映画ドラえもん:最新作「のび太の蒸気時間車」2027年春公開 19世紀ロンドン舞台の“時間”を巡る大冒険 森山瑠潮が監督 脚本は上田誠
配信日:2026/07/24 7:00
藤子・F・不二雄さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラえもん」の劇場版46作目となる最新作のタイトルが「映画ドラえもん のび太の蒸気時間車」に決定し、2027年春に公開されることが明らかになった。最新作は完全オリジナルストーリーで、19世紀のイギリス・ロンドンを舞台に、ドラえもんとのび太たちが21世紀の日本から時空を越え、壮大な大冒険を繰り広げる。
テレビアニメ「ドラえもん」に2020年から携わり数々のエピソードを手がけてきた森山瑠潮さんが監督を務める。森山さんは「映画ドラえもん」シリーズ初参加となる。劇団ヨーロッパ企画の代表として、舞台「サマータイムマシン・ブルース」「曲がれ!スプーン」など時間やSFをテーマにした人気作を生み出してきた上田誠さんが脚本を手がける。
最新作の世界観を表現したスーパーティザー映像がYouTubeで公開された。「時間」「誰にでも等しく流れているもの」「時が流れるからこそ未来がある」、さらに原作にも登場するドラえもんの印象的なセリフ「未来なんてちょっとしたはずみでどんどん変わるから」という英語ナレーションが流れる映像で、映し出された書斎には、きせかえカメラやタイムマシンといったひみつ道具のデッサンが見える。その中で最新作のキーとなる蒸気機関車ならぬ蒸気時間車も映し出される。最後には、19世紀のイギリスを象徴するシルクハットとケープに身を包んだドラえもんが登場する。
蒸気機関車に乗ったドラえもんのビジュアルも公開された。大小さまざまな歯車が噛み合うノスタルジックな背景の中、19世紀のイギリスファッションに身を包んだドラえもんが笑顔で手を振っている。過去と未来をつなぐタイムトラベルを思わせる不思議な空間に、物語への期待が高まるビジュアルとなっている。
森山監督は「本作は、蒸気機関車型タイムマシン『蒸気時間車』に乗って、夢とロマンに溢れる、<少しふしぎ>な時間旅行へと出かけていく、そんな冒険活劇映画です! 蒸気時間車が駆け抜けるのは、胸躍る『蒸気』と『時間』の物語。僕自身、子供のころに初めて『大長編ドラえもん』を読んで、見て、ワクワクドキドキしたあの気持ちに時間旅行して、今この映画を作っています。2027年春、皆さんもドラえもんたちと一緒に蒸気時間車に乗り込んで、夢いっぱいの時間旅行へと出かけましょう!」と語っている。
上田さんは「ドラえもんたちと時間旅行に出れるなんて! せっかくなので、一度は行ってみたかった、19世紀ロンドンへ行くことにしました。蒸気機関が発達し、タイムマシンも生まれたという、いわば『時間のふるさと』だからです。時間に縛られ、時間に追いかけられがちな毎日ですが、時間はさかのぼることも、追いかけることも、時間の川のほとりで遊ぶこともできます。蒸気時間車に乗って、冒険の旅に出ましょう」とコメントを寄せている。
「映画ドラえもん」シリーズは、1980年に1作目「のび太の恐竜」が公開された。2026年2月に公開されたシリーズ45作目「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」は、1983年公開の名作を再映画化し話題になった。同シリーズの最高興行収入は、2018年公開の「映画ドラえもん のび太の宝島」が記録した約53億7000万円。
提供元:MANTANWEB











