解説:「ガンダムSEED FREEDOM」 衝撃のズゴック METAL ROBOT魂で立体化
配信日:2026/08/09 10:01
人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するズゴックのフィギュアが、バンダイスピリッツの「METAL ROBOT魂」シリーズから「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」として発売される。「SEED FREEDOM」のズゴックはこれまでもガンプラなどの商品化が発表される度に注目を集めてきたが、フィギュアの発表も話題になっている。
◇「ファンのために」ネタバレ配慮
ズゴックは、人気キャラクターのアスラン・ザラが乗るインフィニットジャスティスガンダム弐式の姿を隠すための仮初の姿として登場した。アスランがズゴックに乗って登場し、中からインフィニットジャスティスガンダム弐式が現れたことに衝撃を受けた人も多かったようだ。
「SEED FREEDOM」は公開前、ライジングフリーダムガンダムとイモータルジャスティスガンダム、ギャンの名を冠したギャンシュトローム、ゲルググの名を冠したゲルググメナースなどの登場が発表されていた。「ガンダム」という大きなブランドだからこそできたことなのかもしれないが、情報解禁のさじ加減が絶妙で、ズゴックの登場は一切伏せられていた。
劇場版は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、「SEED FREEDOM」が2024年1月に公開された。まさにファン待望の新作となった。スタッフには「作品との再会はドラマチックであってほしい」という思いがあったといい、ズゴックなど一部メカの登場は公開前に伏せる決定が下された。その結果、劇場で初めて目撃したファンに大きな驚きと歓喜をもたらすことになった。
同作を手掛けた福田己津央監督は、取材に対して「ファンのために」と度々口にしていた。ネタバレに配慮することで、再会がよりドラマチックになったはずだ。
◇中にガンダムが!?
フィギュア「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」は、特徴的なカラーリングを精密な彩色で再現し、全身に施されたオリジナルマーキングによって兵器としての密度の高さを表現した。
2025年2月に発売されたガンプラ「HG 1/144 ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」の内部フレームの形状は、インフィニットジャスティスガンダム弐式を模しており、選択式で別売りの「HG 1/144 インフィニットジャスティスガンダム弐式」の一部を組み込むことができた。
そもそもズゴックの中にインフィニットジャスティスガンダム弐式が入るという設定を立体物で再現するのは難しいようで、「METAL ROBOT魂」はインフィニットジャスティスガンダム弐式を収納できないようだ。ただ、肘部や背中、脚部などにインフィニットジャスティスガンダム弐式の意匠を組み込み、収納ギミックは見送られたものの、劇中のイメージを表現することにこだわった。
フィギュアは、バンダイナムコグループのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。2万900円。12月に発送予定。公開から約2年半が過ぎた今も立体化が続いていることからも、ズゴックが「SEED FREEDOM」を象徴するサプライズとして、多くのファンの記憶に刻まれた存在であることがうかがえる。(阿仁間満/MANTANWEB)
提供元:MANTANWEB











