薬屋のひとりごと:初の大規模原作展 異色の“文字だらけ”展示 完全書き下ろしの新作エピソード公開
配信日:2025/12/04 18:00
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベル「薬屋のひとりごと」の初となる大規模展示イベント「小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリー」(イマジカインフォス主催)が12月5日から、東京ソラマチ5階のスペース634(東京都墨田区)で開催される。「薬屋のひとりごと」の世界を「毒と薬、科学とミステリー」という切り口で深掘りする。完全書き下ろしの新作エピソードも公開され、異色の“文字だらけ”の展示となる。25日まで。
数々の事件の裏側に迫り、深読みできる展示となっている。日向夏さんの視点や裏話と共に事件形式で作品を徹底解剖する。“文字だらけ”ではあるが、キーアイテムや日向夏さんの愛読書や愛用品に加え、イラストも展示され、読んで、見て、楽しめる展示イベントとなる。
完全書き下ろしの新作エピソードはショートストーリーで、週替わりで公開される。展示されるショートストーリーのリーフレットを入場者限定で配布する。
「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の後宮管理者・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。シリーズ累計発行部数が4500万部以上。
テレビアニメ第1期が2023年10月~2024年3月、第2期が2025年1~7月に放送された。テレビアニメ第3期と初の劇場版アニメが制作されることも発表されている。テレビアニメ第3期は、分割2クールで、日本テレビ系で第1クールが2026年10月、第2クールが2027年4月から放送される。劇場版は、原作者の日向夏さんがストーリー原案を担当した完全新作ストーリーで、2026年12月に公開される。
提供元:MANTANWEB











