ウルトラマンアーク:萩原聖人がウルトラマンアークの“声”担当 「夢が一つかなった」
配信日:2024/06/21 20:43
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンアーク」で、俳優の萩原聖人さんが、ウルトラマンアークの声優を務めることが分かった。6月21日に実施された同作のイベントで発表された。萩原さんは主人公・飛世ユウマの父親・飛世テツヤも演じる。
イベントでは、萩原さんのコメント動画が公開され、「非常にですね、びっくりしたのと同時に、本当にうれしかったですね。ウルトラマンに参加できるというのは、ある意味、僕の俳優としての夢の一つでもありまして、恐らく今回僕の声にこだわってくれたのは、今そこに登壇している辻元(貴則)監督なのではないかと。非常に変わっているというかですね、良い言い方をすれば面白い男でして、前に一度ご一緒した時に、同じ波長があったんでしょうね。いつかまた再会をしましょうと約束して別れて。まさかね、ウルトラマンで再会できるとは思わなかったので」と話した。
萩原さんは子供の頃からウルトラマンが大好きだったと話し、「初代マンからレオまでは完全網羅しているんです。俳優業を始めて、ウルトラマンに出るというのが、若い頃は照れがあったりとか、なかなか参加できるものではなかったので、こういう思いになってなかったかもしれないですけど。俳優のキャリアとして、死ぬまでにウルトラマンに出なきゃダメでしょと。なぜなら男の子としてウルトラマンからもらったものがいっぱいあって、今の自分がいるみたいなところがあるので、本当に大げさではなくこれは夢だな、夢が一つかなったなと思っています」と思いを語った。
「会場にたくさんいらしているであろう皆さんも、夢は頑張って続けていればかないます。だから、今回のウルトラマンアーク、すごく優しい、強い世界観になっていると思いますので、これからもアークの応援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。
「ウルトラマンアーク」のテーマは「想像するチカラ」。SKIPに入所したばかりの新米調査員の飛世ユウマが、はるかかなたの銀河系から地球へ降り立った光の使者と一体化し、巨大なウルトラマンアークとなり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る。新作は、「ウルトラマンX」以降、「ニュージェネレーションウルトラマン」シリーズに監督として参加してきた辻本さんが初めてメイン監督を務め、「ウルトラマン」シリーズで辻本監督とタッグを組んできた継田淳さんがシリーズ構成、メイン脚本を手がける。新人俳優の戸塚有輝さんが飛世ユウマを演じる。
テレビ東京系で7月6日から毎週土曜午前9時に放送される。
提供元:MANTANWEB