【ネタバレあり】言ノ葉ノ花《コミック版》のレビューと感想

苦しい　はやくLOVEを！

人の心の声が聞こえてしまう余村とそんな余村を好きになってしまった長谷部の“苦悩編”という感じでしょうか　小説のコミカライズということなので心情の描写が丁寧でそこに重点を置いてるからか？進み方がゆっくりなのでもどかしく感じる人もいるかも　体の関係もあっさり感　余村も長谷部も読者も苦しんだぶん続編が“ラブラブ編”であることを期待します

他人の声が聞こえたら、きっと嬉しいことより辛いことの方が多い気がします。その中で少しでも自分に向けられた声が自分への愛情であったらどれだけ救われるだろうと切なくなりました。

想像してみた

他人の心の声が聞こえたら、死にたくなるだろうな
自分の心の声を聞かれたら、殺したくなるだろうな
その位、人間は醜いものだと思う
でも、涙出た
聞こえないから、信じ合えるのかも知れない

余村さんは、突然人の心の声が聞こえるようになっちゃって、凄く辛い思いをしてきたんですね。
色んなことに疲れ諦めてた時に
職場の長谷部くんの心の声が聞こえ
それが自分に好意があるような声だった！
まだ途中ですが続き楽しみです。

表紙に惹かれて、初めての
作家さんの作品を読みました。
実際にはなさそうなお話しですが、
主人公が切ないし、苦しいし、
社会にも馴染めないし…
でも理解してくれる人が一人でも側に居てくれるって、大きな心の支えなんだと
思いました。胸が苦しい場面もありましたが、
ハッピーエンドかな。これで。

切なくもあたたかい

余村さんの能力は本当に切なすぎて辛すぎていらないよね。負の感情ほど聞こえてきそう。そんな時に長谷部くんに出会えて良かった。あの二人なら乗り越えりそう。

建前と本音は日本人特有だし本音が聞こえ無くて怖い時あるのに油断すると聞きたく無いのに聞こえちゃうなんてなんて辛いんだろと読んでいたら
好意あるところから気持ちがどんどん救われていろいろあって最後は受け入れてもらえてハッピーエンドになって本当に良かったです。

感動

人の美しくない部分を一日中わかってしまうのはほんとに心が病みますよね。でも最後は人間には良くも悪くも美しいなって思わせてくれる物語でした。

つらくて切ない気持ちになりますが、とても好きなお話でした。小説は読んだことがないですが、読んでみたいと思います。最後は二人が幸せな感じで終わるので読んだ後も「読んでよかった」という気持ちになれます。

人の心を知りたいと思うこはあっても、自分にとって都合の良い言葉ばかりでは無いから、哀しいことの方が多いような気がします。でも、彼女の本心を結婚前に知れたのは良かったと思います。
心の中聞く事の出来る人と向き合うのも大変だと思うけれど、これからの二人の続編が見てみたいです。