みんなのレビューと感想「ハロー、グリーンデイズ」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

カバーイラストそのままの優しく温かい世界

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うぉー。なにこれ！マイナスイオンに溢れてる、浄化作用ハンパない！！

カバーイラストはパッと見で目を引かないといけないので過激になりがち。なのでBLは主人公のペアが半裸で絡んでいるものが多いけど、たまにそうじゃないのもある。ストーリー重視の身としてはたいていそれはアタリ。
本作はカバーが表現するイメージそのままで、主人公の二人が醸し出す優しくて温かい世界が広がってます。

植物学専攻の院生御影が、研究室に入ってきた2年生の七星(ななほし)に告白されるところからストーリーが始まります。
189センチ、元空手部で強面の七星に、小柄でコミュ障の御影としては第一印象はよくない。でも真面目でなにかと気遣ってくれる七星が気になっていたところ苦学生なことがわかり、経済的に助けるためにルームシェアを申し出ます。

冒頭のシーンは同居生活が始まって半年後のこと。
淡い好意を抱いていた御影は七星の気持ちを受け入れたものの、中学卒業時に同級生に告白して失敗した苦い経験から人と深く関わることを避けてきたため、どう関係を深めていけばいいのか悩んでしまう。

そんな御影の気持ちを大切にする七星に、もうほんとありがとーーー！！いいヤツ！！！と背中をバンバンしたくなる！！！

人を思いやれる、精神的にとっても大人な七星ですが、実は高校時代に暴力事件でを起こしてしまい、将来有望だった空手を続けることを断念したというツラい過去が。
事件の連帯責任で空手部は大会出場停止、退部、大学への推薦が取り消され、打ち込んでいた空手を辞め、家族とも断絶って、想像するだけで息苦しくなります。

何をしたらいいのか、道を見失っていた七星を救ったのが実は御影。
新しい世界に導き、可能性を開いてくれた御影に「ずっとお礼が言いたかった」というシーンは、知らずに誰かを助けることもある、真面目に地道に生きていていいんだよというエールでもあって泣けます。

研究室の植松教授もいい味出してる！
「好きなことを続けてると同じものを好きな仲間が見つかるもんだよ」は沼にハマッっている人たちにとって心強い言葉じゃないかな。

ふたりがそろそろと近づいていくので進展はめっちゃスロウ。でもそれがいいんだなー。
お互いを思う優しさが、空回りするストーリーもそれはそれでいいけど、これはカチッとはまっていて、メチャクチャ癒やされます(*´˘`*)

可愛い

本当に可愛い2人のお話です。
どっちも良い子すぎて尊い。
ほっこりしたい人にオススメです。
絡みシーンよりも2人の心を見て欲しい！

可愛いすぎる！

まじで可愛いすぎる！
こっちまで恥ずかしくなっちゃうくらいドキドキしてしまいます！ピュアで最高のBLです！

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御影(受け)と七星(攻め)がルームシェアを始め、七星が想いを伝えた後も二人の仲はゆっくりと進んでゆきます。結ばれるのは最後の最後になります。御影が社会人になった後の生活も見せて欲しいです。

優しい

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優しくて可愛いお話です。
二人がゆっくり関係を深めていくのが過程が素敵です。
お互いがお互いの傷を癒していたんですね。
末永くお幸せに！

緩やかな話の流れだけど、
受けも攻めも、過去にトラウマを抱えていて、
お互いにそれを受け入れて、幸せを一緒に築き上げていけて、ホッコリしました。

ほのぼのする～

御影先輩かわいい。ほっとけないよね～あのかわいさ。ふたりでゆっくりじっくり愛を育んで欲しいなぁって。御影先輩の初めての彼氏、良かったね。、

すごくほっこりする2人でした。自分たちのペースで進んでいくっていうのがBLっぽくないなぁと(^^;)七星くんの親との関係とか続きがあれば読んでみたいです！

かわいい、ほんわかしたお話でした。あまあまもあって、おすすめ！

ほっこり

作家さん買いです。
植物オタクの院生と体育会出身大学生のほっこりするお話。
お互い過去に傷を持ちながら愛を育んでいく。
決して派手な展開ではないけど、ホントほっこりします。
「幼馴染だけど〜」のギャグテイストとはまた違って面白かったです。