鬼滅の刃:舞台第6弾「柱稽古」 柱、産屋敷耀哉のビジュアル公開 新キャストも
配信日:2025/12/20 13:00
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガ「鬼滅の刃」の舞台版の新作となる第6弾「舞台『鬼滅の刃』其ノ陸 柱稽古」のビジュアルが公開された。鬼殺隊の柱と産屋敷耀哉を収めたビジュアルとなっている。各キャラクターのソロビジュアルも公開された。2026年6月13~28日にMoN Takanawa:The Museum of Narratives Box1000(東京都港区)で上演される。
第6弾は、既に発表されている竈門炭治郎役の阪本奨悟さんと高橋颯さんに加え、シリーズ続投となる竈門禰豆子役の高橋かれんさん、我妻善逸役の植田圭輔さん、嘴平伊之助役の佐藤祐吾さん、不死川玄弥役の内海太一さん、珠世役の舞羽美海さん、愈史郎役の佐藤永典さんと、今回から新たに栗花落カナヲ役として井手柚花さんが出演する。
柱には、宇髄天元役の辻凌志朗さん、時透無一郎役の下村未空さん、胡蝶しのぶ役の門山葉子さん、甘露寺蜜璃役の川崎愛香里さん、伊黒小芭内役の宮本弘佑さん、不死川実弥役の前田隆太朗さん、悲鳴嶼行冥役のチャンヘさんが続投するほか、今回から新たに冨岡義勇役として高橋駿一さんが出演する。前作と同じく、産屋敷耀哉役の廣瀬智紀さん、鬼舞辻無惨役の佐々木喜英さんが出演する。
産屋敷耀哉役の廣瀬さんは「舞台『鬼滅の刃』も気づけば其ノ陸を迎えます。ここまでの軌跡は、多くの皆様のお力によって支えられてきたものだと改めて感じております。それが原作が持つ“人から人へ想(おも)いや命を繋いでいく”というテーマとも重なり、今作がより強い力を結集した舞台になるのではと自分自身楽しみにしております。私も想いをしっかりと受け取り、託していけるよう魂を込めて最後まで大事に生きたいと思います。楽しみにお待ちいただけたら幸いです」とコメント。
鬼舞辻無惨役の佐々木さんは「いつも舞台を応援してくださる皆様に支えられて、2020年に初演を迎えた舞台『鬼滅の刃』は約6年をかけて『其ノ陸』までたどり着くことができました。誠にありがとうございます。今回はいよいよ柱稽古の物語。クライマックスへと突入していく部分の重要なストーリーであり、鬼舞辻無惨を演じるにあたり、とても大切に演じたいシーンがあります。乞うご期待ください。『鬼滅の刃』を愛する全ての皆様にこの作品が届きますように。皆様のご来場を心よりお待ちしています」と語っている。
新作舞台の上演を記念して、2026年2月9日に新宿ピカデリー(東京都新宿区)で、シリーズ第5弾「舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」の上映会、舞台あいさつが実施される。当日は「柱稽古」の新情報が発表されるほか、サプライズでゲストが登場する。
第6弾は、前作に続き、元吉庸泰さんが脚本・演出を手がけ、和田俊輔さんが音楽を担当する。刀鍛冶の里での激闘を制した炭治郎たちが、宿敵・鬼舞辻無惨との戦いに備え、鬼殺隊最強の剣士“柱”のもとで厳しい訓練を受ける“柱稽古”が描かれる。舞台版は、2020年のシリーズ1作目以降、2021年に2作目、2022年に3作目、2023年に4作目、2025年に5作目を上演してきた。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの全世界累計部数は2億2000万部以上。
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、劇場版「無限列車編」が2020年10月公開に公開され、国内歴代興行収入1位となる約404億円を記録した。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月、「柱稽古編」が2024年5~6月に放送された。新作劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が7月に公開され、大ヒットしている。
提供元:MANTANWEB











