ソムタム田井のコスプレリポート:胸元あらわな「ギルティギア」梅喧 重力に逆らう超次元ウイッグ
配信日:2026/05/16 19:55
コスプレは自宅で気軽に楽しめる趣味であり、アニメやゲーム、マンガなどの人気のバロメーターとしても注目を集めている。コスプレ文化の研究家でライター兼カメラマンのソムタム田井が、イベントに取材、参加して見つけたハイレベルなコスプレーヤーをピックアップ。衣装、ウイッグ、メーク、体づくりなど、キャラクターになりきる上でのこだわりについて聞く。
本稿では首都圏で開催された、コスプレも楽しめる大型イベントをプレーバック。幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された、世界最大規模のガレージキットの祭典として知られるイベント「ワンダーフェスティバル2026[冬](ワンフェス)」に参加していた、新旧人気ゲームのキャラクターに扮するコスプレーヤーたちを紹介する。
「ワンフェス」は、プロ・アマチュアを問わず誰でもフィギュアや模型といった造形物を出展・販売できる催しとして、毎年2月と7月に開催される、多くのサブカルファンから親しまれている大型イベント。
この折の「ワンフェス2026[冬]」では、円谷プロダクションの「ウルトラマン」シリーズの60周年を記念した「ウルトラ怪獣ワンフェス」という企画が実施され、こちらも大盛況。ウルトラマンや怪獣たちの立体物の展示のほか、ウルトラヒーローショーやキャストによるトークショーなども行われ、いずれも好評を博していた。
「GUILTY GEAR」シリーズの梅喧に扮するみぃこさんは、抜群のスタイルに加え、特徴的な髪型の再現にもこだわったと話す。
「一番こだわったのは髪型の再現ですね。重力に逆らう超次元ウイッグの制作を頑張ったので、注目してもらえるとうれしいです!」
「バイオハザード RE:3」のジル・バレンタインに扮するルフトさんは衣装の色味にこだわったそうで、自身で直接染めたタンクトップがお気に入りだという。
「こだわったのはトップスのタンクトップの色味です。白地のものから色味が近くなるように自分で染めました。背中のデザインも忠実に再現したくて、装飾はクロスバックになるよう調整しています。ただ当日は、せっかく用意した手袋を付け忘れてしまって……。それでも、格好いいラクーン市警のバッジとG19(ハンドガン)を持てて楽しかったです」
「モンスターハンタークロス」のネコ嬢・カティに扮する白冥にあさんは、こちらの衣装を着てステージパフォーマンスをこなすこともあるそうで、動き回ってもズレないよう、装飾には工夫を凝らしたと話す。
「原作が10年前の作品のため、公式画像では細部が分かりづらく、資料探しから苦戦しました。複数の資料を照らし合わせながら、質感や色味、装飾バランスを丁寧に再現しています。また、他のイベントでのパフォーマンスも予定しているため、激しく動いても猫耳が落ちないよう、内部構造には工夫を凝らしました」
キャラクターの小柄な体型を再現するために、衣装のサイズ感にもこだわったそうで、写真を加工する際は毎回、こちらの種族の特徴である“4本指”になるよう、手元の加工にも気をつけているという。
「カティちゃんは小柄な竜人族のキャラクターのため、全体のシルエットはやや大きめに制作。ダボっとした可愛らしさを残しつつ、ウエストなど締める部分はしっかり絞り、メリハリのある美しいラインに仕上げました。さらに、画像加工においても原作リスペクトを徹底していて。竜人族の特徴である“指が4本”という設定を再現し、細部まで世界観を大切にしています」
取材・文:ソムタム田井
提供元:MANTANWEB











