羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来:興収3.2億円突破 19万人動員 前週比117%と好調
配信日:2025/12/02 18:08
中国で人気の劇場版アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」の新作「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」の日本語吹き替え版と字幕版が11月7日に公開され、興行収入が3億2000万円を突破したことが分かった。観客動員数は19万人を突破した。11月28日からは全国74館で4DX、MX4D版(うち44館は新規劇場)が上映を開始し、前週比117%を記録するなど好調をキープしている。
公開5週目の来場者特典として、目を光らせるシャオヘイがデザインされたラバーチャームが12月6日からプレゼントされることも発表された。
新作は前作から2年後の世界が舞台。師匠・ムゲンと共に小さな村で穏やかな日々を過ごしていたシャオヘイだったが、とある会館への襲撃事件が、長きにわたり保たれていた妖精の世界の平和を脅かす。次々と現れる脅威に立ち向かう中、シャオヘイは姉弟子・ルーイエと共に、真実を求めて新たな冒険へと旅立つ……というストーリー。
「羅小黒戦記」は、中国のアニメーターでアニメ監督のMTJJさん、寒木春華(HMCH)スタジオが制作。2011年3月にウェブアニメシリーズが動画サイトで公開されて、人気を集め、その後、劇場版も公開。劇場版の中国国内での興行収入は約3億1500万人民元(約49億円)を記録するなどヒットした。
2019年9月には、日本国内で字幕版が公開され、2020年11月に日本語吹き替え版が公開された。吹き替え版は約半年におよぶロングラン上映となり、興行収入は5億2000万円を突破した。
提供元:MANTANWEB











