【ネタバレあり】プリフェクトの箱庭のレビューと感想（3ページ目）

厳しい現実にもがき苦しむ少年たちが得た愛

男子校の寄宿舎学園モノ。
学園で神格化されている優秀かつ裕福な先輩と、転入してきた優秀な一般家庭出身の男の子。
学園には、一部の優秀な先輩たちが、お気に入りの後輩を指導生に選んで、学業、生活、恋愛全般の指導をするという慣習があり、神格化された先輩は、ふとしたことから知り合った転入生を、初めての、そしてただ1人の指導生として指名する。
転入生に嫉妬して嫌がらせをする他の生徒たち。そして、転入生だけを溺愛する先輩にもおかしなところがあって、転入生にとっては苦しい生活が幕をあけるのだが…。

過去に大きな傷をもつ美少年たちが、お互いを知り合い、受け入れ、愛し合うまでの軌跡。とにかく美しいです。

ミステリアスな感じが一気にお話に引き込まれていきます。トラウマを持ちそれでも強く生きようとする澪斗と闇を抱えた月人、それぞれの心の変化を丁寧に追っていきます。続きが早く読みたいです。

面白い

先生の他作がとっても面白くてこれも読んだんですけど、闇と笑顔がちょっと怖くあり、とっても面白いです！、

めっちゃ良いんですけど？？

前から気になってた作品でしたが、試し読みと本編では澪斗のキャラが想像と違ったっていうレビューを読んで躊躇っていました。
でもやっぱり気になって読んでみると、レビューにあった通り過去のトラウマに晒されると弱さが露呈されますが、それ以外は結構強気なキャラです。
ストーリーも丁寧で深い心情表現もあり、どんでん返しもあり、続きが更新されるのがとても楽しみです。

まだ前半部分しか読んでないのですが面白い作品です。シリアスな感じではありますがどうストーリーが進んでいくのか気になります。

繋がりが深い

初めはよくあるスパダリが下級生を守るお話かと思っていたのですがもっと深いお話でした。

両親を事故で失った佐倉。
佐倉自身も事故にあい何時間も父親の亡骸の下で救援を待つと言う壮絶な過去を持っています。（暗がり閉所恐怖症）
みんなから崇拝される絶対的スパダリの月人。
彼もまた精神的にくるった母親に育てられ感情を持たない持てなかった？人でした。
そんな母親に育てられていることを案じた祖母が絵本を与えます。
その絵本作家が佐倉の父で。
佐倉の父から息子の話を聞かされていた月人は初めて佐倉に会った時再会したような気になります。
佐倉と出会ったことで月人は人間の感情を取り戻していきます。
ですが月人の婚約者や後輩が佐倉を妬み恨み追い詰めます。
可愛くて小柄な佐倉が実はとても強くて男らしい。（暗いとこだけダメだけど）
誰からも認められ崇拝されてる月人が実は精神的に脆く弱い。
そんな2人がお互いを思いどんな邪魔にも立ち向かって幸せになる姿は素敵でした。
でもこれ完結じゃないんですよね？
一応完結じゃなくても完結かな？ってくらいの終わり方になっているので全然今読んでもモヤモヤしないと思いますのでぜひ！

続きが気になる！

途中までしかみてないので、この後がどうなっていくのか気になります！
今のところ2人はハピエンみたいですけど、伏線がいっぱい^ ^この後もまだまだ注目☆

インザケージが好きで購入してみましたが、面白いです。

謎が多いお話なので続きが気になってます。
内容は暗めですね。

すでに身体の関係はできてしまっていますが、本当の意味で早く結ばれてほしいです。

美しい

絵が綺麗ですぐひきこまれました。
映画を見てるような雰囲気のある作品です。
主人公ががんばり屋で応援したくなります。
続きが気になります

星が足りない

今最新28話まで一気読みして、続きを早く〜と苦しんでます。。あらすじ読んで、暗い陰湿なシーン多いとイヤだなと思いながら読み始めましたが、みおとの明るさや要所要所で支えてくれるサブキャラのおかげでここまではあまり辛くなかったです。息苦しいような、壊れそうに繊細な作品の世界にあっという間に引き込まれます。最近読んだ中では最上クラスのヒットでした！