杉田智和:「呪術廻戦」インタビュー ずっと密かに演じたかった日車寛見 心を削られるも「常に努力を怠らない」
配信日:2026/03/26 21:31
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」の第3期「死滅回游 前編」。第3期は、呪術を持つ者同士の殺し合い「死滅回游」が描かれ、泳者(プレイヤー)として新たに覚醒した現代の術師、日車寛見と虎杖悠仁の戦いも話題になった。日車寛見を演じる声優の杉田智和さんに収録の裏側を聞いた。
◇何かに引き寄せられるような日車役
--「呪術廻戦」の印象や魅力を感じるところは?
流行りのマンガ、という印象だけで片付けるにはあまりにも勿体ないと思っていました。ある日、とあるキャラクターの候補を戴き、期待と共に待っていたら落選。狭き門だと諦めていました。そして時は流れ、日車のオーディションの話が来ました。何かに引き寄せられる感覚と共に魂をオーディションテープに込めたのをよく覚えています。
--日車寛見として出演が決まった際の感想、意気込みは?
弁護士について、さまざまな判例を調べたり、動画を見たりして学びました。複雑なものも多く、かなり心を削られる事もありましたが、この準備がとても日車の芝居に役立ったと実感があります。
--日車寛見の印象や、魅力を感じるところは? 裁判の「やり直し」について、どう感じた?
上告、再審と、実際の裁判にもある事ですが、術式となると緊張感が全く異なります。ジャッジマンのあの何ともいえない禍々しい見た目は忘れられません。でもちょっと背中にプリントされた服がグッズで欲しいです。
◇虎杖悠仁の魅力と怖さ 「やり直したい」ことは?
--演じる中で意識したことや、大事にしたことは?
常に物事を、感情を天秤にかけて、バランスを取り続ける努力を怠らない事です。それを忘れたら、日車が忌み嫌うものと同類になってしまう気がしました。
--収録の様子は?
真剣な現場ですが、意外とこちらに委ねる事が多く、流されてしまわない様に自分で上手く立ち位置へ両足をしっかり下ろしました。勿論、悪い緊張感はありません。自分もそこは常々必要ないと思っています。
--虎杖悠仁役の榎木淳弥さんとの掛け合いで感じたことや、榎木さん演じる虎杖の魅力は?
虎杖の言動や急速に成長する純粋な部分からして魅力が溢れています。接する相手にも影響を無意識下で行うので、怖い面もありますが、結果感謝しています。そして、それは演じている榎木さんにもあります。いつもありがとうね。
--魅力的なキャラクターが多く登場します。お気に入りのキャラクターは?
マンガを読んでいた時から日車推しです。ずっと密かに演じたいと思っていました。
--今作で挑戦となったことは?
映像付きのコメンタリーでしょうか。榎木さんと一緒だったので不安はありませんでした。
--ご自身がこれまで「やり直したい」と感じた出来事はありますか?
思い出すと後悔するので、「何も無い」と答えておきます。
「呪術廻戦」は、「週刊少年ジャンプ」で2018年3月~2024年9月に連載されたマンガ。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスの全世界シリーズ累計発行部数は1億5000万部以上。テレビアニメの第3期「死滅回游 前編」は、1月からMBS・TBS系のアニメ枠「スーパーアニメイズム TURBO」で放送中。最終回は、本編を27分に拡大した「本編拡大スペシャル」として3月26日深夜0時26分から放送される。
提供元:MANTANWEB











