チェンソーマン:「レゼ篇」舞台化 土屋直武、梅津瑞樹、甲田まひる、平野綾続投
配信日:2025/12/17 18:00
藤本タツキさんの人気マンガ「チェンソーマン」の「レゼ篇」が舞台化されることが明らかになった。「レゼ篇」は、劇場版アニメが9月19日に公開され、87日間で興行収入が96億1000万円を突破するなど大ヒットしている。「チェンソーマン」が舞台化されるのは、2023年9~10月に東京、京都で上演された第1弾「『チェンソーマン』ザ・ステージ」以来で、第2弾となる「レゼ篇」は2026年7~8月に東京、京都で上演される。
第1弾に続き、デンジ役の土屋直武さん、アキ役の梅津瑞樹さん、パワー役の甲田まひるさん、マキマ役の平野綾さんが出演する。脚本、演出の松崎史也さん、音楽の和田俊輔さん、振り付けのHIDALIさんが続投する。
デンジ役の土屋さんは「まずは、『チェンソーマン』ザ・ステージを再び皆さまにお届けできること、続編も引き続き演じられることを心からうれしく思います。今、世間でも大反響の『レゼ篇』を舞台化するということで、第1弾で感じた舞台ならではの表現やワクワクをまた味わえると思うと、想像するだけで早く演じたい!という気持ちでいっぱいです。『レゼ篇』はデンジにとっても、転機となる出会いや出来事が多く、ネジを飛ばしつつ大事に演じたいと思います。たくさんの方に届くようにカンパニー一同、精進して参りますので応援のほどよろしくお願いいたします」とコメント。
アキ役の梅津さんは「前作からはや2年。再びあの熱狂に身を投じることができるということで武者震いしています。片目を閉じると瞼の裏には数々の悪魔たち。あの巨大な舞台装置が回転する震えまでもが蘇ってくるようです。震えてばかり。惜しむらくは、堪えきれずに髪を切ってしまったことですが、本番には間に合わせます」と話している。
パワー役の甲田さんは「私自身にとって初の舞台経験だったこともあって、とても大切な作品の続編への出演が決まり心よりうれしく思います。再びパワーとしての時間が味わえる喜びはもちろん、あの世界を受け取り手の皆さんとまた共有できることが今から楽しみでなりません。私たちの表現する『チェンソーマン』ザ・ステージを楽しみに待っていていただけるとうれしいです!」とコメントを寄せている。
マキマ役の平野さんは「初演から2年が経ち、劇場版アニメが世界中で爆発的にヒットしている今、新作のお知らせができること、そして再びこの世界に戻って来られることをうれしく思います。初演の頃、2.5次元舞台の出演が初めてだった私は、カンパニーの『2.5次元に革命を起こす気持ちで』と取り組む姿勢に刺激をいただきました。『レゼ篇』で新しいキャラクターも増えるなかで、初演の気持ちを忘れず勢いのあるクリエーティブな現場になるよう、マキマとして引っ張っていきたいと思っています。ある意味、デンジの心に住まうマキマの存在が試される今作。静観しつつ、攻めの姿勢でいかせていただきます」と意気込んでいる。
「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。第1部が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2018年12月~2020年12月に連載された。第2部が集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で「少年ジャンプ+」で2022年7月から連載中。コミックスの累計発行部数は3400万部以上。テレビアニメが2022年10~12月に放送された。
提供元:MANTANWEB











