機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ:富野由悠季監督が挙げた2本の映画の影響 第2章の「青春」
配信日:2026/03/12 22:23
人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)の第2章「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」のドルビーシネマ版の公開を記念した舞台あいさつが3月12日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催された。村瀬修功監督、バンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘エグゼクティブプロデューサーらが登場し、第2章の制作の裏側を語った。
「閃光のハサウェイ」は、「ガンダム」シリーズの“生みの親”として知られる富野由悠季監督が1989~90年に発表した小説が原作。
小形さんは、富野監督に「閃光のハサウェイ」のアニメ化について話したときに「富野さんが2本の映画を挙げた」と明かし、村瀬監督は「韓国と香港の映画で『これを見てくれ』と言われました。映画をコピーするわけではないけど『青春を描いてくれ』という言葉が耳に残っていました。全体は青春ではないかもしれませんが、第2章は青春っぽい印象が残る構成にしようとした。ケリアとハサウェイの雨の中の出会いのモチーフになっているし、雨や水が映画全体のモチーフになっている。富野さんの言葉の影響がありました」と説明した。
第2章は、ケリアにフォーカスしたシーンも印象的だ。村瀬監督は「小説の流れだと、ケリアの過去の経緯は説明されているけど、すぐにいなくなる。映像化にあたって、最後の最後まで悩んだのですが、回想シーンを作って(挿入歌の)『ENDROLL』でまとめようと最後に決めた。ハサウェイとの出会い、うまくいかなくなった経緯を『ENDROLL』に乗せた。小説よりも若干厚めにしています」と語った。
アニメは全3章となることが発表されており、第1章が2021年6月に公開された。約5年ぶりの新作となった第2章が1月30日に公開された。第3章の公開時期などは発表されていないが、村瀬監督は「そろそろ第3章の制作に入ります」と話し、小形さんは「第3章にご期待ください」と呼びかけた。
舞台あいさつには、音楽を担当した澤野弘之さん、挿入歌「ENDROLL」と「CIRCE」を歌ったSennaRinさん、バンダイナムコフィルムワークスの笠井圭介プロデューサーも登壇した。
提供元:MANTANWEB











