魔法のプリンセス ミンキーモモ:32年ぶり完全新作OVA 2026年に劇場上映 監督は渡辺歩
配信日:2026/03/26 18:00
人気アニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の約32年ぶりとなる完全新作OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が制作され、2026年に劇場上映されることが分かった。同作を手掛ける葦プロダクションの創立50周年を記念して制作されることになった。新作のタイトルは「魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)」で、渡辺歩さんが監督を務め、葦プロダクションが制作する。
メインアニメーターを務めたわたなべひろしさんが新作のキャラクターデザインに加え、とみながまりさんがキャラクターデザインを担当し、赤尾でこさんが脚本を担当する。モモが三日月に乗り、お供たちと共に過ごす姿を描き、前作をオマージュしたティザービジュアル、これまでの歴史を振り返る超特報も公開された。
「魔法のプリンセス ミンキーモモ」は、夢の国のプリンセス・ミンキーモモが、地球に降りたって、看護師や警官、宇宙飛行士など大人に変身して活躍する姿が描かれた。第1作が1982~83年、第2作が1991~92年に放送され、OVA「夢の中の輪舞」「夢にかける橋」「旅だちの駅」も制作された。新作の劇場上映に先駆けて、第1作がBS日テレで4月4日から再放送される。
新作は、夢エネルギーによって存在を保っている夢と希望の国・デジナーサが、人間たちが夢と希望を持たなくなったことによって、夢エネルギーが減少し、消滅の危機を迎え、王様は最後の希望として、ミンキーモモに助けを求めるべく、お供の3匹(チャモチャ、デッタブック、ピピルピ)を送りだす。12歳の誕生日にスマホを手に入れた桃は、お供たちとの出会いを機にミンキーモモとして目覚め、デジナーサを救う決意をする。順調に夢エネルギーを集めていく中、ちまたでは謎のアプリが流行し始め、そこで語られる子供たちの夢は、承認欲求や数字稼ぎのための“軽薄な夢”ばかりで、ミンキーモモ、桃は、みんなの夢に疑問を持ち始めることになる。
◇渡辺歩監督のコメント
かつてモモと夢を見た方には懐かしく。初めてモモと夢を見る方には新しい。そうです。モモは夢を抱く人に寄り添います。あたためている夢がある人はいませんか? あと一歩が踏み出せず諦めかけている夢。忘れていた夢。もう一度見たい夢。 どんな夢もモモは寄り添い応援します。 夢を追う素晴らしさ。かなう喜び。そして夢破れた悲しさ。 その全てにモモが寄り添い希望を与えます。夢を追う仲間として。そしてみんなが仲間になる。それがモモの夢なのです。その情熱を是非受け止めてください!
◇キャラクターデザインのわたなべひろしさんのコメント
「夢の中の輪舞」「魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢を抱きしめて」「旅立ちの駅」に続いてモモのキャラクターデザインを担当させていただきました。若い頃からおそらく絶え間なく関わらせていただいているモモと共に軌跡を刻んでいることをとてもうれしく思います。そして新しいモモの誕生が思い出だけではなく未来を紡ぎ出してくれるということをうれしく思います。そして軌跡の始まりとなったオープニング原画や初作画監督に起用してくださった芦田豊雄氏と葦プロダクション様に深く感謝しています。新しいミンキーモモ始動、これまでのファンの方々にも新しいモモからスタートの皆様にも、歴史のあるモモの世界を楽しんでいただけたらと思っております。自分自身も新しいスタッフの生み出すモモの世界を楽しみにしております。
◇キャラクターデザインのとみながまりさんのコメント
32年とう年月はもう「久しぶり~!」なんていうものではありません、それだけの時間をかけても再スタート出来る奇跡、そんな作品の一端でも関わることが出来て幸せです、ありがとうございます。既に歴代のモモを知ってる方も、初めて出会う方も、よろしくお願いします!
◇脚本の赤尾でこさんのコメント
小さい頃の夢は「お花屋さん」でした。そんな私は今、脚本家として文字を紡いでいます。夢は何個でも持てるし、夢はどんどん変化していく。何を夢とするか、何を夢と呼ぶか。「夢」……なんとなく気づいていましたが、かなり奥が深いです。シナリオ作業の間、私の人生の中で、生まれてはかなえられなかった夢のことをいくつも思い出しました。その夢をもう一度抱きしめたいな、なんて思ったりもしました。モモがそう思わせてくれました。ありがとう、モモ。新しいミンキーモモが皆様の心にそっと触れ、夢をガッと応援する……そんな時間になったらうれしいです。
◇スタッフ(敬称略)
企画/原作:葦プロダクション▽監督:渡辺歩▽キャラクターデザイン:わたなべひろし、とみながまり▽脚本:赤尾でこ▽音響監督:清水勝則▽音響制作:ザック・プロモーション▽音楽:長谷川智樹▽制作:葦プロダクション▽デザイン協力:スタジオライブ▽製作委員会:FPMM Committee▽配給:ムービック、ギグリーボックス
提供元:MANTANWEB











