Dr.STONE:テレビアニメ最終シーズンが2025年1月9日スタート 最終決戦、開幕! ALIがOP担当 EDはBREIMEN
配信日:2024/12/11 18:00
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたマンガが原作のテレビアニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」の最終シーズンとなる第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」が、2025年1月9日午後10時からTOKYO MXほかで順次、放送されることが分かった。主題歌を担当するアーティストも発表され、シンガー・ソングライターのLEOさんによるソロプロジェクト「ALI」がオープニングテーマ(OP)「CASANOVA POSSE」を担当することが分かった。バンド「BREIMEN」が、エンディングテーマ(ED)「Rolling Stone」を担当する。
OP「CASANOVA POSSE」は、ALIの書き下ろしで、同楽曲を使用したメインPVがYouTubeで公開された。全人類を助けるために復活液の原料となる大量のコーンを求め、最初の目的地・アメリカ大陸を突き進む千空たちが描かれている。最終シーズンは、強大な科学力を有するDr.ゼノとスナイダー・スタンリーが登場し、科学対科学、石の世界(ストーンワールド)をかけた最終決戦が開幕する。
LEOさんは、「またまたジャンプ原作のアニメ主題歌を担当できるなんて、本当に最高のご褒美です。今作は不思議な流れでやらせていただいてるんですが、運命への感謝とDr.STONEへの愛情を爆発させながら、自分の人生にとっても一番痛みや傷に向き合って描き、仕上げられたのですごく気に入っております(CDのアートワークもすごくこだわって作れました……関係者各位ありがとう)。完成した時は珍しく自分を褒めてやりましたよ! はっはっは! なにはともあれ、今日もバカでけぇ音で俺とお前を月までぶっとばしてくれよ、嗚呼(ああ)、音楽万歳 唆(そそ)るぜ、これは!」と語っている。
BREIMENの高木祥太さんは、「まず、我々BREIMENとしても初めてのアニメ主題歌エンディングでしてそのアニメが『Dr.STONE』でとてもうれしいです。『Rolling Stone』は英語のことわざである『ライク・ア・ローリングストーン』から来ていまして、イギリスだと『職業や住居をころころと変える人は、財産や名声も得られない』という意味ですが、アメリカだと『活発に活動している人は生き生きとしていて、時代に取り残されることがない』というような解釈でして、今回の楽曲『Rolling Stone』ではアメリカ式を採用させていただいております(今回のクールの舞台もアメリカだし)。千空をはじめとした仲間たちが文明が途絶えた世界で0から1を科学で作り直すことや、ああでもないこうでもないと発明すること、そして物語の舞台が転々と広がっていく様とミュージシャンとしての自分及びBREIMENというバンドがリンクしてできた楽曲です。非常に唆る制作でした」とコメントを寄せている。
「Dr.STONE」は、「アイシールド21」の稲垣理一郎さんが原作、「サンケンロック」「ORIGIN」のBoichi(ボウイチ)さんが作画を担当。「週刊少年ジャンプ」で2017年3月~2022年3月に連載された。全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年がたち、超人的な頭脳を持つ根っからの科学少年・石神千空が目覚め、絶体絶命の状況で、仲間を探し、世界を取り戻すことを決意する……というストーリー。千空は科学を駆使して、ゼロから文明を築こうとする。コミックスの累計発行部数は1800万部以上。
テレビアニメ第1期が2019年7~12月、第2期が2021年1~3月、テレビスペシャル「Dr.STONE 龍水」が2022年7月、第3期の第1クールが2023年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。
提供元:MANTANWEB