みんなのレビューと感想「[小説]身代わり婚前旅行 策士な御曹司とウィーンの甘い夜」(ネタバレ非表示)

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作者さん買いでしたが、あまり好みでは無いというか、設定に無理があるというか…。
旅行先の描写がダラダラと続き、2人のやり取りがもう少し欲しかったかな…。by 匿名希望-
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ん〜?
レビューが高評価だったので、読んでみようかと思い購入したのですが…わたしの好みではありませんでした。
登場人物は、終始ほぼヒーローとヒロインの2人だけで、色々と事情がありながらも徐々に誤解をときながら心を通わせあい、めでたしめでたし。なんですが、この2人がアラサーの社会人の考え方や行動には思えず、感情移入し辛く、どんどん読み進めたい!という気分にはなれず、やっと読み終えたという感じでした。
旅行の情景については、たしかに街並みなどの描写は素敵なのですが、ガイドブックではないので、もっと簡潔に2人の背景に溶け込む感じの表現が私は好みかなぁと。なんとなく、街並みの説明がくど過ぎて2人のスタイルが霞んでしまってるような気がしました。
あくまでも好みの問題だと思うので、読んでからの判断となるかとは思いますが。by 豆りん-
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3.0
王道ラブストーリー
ヒロイン清華には、大学時代から9年間片思いの人がいる。御曹司で人目を引く容姿、分け隔てなく親切で優しい拓哉とは、ゼミもサークルも一緒で仲の良い友人同士だ。
拓哉が「友人としか見ていない女性に、性的対象として言い寄られるのは気持ち悪い」と言っているのを聞いてから、なおさら恋心を封印してきた。
リストラを告げられた日に、拓哉から政略結婚の相手の身代わりとして、一緒に新婚旅行に行ってくれないかと相談される。
旅先のオーストリアで、拓哉は何としても清華を口説き落とし、結婚を承諾させたいと思っていた。彼もまた清華にずっと恋をしていたのだ。
酔った勢いで結ばれた2人が、オーストリアそしてエストニアへと旅する中で、互いの気持ちを確かめ合い、結婚の意思を固める。
そして政略結婚による事業提携を計画していた父親を説き伏せ結婚。2人で訪れた南の島で静かに永遠の愛を誓う。
9年間も片思いだったのに、いきなり旅先で結ばれてしまう点は、慎重な2人の性格から考えると安直な展開になっていると思うが、王道のラブストーリーである。
父親が貧乏学生時代に、女優の卵で令嬢であった母親と駆け落ちした事実を挙げて、結婚の承諾を得るところは面白かった。
清廉潔白な拓哉も間違いなく、有能な経営者である父親のDNAを引いた策士だと匂わせている。特筆すべきは、風景描写が秀逸で、本当に旅をしている気になる。by 匿名希望-
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3.0
良いんだけど…
ヨーロッパの世界観がしっかり描かれていて旅行に行きたくなった分、ストーリーは単調であっさり。
9年もお互いに両片思いをしてきたのにお酒で解決してしまうのが、もう少し工夫が欲しかった所です
好感の持てる2人ですし、男性目線のエピが読めるのも良いのですが、もっと腹黒く絡めとっていく過程が読みたかったかなと物足りなく思います!by テツテツてつてつ-
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