考えても一緒にいたい。
それこそが純愛ではなかろうか。
いやらしさがなくて、とても良かった。