みんなのレビューと感想「蟷螂の檻 単行本版」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

独特の世界観で、ちょっと恐さもあって、色んな意味でドキドキする。。
ハッピーエンドは想像がつかない。

思っい切り

どろどろ。いっそ清々しい。ずいぶん偏ったお家だけど、本当にありそうでリアル。障害のある家族を絶対に外に出さない話は、昭和の半ばまであった。まだ半世紀だよ。

難しいけど

家庭環境とか事態背景とか
雰囲気あってとても引き込まれます

普通でない兄と
父の関係や母との因果や
承認欲求や
愛情や家督のあり方
主人公の立場や感情が
覚めているような激しいような
人を寄せ付けない冷たさがありそうで逆に人を引き付ける何かが醸し出されて
複雑な状況がミステリーのようで
ドラマチックです
まだ読み途中だからなのか
掴み所のない感じで全容を把握できず
難しいと思いながら
読むのをやめられません

蟷螂というイメージ

上手く言葉に出来ませんが、蟷螂というイメージが、なんだか凄くしっくりします。
「家」と、それを取り巻く人々。
苦しくて悲しくて誰も幸せにならなくて…でも続きが気になります。

無料分だけですが読ませてもらいました。
好き嫌いがかなり分かれる作品です。闇が深くてドロドロです。でも先が気になる‥

かなしい

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うつくしく、はかなく、怖いお話し。救いがないような気がするけれど、さいごはどうなってしまうのでしょうか…。絵は最高です！

無料のお話だけ読みました。
暗い。。底なし沼のようなお話です。
らんぞうもいくろうも
きっとこの家の子じゃなければ
幸せに暮らしていたのかな。。

今、無料分を読ませてもらってて途中ですが。もう面白いです。続きが気になります。これは少しずつ読み進めていきたい。

妖しい感じ

絵の雰囲気と
設定と人間関係がすんごくマッチ
妖しい雰囲気漂いまくり
最終的な着地点はどこになるんだろ？
想像つく様なつかない様な
そんな感じもいい

暗く悲しく　

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幼少期から心に深く傷を負って育った主人公の、救われない感じが読んでいてしんどい。その傷の元である兄自身もとても悲しい人。主人公の使用人として昔から側にいる男の歪んだ愛情…？
ただただ不穏で悲しくて、救いがない。幸せになれる気は微塵もしない。なのに読み進めてしまう。不思議です。