名探偵コナン ハイウェイの堕天使:“風の女神”萩原千速の激しいバイクアクション 萩原研二、松田陣平の姿も 劇場版最新作の特報公開
配信日:2025/12/04 0:32
青山剛昌さんのマンガが原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第29弾「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の特報がYouTubeで公開された。劇場版の事件の舞台となるのは横浜で、コナンたちが乗った車の上を飛び越え、道路を暴走する謎の黒いバイクと、それを追いかける神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員の萩原千速が登場。初対面で蘭が「風の女神」と思わず呼んだほどのすさまじい運転テクニックの持ち主である千速が、白バイの前輪を持ち上げて加速し、道路脇の壁面を駆け上がる激しいバイクアクションが描かれている。
亡くなった千速の弟・萩原研二と、その親友・松田陣平が写ったツーショット、2人の命日である“11月7日”のカレンダーも映し出される。「逃がしやしないよ」と力強く言い放ち、執念の走りを見せる千速の派手なバイクアクションが印象的な映像となっている。
白バイに跨る千速とコナンが描かれた“エンジェルビジュアル”も公開。天使の羽を背負ったかのような「ANGEL」の文字、燃えさかる炎のなかに浮かび上がる反転した「ANGEL」の文字がデザインされている。
劇場版には、最新技術を搭載した白バイ“エンジェル”と暴走する謎の“黒いバイク”が登場する。コナンと蘭、園子、小五郎は、バイクの祭典・神奈川モーターサイクルフェスティバルが開催される横浜・みなとみらいに、バイク好きの世良真純と向かう。暴走する謎の“黒いバイク”が、コナンたちが乗った車の上を飛び越えて現れる。それを追っていたのは、神奈川県警交通機動隊の“風の女神”萩原千速だった。激しいカーチェイスの末、千速のバイクは大破し、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。
その後、コナン達が横浜のフェス会場に到着すると、最新技術を搭載した白バイ“エンジェル”のお披露目が行われていた。そんな中、暴走した“黒いバイク”が今度は都内に出現し、警視庁の追跡をも振り切ったという情報が入る。目的不明な暴走だが、その車体が“エンジェル”に酷似していること分かり、千速の脳裏には、弟・萩原研二とその同期・松田陣平(まつだじんぺい)との記憶がよぎる。「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」は、2026年4月10日に公開される。
「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。テレビアニメが1996年から放送されており、劇場版第1作「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」が1997年に公開された。
今年公開された劇場版28弾「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」は、興行収入が146億円を突破し、3年連続で興行収入100億円突破、2年連続で観客動員数1000万人突破という邦画初となる新記録を打ち立てた。
◇スタッフとキャスト(敬称略)
監督: 蓮井隆弘▽脚本:大倉崇裕▽音楽:菅野祐悟▽キャスト:高山みなみ(江戸川コナン)、山崎和佳奈(毛利蘭)、小山力也(毛利小五郎)、沢城みゆき(萩原千速)、三木眞一郎(萩原研二)神奈延年(松田陣平)▽アニメーション制作:トムス・エンタテインメント▽製作:小学館、読売テレビ、日本テレビ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント▽配給:東宝
提供元:MANTANWEB











