イロメン ―十人十色― 1巻

あらすじ

【個性ある社員たちの“色”をテーマにした会話劇!】十色商事に勤める青木と緑川は、なによりも「色」を意識する男たち。カラフルな人生を送るために、ある3人を待ち望んでいた。そこへ…赤・黄・桃色が青木の部署へ配属されやってくる。「赤」は俺様ヒーロー気取りの赤木、「桃色」は紅一点の桃栗、そして「黄色」に選ばれたのは名前がカレーに似ているという理由の枯枝。彼らのカラフルな日常が始まる──!

この巻の収録話

  1. 001話 コメント34
    #1 最も純粋で最も考え深い人は色彩を最も愛する人々である。(J・ラスキン)/#2 青春の辞書には失敗という言葉はない。(E.リットン)
    39pt
  2. 002話 コメント19
    #3 人間だけが赤面できる動物である。あるいは、そうする必要のある動物である。(マーク・トウェイン)/#4 青春は何もかも実験である。(ロバート・ルイス・スティーヴンソン)
    39pt
  3. 003話 コメント15
    #5 二人は昼も夜も聖書を読んだ。だが私が白と読んだところを、あなたは黒と読んだ。(ウィリアム・ブレイク)/#6 眼のまえにいかなる黒雲がうずまいていようとも、全人類のうえによりよき世界が年一年、早足でちかづきつつあることに寸毫のうたがいもない。(河上肇)
    40pt
  4. 004話 コメント12
    #7 青春時代にさまざまな愚かさを持たなかった人間は、中年になってなんらの力も持たないだろう。(ジョン・チャートン・コリンズ)/#8 恋の灯は時として、友情の灰を残す。(アンリ・ド・レニエ)
    40pt
  5. 005話 コメント12
    #9 青年よ、意志を強くし身体を強壮にするために、毎日一度は苦しいと思うことを遂行せよ。(ヘンリー・ジェイムズ)/#10 金持ちがどんなにその富を自慢しても、彼がその富をどのように使うかがわかるまで、ほめてはいけない。(ソクラテス)
    40pt
  6. 006話 コメント14
    #11 誤りを犯さなければ、人生は非常に面白いものである。(ジョルジュ・カルパンティエ)/#12 暗黒の日も明日まで永らえたならば過ぎ去るであろう。(ウィリアム・クーパー)
    40pt
  7. 007話 コメント14
    #13 賢くなろうとして本や黒板に教えを乞うてはならない。天と地と林と木の葉とは、本当に子供らを賢くするであろう。(ヤン・アモス・コメニウス)/#14 発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目を持つことだ。(マルセル・プルースト)
    40pt
  8. 008話 コメント10
    #15 ひそかに善行をしなさい。それが評判になるならば赤面しなさい。(アレキサンダー・ポープ)/#16 親切は会社を結びつけている黄金の鎖である。(ドイツの諺)
    40pt
  9. 009話 コメント9
    #17 一般に青年が主張する内容は正しくない。しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。(ゲオルク・ジンメル)/#18 笑いなき人生は、物憂き空白なり。(ウィリアム・メイクピース・サッカレー)
    40pt
  10. 010話 コメント13
    #19 青春は狂気と燃ゆる熱の時代である。(フランソワ・フェヌロン)/#20 青春は単なる人生の花盛りではなく、来るべき結実の秋への準備の季節である。(竹越与三郎)
    40pt

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