【ネタバレあり】世界でいちばん遠い恋のレビューと感想

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5.0
孤独を知っている人が誰かを大切にする話
恋をするとかいうことを越えて、誰かを大切にするってどういうことかという話だなと思う。
障害があるとかずば抜けた才能があるとか、どちらにしても“人と違う”ところがあって、周囲とわかり合えない寂しさとか孤独を知っている人同士が出会って、相手をひとりの人として大切にする話。
十嘉くんは、五十鈴を大切にすることで自分も自分の音楽も大切にできるようになって、周囲の人とも向き合えるようになっていく。五十鈴はもともと周囲を大切にする人だけど十嘉くんに大切にされて、自分の欲とか苦手なことを見せれるようになっていく。
絵もきれいで、十嘉も五十鈴も誠実ですてき。
読んで損はないと思う。by ジンジャーシロップ-
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5.0
切なくて温かい作品。
難聴だけどあらゆる努力を惜しまないで生きてきた五十鈴と、自分の感性のまま生きてきた十嘉。
正反対の二人だけれど、お互いを知りたいと思う気持ちが真っ直ぐで、お互いの『余白』や『視点』を埋めて、お互いを尊重しながら求め合うストーリー展開に、胸がギュッとなりました。
尊い作品…!by 森2号-
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5.0
聴力障害のある五十鈴とバイオリニストの十嘉 お互いの音に対する苦悩がヒシヒシと感じられます。作家さんの画力のおかげか、読者には音が感じられます。ただのBLじゃない!!読者の感性も研ぎ澄まされる作品です。
by 虹色ぱんだ-
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5.0
音で自分を表現することを学ぶバイオリニストの音大生と音のない世界に住む五十鈴
音大生としては異質である意味率直でぶっきらぼうなタイプの十嘉
思ったことは口に出すような感じで耳の聞こえない五十鈴にも率直にものを言う
他の人なら耳の聞こえないことを配慮して遠慮したり気を使う事も十嘉はしない
そんな十嘉といることは五十鈴にとって楽なんだと思う
気を使われないことが楽
十嘉も今までただバイオリンが好きで弾いてきたけど耳の聞こえない五十鈴と出会ったことで
バイオリンを聞く相手に自分の聴かせたい音を届けるということに考えが至る
五十鈴の存在が十嘉の才能の扉を開かせるのかも知れない
何て言うか普通のBL漫画を越えてもっと色んなことを考えさせられるストーリー
もっと言ってしまえば恋愛話がなくてもいいんじゃないかとさえ思ってしまう
でもたぶんこれから二人が恋人同士になることによって更にお互いの人生が花開いていくのだろう
そんな二人の未来が見たいと強く願ってしまう作品かなby rico_chocola-
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5.0
凄く良い作品
五十鈴さんが素敵ーー!!!
私も好きになっちゃう♡
大人の色気が。。
この作品大好きです!最後まで読んじゃった(´˘`*)by サクララBL-
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4.0
なんかきっと頭のいい作者さんなんだろうなと思います。心についてすごく考えていらっしゃる感じです。少し切ないけど、幸せな感じもする、不思議なストーリーです。
by しあお-
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5.0
絵が繊細
すごい綺麗な繊細な絵でどんどんひきこまれました。
電車の運休とか大雨の辺りのストーリーは胸が痛みました。
2人の心がつながれあえばいいな。by めちゃコミファン8号-
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5.0
きれいな絵
なんか凄く儚い感じの絵柄で尊い。難聴って人付き合いにも影響が出てほんとに大変だけどそれをどうにか乗り越えて欲しい、!
by つくつく太郎-
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5.0
難聴というハンデがあるの事で悩むことと、バイオリンを弾く才能がスゴい人との出会いから始まった二人だけど、ここから距離が縮まっていく様子がとても良い感じで続きが楽しみです!
by ヒロム~-
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5.0
純粋な人間愛
重度難聴の心優しい青年と、自己流で覚えたバイオリン引き、ただ好きなだけで引くが未来が見えなくて苛つく青年。二人が知り合い心寄せ会う物語が切ない!
by カッコわか-
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