みんなのレビューと感想「[小説]君は俺の妻になるのだから」(ネタバレ非表示)
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4.0
作者買いです。
冷静沈着、浮かれたところのないように見えた零士だが、本当は心底アリスのことを想っているのが滲み出ていて堪らない。
零士に「好き好きビーム(笑)」出しまくっているアリスがちょっと可愛そうにも思えるが、零士のバックボーンの違いや年齢差からくる戸惑いや、アリスを想うからこその距離感が本当に良い!
最後のホワッとした終わり方も井上先生らしくてすき。by 匿名希望-
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4.0
ラグジュアリーホテル:カニンガムホテル東京の社長秘書である添島零士と、同ホテルの創業者一族の一人娘アリスの出会いからプロポーズに至るまでの話。
単体で読んだら、多少面白みに欠けた作品かもしれない。主人公の零士が実は人付き合いが苦手で、親友であり上司の天宮以外には感情をあらわにしないことが、全体として起伏のないストーリー展開に見えてしまうからだ。
中盤まで、大富豪一族のお姫様で美貌の持ち主であるアリスが、一途に零士を追いかけて「好き好きビーム」全開なのに、素っ気無い扱いをされるのが何とも可哀想で仕方がない。
後半で、13才年上の常識ある大人の男性として、零士の深い思慮や心情が明らかにされる。こういう男性には、やはり強力なライバルが現れないとダメなのだ。
理性が吹き飛ぶくらいの情熱を発散させ、プロポーズする様に「やっと本心を言った」と安堵したのは私だけではないだろう。
「今夜、君は僕のものになる」と合わせて読むことをお勧めしたい。by 匿名希望-
6
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