熊谷健太郎×増田俊樹:「鎧真伝サムライトルーパー」インタビュー 声優陣も驚いた怒涛の展開

配信日:2026/08/09 9:01

アニメ「鎧真伝サムライトルーパー」の一場面(C)SUNRISE
アニメ「鎧真伝サムライトルーパー」の一場面(C)SUNRISE

 1988年4月~1989年3月にテレビアニメが放送された「鎧伝サムライトルーパー」シリーズの正統続編となる新作テレビアニメ「鎧真伝サムライトルーパー」の第2クールが7月からTOKYO MXほかで放送されている。1~3月に放送された第1クールは、予想外の展開の連続に驚かされた人も多かったはず。第2クールでは、死んだと思われた織田龍成が敵である天導界側として再登場するという、まさかの展開が待っていた。さらに、サムライトルーパーの石田紫音の身にも……とまだまだ怒涛の展開は続く。声優陣は衝撃の展開にどう向き合ったのだろうか。石田紫音役の熊谷健太郎さん、織田龍成役の増田俊樹さんに聞いた。

 ◇勢いが大事!

 --第1クールで印象的だったことは?

 熊谷さん 最初からびっくりしました。主人公の凱がいきなり妖邪界側のキャラクターとして登場しましたからね。僕は第3話の途中からの参加でしたし、第1、2話の台本をいただいていなかったので、驚きが大きかったです。終盤で美麗があんなことになるんだ……と容赦ない展開の数々に衝撃を受けました。

 増田さん 第1クールで龍成は一度退場するので、回想シーンの収録はあったけど、その先のことは知りませんでした。第2クールで再び収録に参加することになって、みんなが「美麗が……」と話していたり、いつの間にかナスティは退職しているし、いろいろあったんだろうなと感じていました。第1クールの放送よりも第2クールの収録が先だったので、分かっていないことが多くて。

 熊谷さん 第2クールが始まったら、凱が石化していましたしね。    増田さん インメイって誰!?となったり(笑)。インメイは第8話から出ているけど知らなかったので。

 --先の展開について説明はなかった?

 熊谷さん 基本的には台本で知りました。例外的に、紫音に関しては、どこで退場するかは事前に教えてもらっていました。オーディションの段階で、紫音がどういうポジションなのか正確には分からなかったのですが「第3話から登場します」と聞き、第3話を締める一言をいきなり新登場のキャラクターが放つので、緊張感がすごかったです。

 増田さん 龍成は死んだと思ったけど「死んだわけではない」という説明はありましたね。

 熊谷さん 龍成が天導界側として再登場し、どう決着をつけるんだろうと楽しみにしていました。

 増田さん オリジナルアニメで先の展開が分からないからこそ、その場の空気を感じながら演じていました。勢いが大事になってくるんです。

 --インメイ役の子安武人さんと共演して感じたことは?

 増田さん 僕みたいな後輩が子安さんについて話すのは失礼だとは思いますが、たまたま座っている位置が近かったので、にこやかにいろいろとお話してくださいました。マイク前になると「この人をどうやって倒すんだろう」となる存在感があります。

 ◇若き座長に寄り添って

 --収録の様子は?

 熊谷さん にぎやかですよね。

 増田さん 第2シーズンも変わらずにぎやかでしたね。僕が心がけたことで言うと、生半可な気持ちでマイク前に立てないな、ということは考えていました。龍成という兄貴的な立ち位置のキャラクターを演じていることもあったので。マイク前以外でもそうでした。

 熊谷さん 頼もしい先輩だなって。スタジオの外で、石橋さん(凱役の石橋陽彩さん)と話をしているのを見ていて、そっと支えているんだろうなと感じていました。石橋さんは収録当時まだ20歳で、迷うこともあるはず。寄り添ってお話ししている姿が素敵でして。

 増田さん 石橋さんが「こういうことがあるんですよね」となったときに、僕と武内さん(北条大和役の武内駿輔さん)、石橋さんの3人で、収録が終わってから少し残ってしゃべったことがありました。僕らが正しいわけじゃないけど、僕らなりに見てきたものもあるし、「座長として自分がやりたいようにやっていけばいいんじゃないかな」と話していました。石橋さんが芯を持って現場にいれば、僕らはそれを受け止めますしね。この現場は、石橋さんという座長が真ん中にいるのは間違いないですし。

 熊谷さん 僕は、石橋さんほど若い頃に主役をやった経験はありませんが、キャリアが浅いときに、不安ばかりでしたし、先輩にそう言ってもらえるのは、すごく素敵だなと感じています。

 --今後も衝撃の展開は続く?

 熊谷さん 紫音が退場した後の展開や結末は知らないので、ここからは視聴者の皆さんと同じ目線で楽しんでいきたいです。

 増田さん これからもさまざまな展開が待っているので、「鎧真伝サムライトルーパー」のパッションを感じていただけるはずです。これから明かされていくこともあります。ぜひ最終話まで見ていただきたいです。

 「鎧伝サムライトルーパー」は、“鎧擬亜(ヨロイギア)”を持つ5人の少年が、運命に導かれて集結し、妖邪帝王・阿羅醐が率いる妖邪の軍勢と戦う姿が描かれた。1988年4月~1989年3月にテレビアニメが放送され、人気を受けてOVAも制作された。「鎧真伝サムライトルーパー」は、1991年発売のOVA「鎧伝サムライトルーパー MESSAGE」以来、約35年ぶりとなる新作で、テレビシリーズとしては約37年ぶりの復活となった。35年後の新宿を舞台とした完全オリジナルストーリー。「仮面ライダービルド」「クローズZERO」「テルマエ・ロマエ」などの武藤将吾さんがシリーズ構成・脚本を担当する。第1クールが2026年1~3月に放送され、第2クールは2026年7月7日よりTOKYO MXほかで放送中。(阿仁間満/MANTANWEB)

提供元:MANTANWEB

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