ベルサイユのばら:オスカル、マリー・アントワネットが現代の映画館に!? 劇場版アニメで特典映像「ベルばらミニ!」上映
配信日:2025/01/17 17:00
池田理代子さんの名作マンガが原作の新作劇場版アニメ「ベルサイユのばら」(吉村愛監督、1月31日公開)の来場者特典映像として、オリジナルストーリー「ベルばらミニ!」が上映されることが分かった。脚本の金春智子さんによる書き下ろしストーリーで、オスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンたちが現代の映画館を訪れ、ドタバタ劇を繰り広げる。アラン、ジェローデル、マロン・グラッセらも登場する。「オスカル編」「マリー・アントワネット編」「アンドレ編」「フェルゼン編」が週替わりで上映される。
マリー・アントワネットにフィーチャーしたPV「麗しのアントワネットPV」がYouTubeで公開された。隣国のオーストリアからフランスにやってきた14歳のマリー・アントワネットが、夫となるルイ16世と出会うシーンから始まる映像で、アントワネットの誇りの高さと揺るぎのない自信に満ちた、りりしい生き様が描かれている。
公開前日の1月30日にTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で世界最速上映会が実施されることも発表された。オスカル役の沢城みゆきさん、マリー・アントワネット役の平野綾さん、アンドレ役の豊永利行さん、フェルゼン役の加藤和樹さんら声優陣のほか、スペシャルゲストとして、宝塚歌劇団の雪組公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」でフェルゼンを演じ、昨年10月に退団した元雪組トップスターの彩風咲奈さんが登壇する。
劇場版アニメの挿入歌などを収録したCD「Song Collection from The Rose of Versailles&Original Soundtrack」のジャケットイラストも公開された。特別に描き下ろされたというオスカルとマリー・アントワネットがデザインされている。
「ベルサイユのばら」は、1972~73年に「週刊マーガレット」(集英社)で連載された池田さんの名作マンガ。18世紀後半のフランス革命の時代、男装の麗人オスカルと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生が美しく描かれた。
劇場版アニメは、「アオハライド」「チア男子!!」などの吉村さんが監督を務める。「進撃の巨人」などの澤野弘之さんが音楽プロデューサーを務め、澤野さんとKOHTA YAMAMOTOさんが音楽を手がける。「呪術廻戦」「チェンソーマン」で知られるMAPPAが制作する。
提供元:MANTANWEB