【ネタバレあり】学ランの中までさわって欲しい【マイクロ】のレビューと感想（3ページ目）

切ない

ゲイでノンケの澤根を好きな新見が体の関係だけと必死に割り切ろうとしてるところとか本当に切ないし、そんな新見の気持ちを汲み取ろうとする澤根が本当に素敵でした。

5話まで読みました。興味があり、この後のストーリー展開が気になります。まだ読みたいのですが、ポイントが足りず。

はじめはさわねくんの気持ちがわからないしクールすぎる感じでしたが2人が両思いになってとっても嬉しいです。

絵柄もよいし、健気な受けの心情の描写がすごくグッときます。
タイトルが分かりにくいけど、読む価値ありです。

澤根くんと新見くん。新見くんは澤根くんのことが好きだけど、気持ちは伝えずに体だけの関係。本当は多分澤根くんも新見くんのこと好きなんだと思う。静かな空気を纏った不思議な雰囲気を持ったお話です。イラストもふんわり可愛らしいです。

味のあるおはなしですね！
アオハルなような、でも、特別な何か…。この気持ちを満足させたい！だから、偽るしか…。アオハルだね！

みずみずしい青春

どんな形でも繋がっていたい一途な想いと、ほうっておけない、同情の様な、友情の延長の様な、思い。その危うさがリアルで青春だなぁ。と思います。

特有のキュン

男子高のゲイの男の子とノンケの男の子の話。BLって馴染みがなかったけど、同性特有の悩みが切なくてキュンとなります。付き合っていることを隠したい、でも自分を変えたいゲイの新見くんの健気さや、ノンケだけど新見くんを一人の人として好きで躊躇しない澤根くん。なんと可愛らしい二人。心の描写がとてもいいです。性描写も結構ありますが、それも思いやりと愛情があってキュンとします。初めはただ行為だったはずなのが、相手を求める行為に変わる感じがいいです。

大分LGBTQとかって言葉も浸透してきたけど、すべての人が好きな人と自由に生きられる世の中にもっとなればいいなと本当に思いました。

少し重めの学生BL

学校という、閉ざされた狭い空間と人間関係の中でセフレになった事は、少なからず生活に影響を及ぼす。カミングアウトをする事で自身も周りも傷つける事になる。それでも立ち向かう勇気は称賛に値すると思うが、あまり傷ついて欲しくないのが本音。

本屋で店員さんお勧めになっていたので気になってこちらで試し読みしたのですが、止まらなくなって全部読んでしまいました。
男の子同士の素直な恋愛ストーリーで主人公の切ない表情にキュンとします。
味方も敵対する人もいて生きづらそうだけど悩みながらも絆を深めて真っ直ぐ進んでいく姿に引き込まれました。